What's on my mind? ~きょうの記録~

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Nov 27, 2006
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天命の暗号


自分がつらいと思いながらもなぜか続けてきてしまったこと、
その嘆きの中にこそ、自分の天命がある。

という部分に惹かれて読む。

つらくても続けてきたことってなんだろう。
私はどうしてこれをやめないんだろう。

と、このところ考えている。


下記は読んだときの自分が引っかかった部分なので
パーソナルだけれど、

「4つの聴き方によって、天命がわかる。」


自分の仕事に対する取り組みなどが、
すーっとわかっておもしろいですよ。





―幸いなことに、人間の感情の動揺は生物学的に長く続かない。
 そのときに、「ああ、また心が騒いでいる」と観察し、自分を
 「ダメだ」と否定せず、それを心の「常態」として受け入れると、
 その騒ぎはまもなく収まり、心は平穏になる。


―残念ながら天命を仕事に、人生に生かすためには、自分が
 「いやだ、いやだ」と思っていることに、真摯に向き合わなければ
 ならない。


―命という漢字は、「人」「一」「叩」という三つの要素から
 成り立っている。すなわち天命とは、「天が人を一番叩くもの」



―自分の過去の統合からくる志ほど、エネルギーを与えるものはない。
 過去の統合はあなたをますますあなたらしくし、さらに仕事や事業に
 独自性を与えるようになるだろう。


―人にはあらゆる可能性があるのではなく、その人固有の可能性がある。


―私たちが「相手を受け入れる」とは、人の長所と短所をあるがままに

 長所や短所は、まさに、あなたの評価であり、あなたにとって短所を
 持つように見える人たちこそ、人生に必要な存在だと見えることが
 大切なのだ。


―常に楽しくワクワクしなければならないとか、マイナス思考を持っては
 いけないなどと考える必要は全くない。どれもが人間の心の動きであり、
 ごく自然の状態なのだから。


―自分の天命に課せられた基準があまりに高く、しかも真剣に取り組むほど、
 できていないという「嘆き」が出てくる。


―人間にとっての幸せは、「本来やるべきこと」に嘆きを超えて志し、
 それを実現していく過程にあるのではないだろうか。


―あなたの本当にやりたいことは、過去の人生の中にある。
 自分の人生に一貫するものの延長線上に、嘆きを超えて、あなたの
 真の未来があり、夢がある。


―なぜ、本人も嫌がることを、しかも何の得にもならないことを
 繰り返すのか。
 自分でも、どうしようもなく悲鳴をあげながらも繰り返すこの非合理な
 行為こそ、天命を実行していたと見ることができる。


―そして不思議なことに、逃げている限り、同じことがしだいに、
 より激しく大きく繰り返される。
 あたかも天から「これでもまだ気づかないのか」と叩かれているように。






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Last updated  Nov 28, 2006 07:05:22 AM
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Re:『天命の暗号』(11/27)  
ご無沙汰しております。

この本、実は以前からずっと気になっていました。
ご紹介頂いた一文を読んだだけでも、はたと気づく
ことが多数。ぜひ読んでみます!
ありがとうございました! (Nov 28, 2006 06:31:37 PM)

Re[1]:『天命の暗号』(11/27)  
morry1007  さん
志水まさゆきさん

>ご無沙汰しております。

ご無沙汰しております。
おいそがしそうですね!

>この本、実は以前からずっと気になっていました。

そうだったんですか~。
私も以前から気になっていて、やっと最近読めました。

>ご紹介頂いた一文を読んだだけでも、はたと気づく
>ことが多数。ぜひ読んでみます!
>ありがとうございました!

ですよね、ですよね!
はたとひざをうつことしきりです。
ぜひぜひ読んでみてください。

たぶん、深く共感できる方って多いと思うんです。
ちょっとスピリチュアルっぽくってあやしいんだけど、ほんと「聴き方」のところなんて、すごく実生活に役に立つと思うんですよね。。。

それではまた☆

(Nov 28, 2006 07:58:16 PM)

傍楽というのはこういう感覚です  
ありえる さん
田坂先生からは、卒業しない課題は永遠に追いかけてくるとよく言われていました

R社も、まだ、「わかっていない」君を野に放つわけにはいかないといわれて、5年ほど辞められませんでした

「自分を顧客に傍楽」というのは、『「本来やるべきこと」』に『嘆きを超えて』向き合ってゆくための手段です

インプロやプレイバックは、その対象の現象を頭ではなく、体で理解するための手段だと考えています

「傍楽」という手段のための手段ですね

「傍楽」のための手段は、他にも、「対話」や「ありえる」、「かけはし」もそうですね

つらくで、お嫌でしょうが、「傍楽」ご検討ください (May 3, 2009 10:11:40 AM)

Re:傍楽というのはこういう感覚です(11/27)  
morry1007  さん
ありえるさん

いまだに目的と手段をごっちゃに考えてしまっているのかもしれません。

今、「自分の過去の統合からくる志」というものをつかみかけているような気がしています。

本来やるべきことに嘆きを超えて向き合ってゆきたいと思います。

いつもありがとうございます。


(May 3, 2009 03:40:49 PM)

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