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7月に購入してからというもの、とても自分の用途には合っていたchuwi hi10。持ち運びまくって台本作成にはもちろんのこと、営業公演の照明操作や野外音響卓など異様に活躍していましたが、10月頭にPICOから出る際に股に強く挟んだらピシッと不幸な音が…見たら、画面がひび割れていました。なんてことでしょう。タッチ動作が半分以上不能になると、タブレットPCとしては致命的です。買い換えようと思ったのですが、せっかくですし修理できないかと分解してみました。開けると写真のようになっています。iwork7は簡単に中を開けることができますが、hi10は結構しっかりとくっついております。が、相変わらず糊付けやビス留めなどは特にされてないので、一か所空ければそこからパキパキと開けることが可能です。上はマザーボート部分ですね。ネジ3本でとまってます。当然メモリ交換とかはできません。とにかくケーブルを抜いてゆきます。ひたすら抜く。抜きまくる。カメラやスピーカーの配線が見えますね。(実は液晶交換する際にこのあたり使わないし面倒になり引きちぎったのですが…笑)どうしてもこの部分がなにか分からずじまいでした。型番で検索しても出てこず、強引にくっつけても特に不具合起きていないのでおそらくコンパスか水平器かなと勝手に思っているのですが…で、分解してみたら、これはもしかしたら部品さえ取り寄せれば直せるんじゃないかと。部品を探してみましたら、どうやら割れた部分は液晶自体ではなく外側のデジタイザだろうと。確かに液晶本体と別々なんですよ。外側の割れたところは。このあたりダイレクトボンディングしていない中華タブは都合が良いですね。xperiaではこうはいかなかった。というわけで海外にこういうのを発注。さすがにこれは接着剤でガワにくっついてます。安くて評価の高いショップで10$未満。注文からたったの二週間で到着。最近のチャイナポストはやっぱり早い気がする。到着後、ヒビの入ったデジタイザをバキバキ割って外してから新品のこれを接着。あとは再びくっつけてゆきます。前述のとおり、途中で面倒くさくなってスピーカーとカメラは外しました。使わない機能は元から絶つに限ります。というわけで無事に修理完了。動いたときはちょっとした感動ものでした。3年前までの愛機・DELL XPS M1210のバックライト交換は結果的に失敗に終わりましたし、先日のxperia Z3の液晶交換もテープ貼りがうまくいかずデコボコして数日後また割れてしまいました。なので、出来そうだよなあと思いつつ不安はかなりあったんですよね。成功確率は半々だろうなと。このあたり、中華はこれまでの数々の照明機材での経験上、内部がアホでも分かる構造だと知っていますので随分と楽でした。本当に彼らの内部構造は実にシンプルで…ええ、彼らの考えてる事はだいたい直感で予測できます(笑)褒めてるんですよこれ。じっくり考えれば、ちゃんと修理できるんです。中華機材は。これで、hi10には再びバリバリと働いて貰います。写真に映っている、直らなかった際の保険で買ってしまった別の機材はまた後日。噂のワコムデジタイザ搭載、jumper ezpad 5seです。hi10の修理が出来てしまったので、使うか使うまいか迷っていますが。
October 28, 2016
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今年早々にスマートフォンを買い替えまして、慣れてきましたので機材日記です。前メイン機種のoneplus6は発売早々に買って使い倒しましたが、流石に2年半以上経つとUSB転送機能がダメになるなど各種不具合が多くなってました。重いアプリゲームなどはしませんが容量も64Gで心もとなく、カメラも当時はトップクラスの性能でしたが最近はそうでもなく。いい加減替え時だなーと感じ、思い切って買い換えました。何をするにも情報収集を徹底的にする方なので、今回も随分いろんな機種を考えました。・仕事柄イヤホンジャックがあると音響チェック時に随分便利・カメラは記録用で随分撮るので良いものがいい(ただし絵作りは派手ではない方が好み)・あんまりCPUが悪いとカメラの速写ができないのでなるべく高性能・容量はある程度アップさせたい・simフリーで対応bandが多いのはもちろん、デュアルsimだと便利以上の条件で機種を探して半年以上、youtubeでカメラの比較動画などを見まくり、候補にはk30 pro zoomやxperia1ⅱなどが上がりましたがどうにもどこかに不満があり、k40 pro zoomを待っていましたが発売されずにダメだーとなっていたところに、ふと目に入ったのがfindx2proでした。そういえばキャリアでも回線契約せずに単体購入できるようになったんだよなあ、でもそもそも高いしだろうしなあと思って見てみたら、あれ、値下げされてて77000円…?これsimフリーだと10万は軽く越すハイエンドだよな…なんでこんなに安いんだ…そうかそもそも国内販売5000台しかないのか…ダメもとで何か所か電話してみるか…え? 在庫あります? ほんとですか? じゃあ買います!というわけでほぼ勢いで購入を決めました。この機種の検討から2日後の事でした。simロック解除も販売店でしてもらい、シングルsimであることを除けば不自由はありません。対応bandも当初よりも多くなっておりどこのキャリアでも使えます。今のところ楽天とソフトバンクで試しましたが、5G解放後は5Gもちゃんと掴んでくれました。最近はそろそろ1年の無料期間が終わる楽天の回線をメインにしていますが、名古屋に住む分には問題なさそうなのでそのまま使おうと思います。データ無限は気が楽です。旅先でも今まで圏外になったことはほぼありませんしね。容量は一気に512Gに。8倍です。よくプチ旅に行って写真を1時間に100枚ペースで撮りますが何の心配もありません。カメラもそうですが今年発売の後継x3proの方が劣化してるのは私的にはラッキーですけど何故なんでしょうか。イヤホンジャックがないのだけは非常に不便ですが、とりあえず変換ケーブルを鞄や車に何本か突っ込んでおきました。ここ数年のトレンドでハイエンドにはイヤホンジャックを搭載しないというのがありますが、明らかにメーカーのコストカットでしかないのでなんとかしてほしいところです。さて一番重視したカメラですが、ほぼ満足です。超広角はコントラストがしっかりしていますし、望遠光学ズーム5倍はとても楽しい。人物を写す際は2倍でも十分綺麗に撮れるのでそういうのがメインの人にはとても良いと思います。またAIをオンにしていると看板など文字のある場所は勝手に平面にしてくれ驚きました。android10なので11にアップデートしなければシャッター音もアプリ導入でオフで使えます。撮る枚数が多いので恥ずかしい&本業の稽古や本番中に使うなら消音は必須、なのでオフにできて非常によかったです。アップデート通知を消せるのも嬉しい誤算でした。動画も事前の情報通り手振れ補正がトップクラス。手持ちで動画を撮る人には最高でしょう。悪い点として、・絵作りがシャープを効かせすぎていて荒くなることが多々ある・上記の理由で私のメインの木とか森とかの写真がちょっと微妙(たまにoneplus6に負ける)・夜は今風に明るくなりすぎるくらいでしょうか。ただこういうのは個人的な好みなのでなんとも。私は基本AIダズルカラーはオフ、さらに撮影中にシーンモード(特に夜景)が出たら手動でオフにしています。なにか修正したい時はgoogleフォトの編集モードでいじるのでシンプルな方が好みです。しょせん素人の趣味ですから、自分の好みに合わせれば良いと思います。作例をいくつか載せておきます。※すべて元データ4M前後をgoogleフォトで圧縮→さらにソフトで500M前後までリサイズ師崎にて超広角同じ場所から望遠佐布里池にて超広角同じ場所から望遠四日市港ポートビルにて超広角同じ場所から望遠月撮影白沢渓谷で超広角にて名古屋市北区の某所の桜をメインカメラにて小牧山から望遠にて野見山展望台なばなの里同上足助の町並みgoogleマップにはちょこちょこ投稿していますので、もし楽しんでいただければ大変嬉しいです。そういえばケースは別途買いました。付属のケースもよくできていましたが、カメラ部分が机に直接当たるのがイヤで購入。やはり四隅が出っ張って支えるタイプが安心しますね。以上、レビューという名の自己満足でした。当分はこの機種をメインで使いたいと思います。読んでくださりどうもありがとうございました。
May 9, 2021
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