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2012.02.15
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カテゴリ: カテゴリ未分類
15日の日経平均は、前日のNYダウが軟調だったものの、日銀の追加金融緩和策発表によるCME日経平均先物の上昇、為替の円安転換を受けて9,108円(前日比+56円)と買い先行で始まり、寄付き後もジリジリと上昇、昨年10月末の戻り高値9,152円を一気にクリアし、その後も断続的に先物市場で大口買いが入り一時9,317円(同+262円)まで買い上げられ予想以上に強い動きとなり、9,260(同+208円)と大幅高で取引を終了した。この日の上げで昨年8月の急落場面で空けたチャートの窓を埋め、目先の目標としていた9,300円を一気に達成した格好となった。しかし、日経平均を構成する主力銘柄を中心とした上昇となっていたことから、仕手系色の強い材料株や先駆して上昇していたSNS関連、復興復旧関連銘柄はこの動きについていけず逆に小甘くなったものが目立った。寄り前の外資系証券注文状況は20万株の買い越し(額も買い越し)となり、値上がり銘柄数は1,149、値下がり銘柄数は390となり、出来高も2,920百万株と増加している。

この日は前述の如く、仕手材料株には小安いものが目立ったがその中で「新日本理化」は920円(同+40円)としっかり、新たな動きとして「宮越商事」が549円(同+80円)と連続STOP高となり、「空港施設」が403円(同+24円)と上昇したのが目立った。「般若の会」が新たな銘柄を手掛け始めたとの報が流れ、これが一部個別銘柄物色につながっているものとみられる。また、注目の復興関連銘柄も小甘い中、「不動テトラ」は166円(同+1円)で引けており、主力株が小休止すればこれらに銘柄に買いが回る可能性も出てくるもにおとみている。一方、前日好決算を発表した「ネクソン」は利食い先行の形で1,203円(同-61円)と下押していたが、売りが一巡すれば公開初値の1,300円台を目標に再騰してくるものとみている。

15日のNYダウは、2月のNY製造業景気指数は5カ月連続で改善を見せ1年8カ月ぶりの高水準となり、2月の住宅価格指数も5カ月連続上昇となったものの、1月の鉱工業生産指数は予想を下回り横ばいとなったことなどマチマチの経済指標発表となった上、ギリシアの2次支援が4月に見込まれる総選挙後まで延期する可能性があると報じられことを受けて売り先行となり12,780ドル(前日比-97ドル)で取引を終了した。この日公表されたFOMC議事録で、追加の量的緩和に慎重な意見が目立ち緩和期待が後退したことも売り材料とされていた。また、株価上昇が続いていたアップル株が500ドルの節目を割り込んだことで、NASDAQも2,915P(同-16P)で引けている。為替は、ユーロがギリシア支援先送り懸念により対円で102円40銭の円高ユーロ安となり、ドルも対円で88円30銭台と小幅ながらドル高円安となっている。長期金利は低下し、原油は反発し一時1週間ぶりの高値を付け、金も4日ぶりに反発、欧州株は英は下落、独・仏が上昇とまちまちの動きとなっている。上海市場は3日ぶりに反発、香港市場は3日続伸、インド市場も続伸し半年ぶりの高値となり、ブラジル市場も上昇となっている。

NYダウはまたしてもギリシア問題で反落しているが、高値水準にあることから微調整の域を出ず、世界的な過剰流動性相場は続いている。日経平均もこの日は先物主導で大幅上昇となったが、円安転換で外人買いは増加傾向となっており、目先は9,300円の目標達成となっても、次は9,500円から10,000円を目指す展開となるものとみている。循環物色を交えながら上昇するものとみられるので、当面高くなったものを売り、安くなっている銘柄を買うと言うスタンスでみていくのが良いものと思われる。





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Last updated  2012.02.16 07:22:59
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