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2010.06.11
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カテゴリ: カテゴリ未分類
11日の日経平均は、今年3番目の上げ幅で再度10,000ドルを回復したNYダウの上昇を受けて9,701円(前日比+159円)で始まり9,764円(同+222円)まで上昇したが、このところ土・日中(含むNYの週末相場)にまた悪材料が出る可能性もあることから様子見気分が強まり、結局9,709円(同+162円)とほぼ寄り値と同値で引けた。SQ精算値は9,747円で決まり、ザラ場では僅かに上抜ける場面もあったが引けではこの値は維持できず、これ以上の上昇は週明けの相場に持ち越しと言うことになった。寄り前の外資系証券の注文状況は久しぶりに380万株の買い越し、値上がり銘柄数も1,225となり6営業日ぶりに1,000銘柄を超えた。また、出来高はSQの影響もあり2,823百万株となったが実質は2,000百万株以下の薄商いで終わった。

個別銘柄では、このところ大きく売り込まれていた欧州関連銘柄に買い戻しが入り、郵政改革法案の今国会成立見送りと亀井金融大臣の辞任で銀行株も反発したが戻りは弱い。この日の戻りで6/2~6/3の窓埋めを完了、次の上値目標は6/4高値9,962円となるがすんなり上昇と行くかどうか注目するところである。注目の「フタバ産業」は759円(前日比+13円)で寄り付き、一瞬764円まであったものの結局引けは747円で終わり形は良くない。「パイオニア」も戻りは鈍い。「東邦チタニウム」も1,870円と戻してきているが2,000円前後目途に売り上がってみたい。

11日のNYダウは、5月の小売売上高が前月比-1.2%となり、予想外に昨年9月来のマイナスに転じたことで消費者は依然として経済に対して懐疑的で、消費よりも貯蓄に動いていることが明らかになったとして小安い展開となっていたが、その後に発表された米6月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は75.5と市場予想74.5を上回り、07年10月以来の水準まで回復したことを好感して上昇し、10,211ドル(前日比+38ドル)で引けた。

リスク回避の動きが一服したことでとりあえず実態経済の回復を材料にリバウンド相場を狙う買い物が出ているが、欧州のソブリンリスクは依然として爆弾を抱えており、中国も景気過熱やインフレ、バブル抑制の動きから金融引き締め政策、人民元切り上げなどが実施されると景気が冷やされる恐れも強く、所詮つかの間の反発となる可能性が強い。いつ止まるかわからないリバウンド相場には手を出さないのが得策。ここは忍の一字で再度の下落待ちのスタンスで行きたい。





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Last updated  2010.06.13 01:08:37
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