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2010.03.12
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カテゴリ: カテゴリ未分類
12日の日経平均は前日の余勢を駆り前日のNY、CME、為替(ドル)相場、金相場、海運指数、DRAMスポット指数の上昇を受けて10,777円(+113円)と大幅高で始まった。その後中国の景気過熱抑制策実施懸念でアジア市場が株安となったことを受けて一時10,700円割れとなったもののその後先物高から次第に値を戻し10,751円(+86円)で引けた。SQ値は10,808.73円と決まり3月前半安のアノマリーを逆手に取った買い方の大勝利に終わったが当日をみる限り幻のSQ値となっている。

値上がり銘柄数は992、売買単価も840円と2008/12/19の820円以来の高値、週足では5週連続前週比プラス、6週間ぶりの26週移動平均線超え、ボリンジャーバンドの+1θを回復と強気のシグナルが点灯し、折からの追加の金融緩和政策への期待感も相まって先高感が強まって、いよいよ一般投資家の間に買い遅れ焦燥感が強くなってきた。各種サイトの相場コメントも軒並み強気見通しに転じ、日銀の追加金融緩和策を背景に1/15高値の10,982円を抜けて11,500~700円まで上昇とのコメントも見られている。

その一方、値下がり銘柄も502あり積極的な買いは限定的で上昇銘柄も入れ替わってきている。仕手材料株を引っ張ってきた「ツガミ」や「黒崎窯業」も一服商状となり、ソニー、京セラ、東京エレクトロンなどのハイテク株も6日ぶりに反落している。また、大証の日経平均先物(6月限)は10,680円)で引けており作られたSQ値という臭いもしないではない。RCIは81%、RSIは82%、ストキャスティクスは96%といずれも過熱ゾーンに入りつつあり25日移動平均かい離率も+5%近くまで来ている。ここ2週間の上昇率はNYダウの2%に対し日経平均は6.5%と際立っており、この先東京市場のみが独歩高することは考えにくいためNY市場の動きが最も注目されるところである。

そのNYダウは、12日は2月小売売上高が前月比0.3%増(除く自動車では0.8%増)と堅調な伸びを示したため10,624ドル(前日比+12ドル)と小幅高で引けた。しかし、ミシガン大学の3月消費者信頼感指数は73.6%から72.5%に低下し消費の回復には懐疑的な数字も出て一時はマイナス圏に沈む場面もあり予断を許さない。1月も14日の10,710ドルまでじりじりと上昇した後15日に100ドル安で陰転、19日には再度10,725ドルと高値を更新したが翌20日には陰転し、月末にかけて10,067ドルまで急落している。今回もこの時と同様に小幅の連騰を続けてきており、僅か60ドルの下げで陰転する状況となっており、一旦陰転すれば二番天井になる公算も高く来週の動きは最も注目すべきところとなろう。

上海市場は既に下落トレンドに入っておりここでNY市場も二番天井から下落トレンド入りとなるようであれば外人投資家に支えられている東京市場も連動安は免れないことからここはより慎重な投資態度が望まれよう。ギリシア問題はEUの最大250億ユーロの支援がまとまるということで一旦落ち着きを取り戻してきているがここにきて英ポンドが2010年にはGDP比13%と主要国で最大の財政赤字を計上する見通しとのことで売り圧力が強まってきており気になるところである。





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Last updated  2010.03.14 15:11:57
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