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2010.11.11
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カテゴリ: カテゴリ未分類
11日の日経平均は、前日のNYダウやNASADAQが小幅ながら上昇、為替がドル高円安でCME日経平均先物が上昇したことを受けて、9,878円(前日比+48円)で始まり、SQ前日、G20の結果待ち、アイルランド、ポルトガルの財政不安再燃など懸念材料も多く、様子見気分も出て高値圏でもみ合う展開となり、9,861円(同+30円)で引けた。この日は、前日に引き続き金融、証券株が続伸するとともに円安を受けて輸出関連株に上伸するものが見られた。外資系証券の寄り前の注文状況は780万株の買い越し、値上がり銘柄数は875、値下がり銘柄数は638、出来高は1,949百万株となっている。

注目の「プロミス」は、業績の上ブレを好感して人気化した「アイフル」が81円(前日比+14円)と再度急騰したことを受けて一時512円(同+82円)まで買い上げられ492円(同+62円)で引けた。短期資金の流入で急騰した形となっているが下降トレンドが変わったとは思われず、上値の限界をもう少し見極めるところとみられる。「東邦チタニウム」は2,107円(同-58円)とこの日も続落、一時2,073円(同-88円)まで売られている。また「アンリツ」はこの日は一時565円(同-8円)まであったが、573円(前日比変わらず)で引けている。また、「新生銀行」は74円(同+2円)で引けており先の茶かね79円を目指す動きとなっている。

10日の世界各国の株式市場は、欧州各国は引き続きアイルランドの財政不安再燃で小幅高のドイツを除き軒並み下落している。上海総合指数は3,147P(前日比+32P)ト3日ぶりに反発したが引けにかけては伸び悩みとなっている。香港ハンセン指数も24,700P(同+199P)と上昇したが、インドは大幅安、ブラジルも3日続落と安い動きとなっている。

10日のNYダウは、ベテランズデーのため債券市場が休場となるなか、シスコシステムズが予想を下回る売上高見通し出したことや欧州の債務懸念などを背景に下値を切り下げ11,283ドル(前日比-73ドル)と3日以来の水準で引けた。シスコシステムズは16%も急落しヒューレッドト・パッカード、マイクロソフトやIBMなどテクノロジー関連株が下落したことが相場の下げを助長している。7-9月期決算で売上高と調整後1株利益が市場予想を下回ったウォルト・ディズニーや企業向け出張費管理ソフトメーカー、コンカー・テクノロジーズなど業績見通しが厳しいところはいずれも大幅下落となっている。また、アイルランドなどユーロ周辺国の財政リスクの高まりに反応して、銀行株も軒並下落している。

G20が11日夜、韓国・ソウルの国立中央博物館での夕食会で開幕されたが、焦点となっている世界経済の不均衡是正に向けた参考指針については、首脳レベルで策定することに合意するにとどまり、詳細な内容の策定などは来年、フランスで開かれるG20サミットまでに行う方向となり、通貨をめぐる各国の利害対立が表面化している。
特に人民元相場の上昇スピードをめぐって米中が対立。また、超低金利の先進国から資金が流入し、通貨高やインフレに苦しむ新興国も先進国と対立。FRBが今月3日に決定した金融緩和策もバブルを生むという批判の渦を巻き起こしている。

11日のロンドン外国為替市場の円相場は、新規の手掛かり材料に乏しくもみ合う展開となり、1ドル82円45~55銭となった。82円台前半で始まった後で方向感に乏しい中を売り買いが交錯し、欧州の信用不安を背景にドル買い・ユーロ売りが強まったのを眺めて、対円でもドルがやや買われている。ただ、ソウルで開幕した20カ国・地域(G20)首脳会合を見極めたいとの雰囲気が強い上、ベテランズデー(退役軍人の日)に伴ってニューヨークの外為および債券市場が休場だったことから、取引は閑散だった。また、欧州の信用不安に改めて注目が集まり、ユーロに対する売り圧力は根強くユーロはジリ安で推移している。ユーロは対円では112円70~80銭の水準で推移している。

12日の東京株式市場は、1日の終値から比較すると日経平均株価は既に7.7%上昇し高値警戒感もあり、上値を追う材料にも欠けることから動意の乏しい展開となりそうである。一方、過剰流動性相場で時間を要するとされた9,700円台を簡単に上抜き銀行株が買われるなど循環物色も進んでおり、下値も限られているとの見方も強いがG20の結果や再燃してきた欧州のソブリンリスクが相場を冷ます可能性もあり警戒を要するところである。





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Last updated  2010.11.14 21:10:45
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