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2010.04.16
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カテゴリ: カテゴリ未分類
16日の日経平均は、前日のNY市場6連騰で高値更新をしているにもかかわらず4/5以降高値がとれず寄り高の引け安と4日間陰線が続いているが、この日も11,230円(前日比-43円)で始まり引けは11,102円(同-171円)と大きな陰線を出して5陰連となった。この急落でザラ場では4/13の安値を割り込み、5日移動平均も割り込んできた上、週足でも2週連続陰線となって本格調整の様相を呈してきた。しかしながら、寄り付き前の外資系証券の注文状況は550万株の買い越し、出来高も2,221百万株で新興不動産銘柄など個別銘柄の中には逆行高するものが出ており物色意欲は依然として強い。

2/10からの戻り過程では輸出関連株に加え仕手材料株や新興市場株に大幅高するものが増えてきた。折からの経済指標の好転で世界景気回復への期待から出遅れが目立つ日本株にも先高観が強まり、相場が下げてきても「大きくは下げない」「押し目買い」だとするコメントが増え、このところ市場には買い安心感が芽生えてきている。そのため高値で買い付いても処分せずに逆に難平買いをするようになる。ところが相場が前の高値を抜けきれないと高値覚えで売れなくなってしまい結局しこりを作ってしまうことになる。このようなことがこれまで何回となく繰り返されている。現在はまさにこの局面にさしかかってきており、これでNY市場が崩れてくると「戻り待ちに戻りなし」という展開となる可能性が高くなるものと思われる。

NY市場の高値更新で戻りが入る形となったが、4/12の日記に記載の通りの展開で進んでいるものとみられる。逆に11,000円まで下げてから戻せば別の展開も期待されたが中途半端に戻したことでしこりを増やす形となり、今度はあっさりと11,000円を割り込んでくる可能性も強くなってきた。個別銘柄をみても先駆してきた仕手材料株や新興市場銘柄にも明らかに銘柄交代の動きが見られ始めており、市場にあふれている短期流動資金の矛先が向って逆行する銘柄も出てこようが新たな出遅れ銘柄を探す動きとなっているので買いは飛び乗り飛び降りのスタンスを忘れてはなるまい。

注目銘柄の「東光電気」「フタバ産業」も4/12のコメント通り戻り天井を確認、「パイオニア」も360円以上にかなりしこりを残した形となっている。大きく戻してきた「プロミス」も1,000円以上は絶好の戻り売りチャンスとなるのではないかとみられる。この中で特に「フタバ産業」については、レクサスGXの不具合(横滑り)をトヨタも認め9日間の製造停止をすることになったこと、近々発表される今期業績はリコールの影響で引き続き赤字となる公算が強いことで700円台の時価はあまりに高すぎることから市場環境が悪化すれば急落する可能性も高いものと思料される。仕手材料株を先導してきた「ツガミ」にも目先筋のふるい落としが出てきそうな気配がある。

16日のNYダウは、米証券取引委員会(SEC)が金融大手ゴールドマン・サックスを証券詐欺の疑いで民事提訴したとの報を嫌気して大幅反落し11,018ドル(前日比-125ドル)で引けた。4/8以来の6連騰で連日の高値更新をしてきた後の急落で新値3本足の陰転まで8円と迫っており、このままいくと週明けには陰転しそうな気配である。これでどうも相場の流れが変わるのではないかとみられる。

週明けの東京市場は、このNYダウの下落を受けて続落し10,990円を割り込んでくると下げが加速してくる可能性もあるため警戒が必要である。前週末と変わらぬ水準で始まってきたり戻す場面が出てくるようなら手持ち玉は出来る限りはずして様子を見ることが得策と考えられる。はずせない分についてはヘッジ売りをしておくことが肝要と思われる。





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Last updated  2010.04.18 16:07:26
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