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2012.02.17
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カテゴリ: カテゴリ未分類
17日の日経平均は、米経済指標の改善、欧州債務懸念後退で前日のNYダウが大幅上昇し、為替の円安進行となったことを受けて輸出関連株中心に9,371円(前日比+133円)と大幅高で始まり、寄付き後つけた9,369円(同+131円)を安値に9,435円(同+197円)まで上昇した。しかし、ここ数日で5%近く上昇し、過熱感も出てきたことからさすがに上値は重くなり、後場には上げ幅を縮小し、9,384(同+146円)で取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は530万株の買い越し(額も買い越し)、値上がり銘柄数は1,083、値下がり銘柄数は437となり、出来高は2,625百万株と増加、売買代金も15,272億円と今年2番目の高水準となっている。

この日は、輸出関連株は軒並み上昇していたが、仕手材料株は総じて弱く、引けにかけては処分売りで割れ商状となるものも出始め、円安転換により主役交代とのみ方を強くなってきた。この中で指標と目されている「新日本理化」のみはこの日も一時999円(同+34円)まで買われた後引け際に940円(同-25円)まで売られたもののすかさず切り返し972円(同+7円)で引けた。信用取引は売り買い拮抗し株価も1/23高値1,000円まであと1円と迫ってきていることから履修はいよいよ高値抜けから再騰となる気配が濃厚となってきている。また、注目の復興関連銘柄も同様に小甘い動きが続き、仕手材料株と同様な動きとなってきている。

17日のNYダウは、20日に実施されるユーロ圏財務相会合でいよいよギリシャへの第2次支援策が決定されるとの期待から、じりじりと買い進まれる展開となり12,945ドル(前日比+45ドル)と3年9カ月ぶりの高値で取引を終了した。ただ、最終的な決着の仕方を見極めたい」との見方も根強く、翌日からの3連休を控えて値上がり幅は限定的となった。NASDAQは2,951P(同-8P)と小反落して引けている。為替は、ユーロが対円で104円60銭台と2ヵ月半ぶりの円安ユーロ高となり、ドルも対円で79円60銭台まで買われ79円40銭台とドル高円安となっている。また、米長期金利は上昇し、原油は3日続伸して9カ月ぶりの高値となったが、金は3日ぶりに反落となっている。一方、欧州株はも機並み上昇、上海、香港、インド市場は揃って反発し、ブラジル市場も続伸となっている。

このところの相場上昇の中で、外人投資家の買い越しに対して国内個人投資家の売りも目立ち、国内投資家の売買シェア37.25%と昨年7月に日経平均が10,000円に乗せた時以来の高水準となっている。このままいくと日経平均の13週移動平均は26週移動平均を下から上に突き抜けるゴールデンクロスが形成されるものとみられ、国内投資家にも強気転換する者が増えることが予想されることから、意外に9,500円抜けから10,000円台乗せが早めに実現する可能性も出てきた。しかし、これには循環買いが不可欠で、最終的には全面高となってフィナーレを迎える展開となろう。従って、ここは上がっている銘柄の深追いはせず、大幅高の後の調整で下げている銘柄を拾っていくのが得策と考えている。

来週はこの観点から、前述の「新日本理化」の動きに最大の注目をしておきたい。この銘柄を先導役として調整安となっていた仕手材料株の総反発、さらに復興関連株の反発にも期待しておきたい。「般若の会」の二番手銘柄「MUTOH」も2/3高値585円から2/13安値408円まで大幅下落しており、「新日本理化」の連動して急反発してくるものとみられることから時価近辺は絶好の狙い場となろう。しかし、日経平均に強い足が出ている以上、戻り場面は欲張らず利食い、主力銘柄に切り替えていく姿勢が望ましかろう。





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Last updated  2012.02.20 01:00:07
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