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2012.03.14
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カテゴリ: カテゴリ未分類
14日の日経平均は、前日の欧米市場が大幅続伸し為替の円安が進行したことを受けて10,064円(前日比+175円)で始まり、10,115円(同+206円)まで買われる場面もあったが、その後は高値圏でもみ合った後、この日も引けにかけて利益確定売りに値を消し10,050円(同+151円)とこの日の安値で取引を終了した。押し目なしの連騰で相場の警戒感は強く、10,000円の大台乗せにもかかわらず主力株の上値の重さが気になるところである。この中で仕手株を引っ張ってきた「新日本理化」がこの日はついに650円(同-150円)とSTOP安で引けている。しかし、最後の上昇でならなかった「ムーンバット」など他の仕手材料株には底堅いものも多く、それらの銘柄は相場が残っているものとみている。また、注目の「ダイセキ環境ソリューション」が前日急騰の後だけにこの日は195,200円(同-9,400円)まで売られる場面もあったが202,000円(同-2,600円)で引けており、再騰の可能性は強いものとみられる。寄り前の外資系証券注文状況も1,660万株もの大幅買い越し(額も買い越し)、値上がり銘柄数も1033、値下がり銘柄数469となり、出来高は2,341百万株となっている。

14日のNYダウは、前日急騰した後だけに利益確定売りが先行したが高値圏でもみ合いとなり方向感のない動きとなり13,194ドル(前日比+16ドル)と小幅ながら続伸して取引を終了した。注目されたバーナンキFRB議長の講演では景気回復は苛立たしいほど遅いと発言したもののQE3には触れず大きな材料とはならず、ユーロ圏財務相会合でギリシアの第二次支援が正式に承認されたことで最悪の危機を想定した下げに対するリカバリー局面が続いている。NASDAQも3,040P(同+1P)とほぼ前日と同じ水準で取引を終了している。為替は、この日も米景気改善見通しを背景にドル高が進み対円で83円60銭台となり、ユーロも対円で109円00銭台と円安ユーロ高となっている。また、米長期金利は上昇したが、原油は在庫増の報を受けて反落し1週間ぶりの安値となり、金は大幅下落して3日続落となった。一方、欧州株は英国市場は下落となったが、独、仏市場は続伸しており、まちまちの展開だった。上海市場は、温家宝首相が不動産価格抑制策を継続すると発言したことを受けて大幅反落となり、今年最大の下げ幅を記録した。香港市場も引けにかけて反落、インド市場は4日続伸したが、ブラジル市場は前日大幅高の後だけに反落となっている。

この日はついに日経平均の10,000円台で引け先高期待は盛り上がってきている。10,000円手前で売り込みが入り、上昇しても高値不安感が常につきまとっていることから、戻り売り意欲も強く、これが逆に相場を長持ちさせている要因ともみられる。CME日経平均先物が10,030円(大証比+20円)で引けており、15日の日経平均はまた買い先行で始まるものとみられるが、その後の相場の継続性を慎重に見極めていきたい。目先の目標は、前日述べたように東日本大震災当日終値10,254円の窓埋めとなろう。引き続き出遅れ、割安、調整完了銘柄物色のスタンスを貫きたい。注目の「ダイセキ環境ソリューション」は昨年高値260,000円台を目指す動きとみているが、220,000円以上は売り上がり方針。また、復興関連銘柄の指標「不動テトラ」もそろそろ動きだすタイミングに来ているように思われる。





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Last updated  2012.03.15 09:29:39
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