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2010.08.26
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カテゴリ: カテゴリ未分類
26日の日経平均は、前日のNYダウが小幅反発し、CME日経平均先物も8,910円(大証終値比+80円)で終わったことを受けて8,908円(前日比+63円)で始まったが、民主党の代表選挙に小沢前幹事長が立候補を表明したことで政局不透明感も出て8,834円(同-11円)まで下落した。しかし、その後はいつものように公的資金の買いが入り戻し始め、上海市場の上昇も手伝って8,906円(同+61円)とほぼ寄り付きの水準まで戻して引けた。この日は為替の円高一服でこれまで大きく売られていた輸出関連株に戻すものが多くみられたが、ここ数日で500円程下げた割には戻りは鈍く、力強さは全く感じられない。外資系証券の寄り前の注文状況はこの日も1,030万株の売り越しとなり6営業日連続売り越しとなっており外人売りは続いているものとみられる。値上がり銘柄数は1,053と増え、値下がり銘柄数は439となったが、出来高は1,416百万株と低調である。

前日ザラ場安値で8,807円を付けたことで下値目標到達として、底入れを期待する向きもあるが、この日の反発は下げ過ぎに対する単なる微調整の域は出ないものとみられる。注目の「東邦チタニウム」は「大阪チタニウム」に材料が出て急反発したことに連動し2,070円(前日比+155円)と大幅高で引けた。しかし、ここは逆に絶好の戻りとみて、27日に高く始まるようなら再度売り乗せすることを考えたい。また、この日戻した銘柄のうち以前にも書いた「ソフトバンク」の2,450円以上、「アンリツ」の530円以上、「乾汽船」の500円以上の戻りは売っていっても面白いかもしれない。

26日のNYダウは、取引時間前に発表された新規失業保険申請件数が前週を下回る約47万件と市場予想より良かったことから、株価は上昇し10,104ドル(前日比+44ドル)まで上昇したが、申請件数の水準が高いことに加え、カンサスシティ連銀の景況感指数が悪化したことや昨日までの住宅関連統計の不振なども再び意識され、景気の根強い減速懸念からじわじわと売りが優勢となる展開になり9,985ドル(同-74ドル)と7/6以来10,000ドルを割って引けた。

個別銘柄では、ヒューレット・パッカード(HP)との間で争奪戦となっている3PARへの買収額を引き上げたデルは小幅低下。HP、3PARも値を下げた。シスコシステムズ、IBM、インテルなどのハイテク株や、JPモルガン・チェースなどの金融株も軒並み安かった。一方、一部証券会社の収益見通し引き上げが伝えられたボーイングは上昇した。27日に発表される第2四半期のGDP改定値は下方修正される見通しだが、7月以降の急速な景気悪化のスピードに付いていけていない投資家もおり、内容次第では売り材料になる可能性もある。

26日のロンドン外国為替市場の円相場は、米国の経済指標などをにらみながら売り買いが交錯し1ドル=84円台後半でもみ合う展開となった。この日は、日銀の追加金融緩和観測や堅調な株式市場などを背景に、急速な円買いが沈静化したが、米国経済への先行き懸念からドルの上値も重い。円が高値圏でのもみ合いを続ける中、市場関係者が注目しているのは、27日発表の米第2四半期GDP改定値とバーナンキFRB議長の講演だが。バーナンキ議長講演で弱気な景気見通しが示されれば一段の円買い・ドル売り要因になりかねない。また、FOMCは更なる金融緩和も検討中とも伝えられている。野田財務大臣の発言通り、日銀が仮に円高に歯止めを掛けるため為替介入するとしても欧米の中央銀行が協調介入を行う可能性は低いため単独介入となる可能性は強く、逆に材料出尽くしで円高が進む恐れもあるものと考えられる。26日のCME日経平均先物は8,835円(大証終値比-55円)で終了しており、27日の東京市場では、先日CMEでつけたザラ場安値8,730円を目指して8,800円割れをチャレンジする動きも出てくる可能性があり注目しておきたい。






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Last updated  2010.08.27 06:48:37
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