森魚

森魚

2004/11/25
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僕らは部屋が真っ暗なままで、寝室に移動した。

幸か不幸か、暗いが故に散らかった部屋が見え無くて助かった。
昨日の晩も泥のように寝たため、脱いだ服もそのままで部屋中に散乱していた。


ベッドにリンコをゆっくりとたおし、覆いかぶさるような形になる。
もうすでに会話をする余裕はなくなっていた。がしかし頭の片隅では
これから展開される二人の未来を、恐ろしいほどの高回転で想像し
そして確実に行動に移していた。

リンコの顔に触れながら、キスをする。リンコの吐息が漏れる。
吐息とともに体がヒクッと動く、それはとてもかすかな動きだが


ちゃんとは見えないが、リンコの瞳は潤み、泣きそうな嬉しそうな
それでいてちょっと怯えてるような恥ずかしそうな表情を見せている。
キスがこんなにも気持ちのいい事だとは知らなかった。

リンコの唇はしっとりしていて、そしてやわらかかった。
リンコの上唇をそっと噛んでみる、またリンコの体が震えた。

リンコの息はさっきよりも少し荒くなり、私の体に腕を回し
そして頭を抱えるようにして、キスを迫るようになっている。
リンコの唇の間に舌を通し、唇の内側に触れた。
リンコも舌を絡めてきている。私たちは抱き合ったまま動かず
ただ唇にだけ集中をしていた。
全ての神経が、唇と舌に集中し、そして快感を欲している。


「・・・あっ」という声とともに、リンコは私の体を強く締め付けた。

頬にキスをし、耳にキスをした。まぶたにも、それからあごの下にも。

左腕を彼女の頭の下に回し、キスをしながら、右手は彼女のシャツのボタンに手をかけていた。









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Last updated  2005/02/27 05:06:30 AM
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