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この本の作家斉藤明美さんが好きです。
「最後の日本人」は日本で活躍している人たちのインタビューしたもので、作家の考えも書かれています。
この作家に注目したのは、「高峰秀子の捨てられない荷物」の本を図書館で借り読んで、
文章の切れ味のよさ、的確に表現していて、すっかり気に入り好きになりました。
作家の略歴は、高知県うまれ、津田塾大卒、高校教師、テレビ構成作家を経て「週間文春」の記者を20年して、2006年にフリーのなる。
この本の題名『最後の日本人』、
私には、最後というところが少し気に入らない本でしたが読んでみました。
登場する人物は、もう亡くなられた人もいますが、現在も活躍している人達で、 お話は皆さん夫々含蓄あるお話がのっていて、その人柄がにじみでています。
本の赤い帯に書かれている人物の名前は、
高峰秀子、緒方拳、吉行あぐり、双葉十三郎、石井好子、永六輔、山田太一、中村小山
三、安野光雅、戸田奈津子、水木しげる、伊東四朗、澤地久枝、佐藤忠男、森英恵、
岩谷時子、サトウサンペイ、出久根達郎、鈴木四朗、野村万作、天野祐吉、佐藤忠良、
松山善三、王貞治。
潔さ、信念、謙譲・・・・と美しくいきる、25人の『最後の日本人』と書かれています。
印刷してある活字が大きめでとても読みやすい。
そして、顔写真と本人の手が写されています。
この中で、本が出版する前に亡くなられた、緒方拳さんの話が印象深い。
緒方拳は苦労人である。苦労をのりこえたひと。厳しく穏やかである。
「汗水垂らして、心象削って、生き死にがかっているような仕事をしたい」
本当の苦労人は前だけを見ている。
もう一人出久根達郎作家です。
茨城県生まれ、集団就職で、東京月島の古本店に住み込みの店員になる。
エッセイ賞、直木賞、尾崎秀樹記念大衆文学研究特別賞を受賞している。
達郎少年は進学を許されなかった。勉強したかった少年はせめて書店なら本が読めると、古本屋へ勤め、店の主人に通わせてもらえないかと言うと無理だった。
店の主人のいった言葉が忘れない。
『勉強というのは学校にいかなくちゃ出来ないものではないんだよ。ここにある本が達ちゃんの学校なんだから、ここで存分に活用すればいいんだよ。それを一つ一つ学べば学校へ入った以上の勉強ができるんだ。本の数だけ学校がある』
幼い頃から日記をつけていた。
小学校2年の時「母親に日記を書きなさい」と。
一生懸命書いて母親へ持っていたが母親が読めない人だった。ショックだった。
それから学校であった出来ことなどを書いて母親に読んで聞かせるための日記になった。
書くのが好きだった人なのですね。
本を読まなくては文章がかけないと言っていた作家がいました。
多くの作家は読書家であります。
私は、最近色々と小学生の作文のようなものを書くことができるようになりましたが、
昔は書くことが大嫌いでしたし、そして悪筆で恥ずかしかった。
パソコンを習い表現するようになってから、ブログは日記代わりに記録にとどめておきたいために続けている。
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一円の本 September 21, 2013
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