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2012.04.02
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カテゴリ: カテゴリ未分類
2日の日経平均は、前週末のNYダウが続伸し、CME日経平均先物もたものの10,165円(大証終値比+75円)となったことを受けて10,161円(前週末比円)と大幅反発して始まり10,190円(同+107円)まで上昇した。注目された日銀短観は、市場の期待に反し横ばいとなったものの円相場が下落したこともあり、それほど影響はなかった。しかし、その後は、上値の重さから徐々に利益確定売りが嵩みじり安の展開となり、10,109円(同+26円)とこの日の安値で取引を終了した。投資家心理改善に反して引け味は良くない。寄り前の外資系証券注文状況は1,360万株もの大幅売り越し(額も売り越し)、値上がり銘柄数は534、値下がり銘柄数は1,038となっており、出来高は2,163百万株となっている。この日は、円安傾向を受けた自動車を始めとした輸出関連株が高値更新し堅調な動きとなっていたが、このところ上昇を続けていた小売を始めとした内需・中小型株は朝高の後は引けにかけて売り物がちとなり前時多雨比マイナスで引けているまいがらが増えている。また、注目の「エスバイエル」はこの日も大商いで高値を更新した。

2日のNYダウは、朝方は2月のユーロ圏失業率が10.8%(前月比+0.1%)と14年半ぶりの高水準となり、様子見気分が強く小安い展開となっていたが、3月のISM製造業景況指数が前月の低下から一転して上昇し、市場予想を上回ったことから上昇に転じ、景気の先行きに安心感が広がって、13,297ドル(前週末比+82ドル)まで上伸し2007年12月以来の高値を更新した。引けにかけては利益確定売りも出され13,264ドル(同+52ドル)となったが、3日続伸して取引を終了している。NASDAQも3,119P(同+28P)0と反発して終了している。その一方で為替は、景気に慎重な見通し出てドルが対円で82円00銭台と円高ドル安となり、ユーロも対円で109円30銭台と円高ユーロ安となった。また、金利は低下し、原油は続伸して105ドル台で引け、金も続伸、欧州も軒並み続伸となっている。その他、上海市場は休場だったが、香港市場は続落し、インド市場は反発し、ブラジル市場は5日ぶり反発となっている。

前日のNYダウが高値を更新したものの為替は円高に振れ、CME日経平均先物が10.100円(大証終値比-10円)で引けていることから、3日の日経平均は様子見気分で始まるものとみられる。NT倍率はITバブル時と同様12.8倍と高水準となっており、機関投資家も売り意向が強く、需給悪化懸念も出ている。最近発表される米経済指標も決して良いものばかりとは言えず、欧州の景気後退、中国経済減速による影響が徐々に出始めている可能性もある。バーナンキFRB議長もこれを見据えて、慎重見通しを変えていない可能性も強い。また、これまで材料視されていない国内政局も、消費税引き上げ問題で与党民主党の分裂が現実化すれば悪材料視される恐れもある。また、北朝鮮のミサイル発射問題も弾道が米国本土まで届く可能性があるとの噂もあり、イラン問題も火種が燻っており、決して楽観買いの出来る状況にはない。やはり、9,800円から9,500円前後までの調整、状況如何では25日移動平均の位置する9,925円前後までの下落というシナリオも頭においておきたい。いずれにせよ、4月相場は日経平均を構成している銘柄は調整に入り、出遅れ銘柄を買う循環物色相場になるものとみている。





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Last updated  2012.04.03 08:49:32
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