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2010.12.28
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カテゴリ: カテゴリ未分類
28日の週初の日経平均は、前日のNY市場が底堅かったものの円高を受けたCME日経平均先物が小安かったことで10,330円(前日比-25円)で始まった後薄商いの中じり安の展開となった。その後為替の円高、上海市場の下落を受けてじり安の展開となり、10,292円(同-63円)と10,300円台を割り込んで引けた。外資系証券の寄り前の注文状況は20万株の買い越し、値上がり銘柄数は721、値下がり銘柄数は754と個別銘柄にはしっかりしているものも多かったが出来高はこの日も1,083百万株と今年最低で超低水準に終わった。

注目銘柄の「プロミス」は431円(前日比-1円)、「東邦チタニウム」も1,975円(同-12円)と小安く引けているが、「アンリツ」は一時664円(同+14円)と高値を更新し656円(同+6円)と上昇、「新生銀行」も106円(同+2円)と高値を更新し出来高も連日の40百万株台の大商いとなっている。一方、「レナウン」も200円(前日比変わらず)、「ダイワボウHD」は218円(同+2円)で引けている。

28日の欧州各国の株価は、英市場が引き続き休場となるなか、前日同様仏CAC40は3,858P(前日比-3P)、独DAXは6,972P(同+1P)と小幅な値動きとなっている。上海総合指数は終始不安定な展開が続き、金融や不動産などを中心に売りが広がり2,732P(同-48P)と5営業日続落で取引を終了した。中国政府が向こう5年の経済成長目標を下方修正する可能性が高いとの報道が景気減速懸念を強め、上海市の住宅成約価格が半年ぶりの高値を更新したことも警戒材料、このほか、中国人民銀行(中央銀行)が来年から平時の穏健な政策に戻す「出口戦略を本格化させる方針を明らかにしたことも、金融株の売り手がかりとなっている。

28日のNYダウは、寄り前に発表されたケースシラー住宅価格指数が3カ月連続でマイナスとなり、前月比-1.3%となり二番底懸念がでたこと、寄り後に発表された12月の消費者信頼感指数が52,5%(前月54.3%)と3カ月ぶりに低下し悪化したことを受けて小安く始まったが、新興国を中心とする強い需要期待やドル安などを背景に原油価格が高値で推移する中でエネルギー株を中心に買いが優勢となり、11,575ドル(前日比+20ドル)となり23日に付けた2年4カ月ぶりの高値を再び更新して終了した。一方、NASDAQは2,662P(同-4P)で引けた。

28日ニューヨーク外国為替市場の円相場は、東京市場でユーロ買い・ドル売りが進みドルは対円でも下落し、さらに、輸出企業によるドル売りのほか年末に伴う円需要もあり、円は上値を探る展開となっていたが、年末を控えて薄商いの中で米長期金利の低下などを背景にして11月中旬以来約1カ月半ぶりに1ドル81円台に上昇したが、その後は82円40銭台の動きとなっている。ただ、ロンドン市場がボクシングデーの振替で休場となっているほか、年末に向けて休暇を取る市場参加者も多く、超閑散商いの中で値動きが荒くなっている面もある。また、ユーロも、対円では同108円20~30銭となっている。

29日の東京市場は、クリスマス明けで動き始める海外勢の動きに注目したい。特に円高傾向になっている為替動向も大変気になるところである。特に年末年始は為替が2%程度のレンジで動く習性があり、円高に振れれば1ドル80円を切ってくる可能性もあることから、強気一辺倒は極めて危険ではないかとみている。






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Last updated  2010.12.29 07:21:16
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