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人目が気になるって… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2026.07.24
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カテゴリ: カテゴリ未分類
人間は「人と人のつながり」の中でしか「人間として」生きることが出来ない動物です。
隔離された状態でも「ヒト」という動物としてなら育つことが出来ますが、隔離された状態で育てられた「ヒト」には、「人間らしい感覚」も、「人間らしい思考」も、「人間らしい言葉」も、「人間らしい感情も」、「人間らしい意識」も、「人間らしいからだ」も備わっていません。単に「解剖学的にはヒト」というだけの存在です。

確かに、隔離された状態でも機械が相手をすることで色々なことを学ばせることは可能です。人間は育ちの過程で周囲にいる存在を真似したり、周囲にいる存在から学ぶように出来ているからです。試験でいい点数を取るような知識を覚えさせることも可能です。
ですから、「それで充分なんじゃないか」と勘違いしてしまっている人がいっぱいいます。誰から学ぼうと同じではないかと・・・。だからタブレット学習なるものもこれだけ普及したのでしょう。

実際、ほとんどの人が「1+1=2」を人間から学ぼうと、タブレットなどの機械から学ぼうと同じではないかと思い込んでいます。調査したことはありませんが、学校がタブレット授業を始めてもほとんど反論の声が上がっていないのがその証拠です。反論している人もいますが全くの少数派です。

でも、機械から学んだ「1+1=2」と、人間から学んだ「1+1=2」は同じではないのです。

「なぜ、1+1=2を学ばなければいけないのか」という、そもそものところが人間と機械とでは全く違うからです。人間は、自分の体験を通して「1+1=2」を学ばなければならない理由を知っています。
人間にとって、「1+1=2」は単なる知識ではなく「考え方」なんです。子どもは、人間から「1+1=2」を学ぶことで「考え方」を学んでいるのです。そして、その「考え方」を共有することで、「人と人の対話」も可能になるのです。

でも、機械から学ぶことが出来るのは「1+1=2」という知識だけです。その知識を「考え方」にまで展開して子どもに伝えることが出来るのは人間だけなんです。そもそも、機械の働きを支えているのがその「1+1=2」という論理なので、機械は「考え方としての1+1=2」を知りません。


「優しさについて」「愛について」教えることは出来ますが、「優しさ」や「愛」そのものを伝えることは出来ません。
「知識」を教えることは出来ますが、その「知識の中身」や「知識の使い方」を伝えることは出来ません。
そういうものを伝えるためには、「伝える人」と「受け取る人」が同じ「人間」である必要があるのです。

そして当然のことながら「社会的な感情」も機械は教えることは出来ません。どんなに進歩しても機械は「道具」です。人間と対等な存在ではありません。だから「人間」と「機械」だけでは「社会」を構成できないのです。
「社会」が構成できないのなら、いつも機械の中で暮らしていても「社会的な感情」は育たないのです。

「社会的な感情」の目覚めは、お母さんとの一対一の関係の中から始まります。そのお母さんとの間の「一対一の人間関係」が、そこから始まる社会的な感情の育ちの原点になって行くのです。

お母さんに肯定されて育った子は、他の人に対しても肯定的な感情を持つことが出来るようになります。だから、成長して動き回るようになっても、人と人のつながりの中で自分の世界を広げることが出来ます。
でも、お母さんに否定されたり、関わり合いを拒否されて育った子は、他の人に対して肯定的な感情を持つことが出来なくなります。不安も強くなるためにお母さんから離れることも出来なくなります。そのため、人と人のつながりの中で自分の世界を広げることが出来なくなります。

ちなみに、憂鬱質が強い子(不安が強い子)もなかなかお母さんから離れませんが、お母さんと一緒ならニコニコしているようなら全然問題はありません。成長と共にお母さんから離れて行動できるようになります。

それと保育園や幼稚園の先生などは、「お母さん」の代わりにはなりません。そもそも、最初からそういう役割は想定されていません。また、お母さんから「自分の代わり」の役割を求められても困ります。子どもの方も保育園や幼稚園の先生に「お母さんの役割」を求めません。
お母さんにしか伝えることが出来ないことがいっぱいあるのです。





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Last updated  2026.07.24 08:29:25
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