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2012.04.16
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カテゴリ: カテゴリ未分類
16日の日経平均は、前週末の欧米株価反落、為替の円高を受けて9,522円(前週末比-115円)で始まり、寄り後付けた9,532円(同-105円)を高値に前場は揉み合う展開を続けていたが、後場に入って9,500円を割り込むと引けにかけて売りものが嵩み、9,470円(同-167円)と大幅反落して取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は500万株の買い越し(額も買い越し)となり、値上がり銘柄数は414、値下がり銘柄数は1,134となリ、出来高は1,521百万株と様子見気分が強い展開となった。業績下方修正を発表した「津田駒」が大幅安となった上、業績上方修正を発表した「ツガミ」も材料出尽くしで売られるなど、売り材料探しの状況となり、これまで主流を占めていた強気筋は一体どこに行ったのかという状況である。大型株には既に相場上昇前の12/14の水準まで下落している銘柄も出てきており、ここから先は弱気が増えれば増えるほど買い場が近付くものとみられる。

16日のNYダウは、朝方発表された3月の小売売上高が前月比0.8%増で伸び率は市場予想の倍となり、ガソリン価格の高騰にもかかわらず米景気が堅調な回復を続けていることを示したことを好感してしっかりに始まり、その後発表された4月の製造業景気指数が予想を大幅に下回り、4月の住宅市場指数を予想を下回るなどの材料で一時下げる場面もあったが、「シティG」が好決算を発表したこともあり、12,921ドル(前週末比+71ドル)と反発して取引を終了した。しかし、NASDAQは、上昇相場の先導役として急騰を続けてきた「アップル」が大幅安となったことを受けて2,988P(-22P)と続落して引けた。欧州市場ではこの日、スペイン財政問題への懸念から同国国債の利回りが急上昇し3カ月ぶりに6%台を突破する場面もあったが、小売売上高に注目が集まったことで材料視されなかった。欧州債務問題への懸念は常に存在しているが、相場の材料にするかどうかはその日の気分次第となっている。当面は企業決算や米経済指標に一喜一憂する展開が続くものとみられる。為替は前述の通りスペイン不安でユーロが対円で一時104円60銭台まで売られた後、米国の小売売上高発表を受けて105円60銭台まで戻して終わったが、ドルは対円で80円40銭台とドル安円高で引けている。また、上海市場は反落したが、香港市場は続伸、インド市場は反発したが、ブラジル市場も続落となっている。また、欧州株式市場は英が続落したが独、仏は反発している。

前日のNYダウは反発となったもののNASDAQは続落となり、CME日経平均先物も9,470円(大証比変わらず)で引けていること、為替も円高傾向となっていることから17日の日経平均も様子見気分から売り物がちの展開となることが予想される。このところ日銀のETF買い効果も乏しく、逆に売り向かう動きもみられること、為替市場も日銀の追加緩和期待からかなり円売りポジションが溜まっていることから、発表の有無にかかわらず、円高方向に振れる可能性が強まっているようにみられる。従って、これまでの見通し通り、9,200円台まで売られてくる可能性が強いのでさらに売り込まれる場面を拾う姿勢を貫きたい。ヘッジ売り玉についてはとりあえず下値に指値を入れて待つこととした。また、目先的には、大幅に下げている仕手株の反発力をみておきたい。





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Last updated  2012.04.17 08:16:53
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