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2012.04.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類
9日の日経平均は、前週末の米雇用統計が予想を大幅に下回り、米追加金融緩和観測がが台頭して円高が進んだことを受けて9,565円(前週末比-123円)と大幅安で始まり9,535円(同-153円)まで売られた後9,618円(同-70円)まで下げ幅を縮小したが、上海市場が反楽に転じたこともあり引けかけては再度売り物がちとなり9,546円(同-142円)と5日続落して取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は90万株の売り越し(額も売り越し)となり、値上がり銘柄数は269、値下がり銘柄数は1,317となり、出来高は1,600百万株と再度減少している。先週末世界各国の市場が休場だったこともあり、休場明けの市場動向を見定めようと言う気運が強まったことが様子見気分を強めている。この中で、底値水準に近づいた復興関連の建設株が総じて堅調となっていたのが目に付いた。「沖電気」や小売業などの個別の好業績銘柄には高値を更新するものも見られた。

9日のNYダウは、前週末の米雇用統計が市場予想を大きく下回ったことを受け景気の先行きに対する不透明感が強まり、朝方から幅広い銘柄に売りが先行し、一時、約156ドル安まで下落した。ではただ、このところの下落を受けた買い戻しが入ったほか、今週から本格化する米企業の決算発表を前に様子見姿勢の投資家も多く、売り一巡後は下げ渋り、12,929ドル(前週末比-130ドル)と4営業日続落となり、終値としては3/12以来約1カ月ぶりに1万3000ドルの大台を割り込んだ。NASDAQも3,047P(同-33P)となったが、IBMの下げが小さく、アップルは小幅上昇、マイクロソフトに特許売却で合意したAOLは急騰し43%高で引けたこともありダウ平均に比べ下落率は低かった。また、原油は反落し、金は米金融緩和期待と中国のCPI上昇を背景にて続伸、長期金利は横ばい、為替は前日の反動でユーロは対円で107円70銭台とユーロ高円安となり、ドルも対円で81円50銭台とドル高円安となっている。また、上海市場は4日ぶりに反落、香港市場も続落となリ、インド市場も続落、ブラジル市場も1.2%もの反落となっている。欧州株式市場はこの日も休場となっている。

世界各国の株式市場が休場中に取引があった東京市場が先行して下落していたこともあり、この日の海外市場の下げは織り込み済みとして、CME日経平均先物も9,565円(大証比+15円)で終わっていることから、10日の日経平均は小じっかりで始まるものとみられる。しかし、米企業決算を見極めようと言う気運も強く、引き続き主力株には様子見気分が強くなろう。この中で注目されるのは日銀の金融政策決定会合における追加緩和発表期待だが、今回は米金融緩和に先行して日本が実施するとは考えられず、材料とはなりにくいものとみられる。逆に、何も発表されなければ若干円高に振れる可能性もあるので警戒が必要である。

前日に記した通り、日経平均は5日続落で高値から8%近く下落し目標とした9,500円まで到達しており、ここはひとまずリバウンドの機を伺う向きも出てくることから反発も期待されるが、仮にこのまま戻しても再度売られる可能性も強いことから、売りヘッジ玉はもう暫く維持していく方針である。また、底値に届いた復興・復旧関連銘柄や仕手材料株や好業績銘柄の物色も注視しておきたい。






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Last updated  2012.04.10 07:18:34
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