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2010.07.26
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カテゴリ: カテゴリ未分類
26日の日経平均は先週末のEUストレステスト発表で過度な信用不安が後退し、NY市場が続伸したことを受けて9,620円(前週末比+90円)で始まり9,561円(同+131円)まで上昇したものの25日移動平均9,548円が頭を押さえる形でそれ以上買い上がる力はなく次第に安くなり、9,493円(同+63円)まで下げ9,503円(同+72円)とこの日の安値圏で引けた。値上がり銘柄数は1,127となったものの寄り高引け安となったものが多く、寄り前の外資系証券の注文状況は920万株の売り越し、出来高も1,302百万株と低調で引き続き見送り気運が強い展開に終始した。

世界各国の株価が大幅続伸する中で日本株の戻りは鈍い背景には為替も円高が作用している可能性が強いとみられる。この日の日経平均戻り水準もドル換算では実質9,800円程度まで戻った計算となっている。ストレステストも前提条件が甘いことはだれがみても明白であり、目先的には大量に売り込んでいたヘッジファンドの買い戻しもあって強張っている各国の株価も早晩再度反落に転じる可能性が高く、その場合は日経平均が安値更新に向かうものとみている。欧州の株式市場も上昇しているが、その一方で銀行間金利が一貫して上昇しているのが大変気になる。為替もユーロ高に対しドル安円高となっていることも不気味である。そこでこの日は相場が強い日に売ることが鉄則と考え予定通り注目銘柄の「東邦チタニウム」「プロミス」の戻りを売り乗せした。

26日のNYダウは、6月の新築住宅販売件数が前月比23,6%増となったこと受けて3営業日続伸し10,525ドル(前週末比+100ドル)で引けた。増加率は約30年ぶりの大きさとはなっているが、前月の落ち込みの反動であり水準自体は低く、他の住宅関連指標を見る限り本格回復には程遠く目先筋の買い材料としたぬ過ぎないものとみられる。個別銘柄では、6~8月の業績予想を前年比80~110%増益と上方修正したフェデックスのほか、前週に好決算を発表したニューヨーク・タイムズも5%超高と堅調、ファイザーやバンク・オブ・アメリカ、ゼネラル・エレクトリックなども買われている。

また、ストレステストの結果で欧州主要10行がデフォルト懸念のある南欧の国債(満期保有は今回はリスクゼロと査定)を17兆円抱えていることも判明していること、その他日米の銀行の資金も貸出に回らず国債保有が多いことが景気停滞を促し、財政金融リスクは高まっていることからより一層の注意が必要である。





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Last updated  2010.07.27 07:00:35
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