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2010.12.22
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カテゴリ: カテゴリ未分類
22日の日経平均は、前日のNYダウ、NASDAQが高値を更新し、CME日経平均先物も上昇しており、強い動きとなるものと見られていたが、アイルランド、スペイン、ポルトガルに続き、ベルギー、フランスも格下の方向と言うことでユーロ安円高になっていることを受けて10,348円(前日比-22円)で始まり揉み合いながらじり高の展開となり、一時10,394円(同+24円)と12/10SQ当日の寄り付き高値10,373円を上回り、SQ値10,420円を目指す展開となったが、10,400円手前で利食い先行となり反落した。後場に入ると韓国軍が北朝鮮との軍事境界線上の陸上を及び海上で向こう3日間の軍事演習を開始との報で上海市場が安くなってきたこともあって次第に売り物が嵩み、10,327円(同-43円)を付けてた後10,346円(同-24円)とほぼ寄付値近辺で終わり、日足は上髭の長い十字線となった。外資系証券の寄り前の注文状況は210万株の買い越しだったが、値上がり銘柄数504に対し、値下がり銘柄数は1,001となり、出来高は1,932百万株となり、祝日やクリスマスを控えて全般的に模様眺め均分の強い一日だった。

注目銘柄の「プロミス」はこの日は443円(前日比+25円)と反発、{東邦チタニウム」も1,979円(同+6円)で引けている。一方連騰を続けている「アンリツ」はさすがにこのはも641円(同-7円)と反落して引けている。また「新生銀行」も、ついに101円(同+3円)まで買い上げられ99円(同+1円)で引けている。一方、「レナウン」は203円(同-3円)、「ダイワボウHD」も226円(同-1円)で引けている。

22日の欧州各国の株価は、中国が40億─50億ユーロのポルトガル国債を購入する用意があるとのポルトガル紙の報道が投資家の安心感につながったが、ギリシャ予算案採決をめぐり首都アテネで抗議活動が行われたこともあり、ユーロ圏債務危機に対する懸念が完全に払しょくされるには至らず薄商いとなるなか小幅続伸して終了した。この中で英FT100種総合株価指数は続伸し、節目となる6,000Pに迫っている。年末を控え薄商いとなった。欧州株式市場は主要株価指数は12月に入ってから急上昇しており、2008年のリーマン・ブラザーズ破綻以来の水準に戻している。一方、フィッチは21日、ギリシャの格付けをジャンク級に引き下げる方向で見直す方針を明らかにしている。

上海市場は、前日見られた不動産株への思惑買いが後退する一方、短期金融市場で流動性がひっ迫したことを受けて株式市場への資金流入が鈍り2,877P(-26P)と反落した。香港株式市場は年末を控え取引は低調で売買高は過去3カ月半超で最低となったが、23,045P(前日比+51P)と続伸して終了した。インドSENSEX指数も20,015P(同-44P)と反落、ブラジルボベスタ指数も68,470P(同+176P)と続伸して引けている。

22日のNYダウは、朝方発表された米経済指標は、第3四半期(7~9月期)の実質GDPの確定値が5期連続プラスとなる一方、市場予想を下回るなど、強弱まちまちの内容で材料難から寄り付きは前日の終値をはさんで小動きとなったが、自動車金融会社クライスラー・ファイナンシャルの買収なのM&Aへの期待に沸く金融など主要セクターが底堅く推移すると、安心感が広がり相場はじりじりと値を上げ11,559ドル(前日+26ドル)と続伸し、2008年8月28日(11,715ドル)以来約2年4カ月ぶりの高値で終わった。また、NASDAQは2,671P(同+3P)と5営業日続伸して終了した。ダウは連日の高値更新となっているが、今後の企業収益の回復を織り込めば割高ではないとの見方から、高値を警戒する声は聞こえず、相場には概ね明るい材料が多く、今売る理由が見当たらないとして、年が明けて市場参加者が本格的に戻ってくるまで、底堅く展開するとの予想がもっぱらとなっている。

22日のロンドン外国為替市場の円相場は、序盤は東京時間の流れを引継ぎ83.60-70円台で底堅く推移していたが、中国がポルトガル国債の購入を検討しているとの報道がされると対ユーロでのドル売りが加速し、ドル・円はストップロスを巻き込みながら83円40銭台と約一週間ぶりの安値水準まで下落した。その後、83円50銭台まで回復するも上昇圧力は弱く、ドル・円相場は下落して終わっている。

また、22日のニューヨーク外国為替市場は、欧州市場で中国がポルトガル国債を購入するとの観測からユーロ買い・ドル売りが進み、ドルはつられて対円でも弱含む局面も見られたが、その後ユーロ買いは一巡しもみ合いが続き閑散商いとなる中、1ドル83円台後半で狭いレンジの商いが続いた。2010年第3四半期(7~9月期)の実質GDP(確定値)は、前期比2.6%の増加に上方修正されたものの、伸び率は市場予想を下回った。一方で、11月の住宅販売件数は前月比5.6%増と、強弱まちまちの内容となったため、動きづらい展開となった。また、クリスマスを控えて一段と薄商いとなる中、積極的にポジションを傾ける向きも少なく、値幅は30銭と狭かった。ユーロは、対円で同109円39~49銭で推移している。

24日の東京株式市場は、海外はクリスマス休暇入りで、これまで相場をけん引してきた外国人投資家の激減が予想される上、国内勢は依然として買いスタンスではないとの声もあり、国内勢による売り圧力が相場の重しとなり買い手不在で上値の重い展開となりそうである。ただ、外部環境の変化により、下値も売り叩きにくく、23日の海外市場に大きな変化がなければ、少ない市場参加者で動意の乏しい展開が継続するとみられ、売りに傾いた場合も一目均衡表の「雲」(上限は10,229円25銭)が下値メドとして意識されそうである。







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Last updated  2010.12.24 06:43:00
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