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2010.05.10
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カテゴリ: カテゴリ未分類
10日の日経平均は欧州当局の一連の緊急対応、特に各国中銀による国債買い入れでギリシア国債の利回りが13%から8%前後まで急低下したを評価し、10,399円(前日比+35円)に寄り付いた後続伸し、10,530円(同+166円)で引けた。値上がり銘柄数は1,344に上り、売り方の買い戻しが中心の上昇でありリバウンドの域を出ていない。今回のEC,IMFの思い切った支援体制決定の裏には欧州危機のグローバルな波及を懸念したオバマ大統領は土日にメルケル独首相、サルコジ仏大統領に個別の電話で圧力をかけたことがあると言われている。日本にも協力要請があり、日銀がドルスワップ契約を締結してドル資金不足となっている欧州がいつでも資金手当てが出来る体制作りをし。世界的な協力体制が整ったということで一応過度な不安が落ち着いたとみられているが、依然としてリスク回避の動きは続いているを忘れてはならない。

寄り前の外資系証券の注文状況は250万株の売り越しとなっており、外人買いが入る様子は見られない。今回の戻りはあくまでもリバウンドに過ぎず、テクニカルでみても一目均衡表の雲下限に沿った水準(10,640円レベル)にとどまり再度下落に転じる可能性が高いものとみられる。暴落後のはつ戻りは売りが鉄則である。従ってこの戻りは大半の銘柄を処分し資金を確保する最後のチャンスとなろう。米国が持っている恐怖感に比べ当事者である欧州、特にギリシア国民にはまだ危機感(あきらめ感)は出ておらず、問題解決には程遠く、さらに悪化する恐れがある。米GMや日本のJALの例を見れば一般市民が危機を意識し、既得権益を諦めるまではまだ時間を要しよう。

10日のNYダウもこの日米欧協調によるギリシア支援策を受け急反発し10,785ドル(前日比*404ドル)で引けた。これでここ4日間の下げ幅770ドルの52%程戻したことになる。欧州主要国もこの日は仏CAC40が先週末比+9.7%、英FTSE100が同+5.2%と急騰している。とりあえずこれで信用不安はひとまず後退した格好だが、緊急支援の発動には各国政府の承認が必要でまだ紆余曲折が見込まれることから引き続き予断は許さない。NYダウの以前に記載したようにチャート上も天井打ちをしていることから、このリバウンドが一両日で終了すれば再度下げトレンドン入るものと思われる。NY株は5月は売りという格言通りの展開となりそう。





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Last updated  2010.05.12 01:00:52
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