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2012.05.16
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カテゴリ: カテゴリ未分類
16日の日経平均は、前日のNYダウが引けにかけて売られ続落となったことを受けて8,865円(前日比-35円)で始まり、値頃感からの買い戻しで一時8,883円(同-17円)まで下げ幅を縮小したものの押し目買いの力が弱いことから前日同様に売り直され、後場に入ってもアジア市場が軒並下落となっていたこともあって8,756円(同―144円)まで売り込まれた。さすがに引けにかけては、日計り筋の買い戻しで小戻したものの8,801円(同-99円)と続落して取引を終了した。業種別日経平均36業種中33業種が下落している。騰落レシオも66.87%と引き続き底値圏の数値となっている。外資系証券注文状況も250万株の売り越し(額も売り越し)、値上がり銘柄数は325、値下がり銘柄数は1,260となり、出来高は1,982百万株と処分売りも出ている模様である。注目の「不動テトラ」はこの日は安値108円(同変わらず)で109円(同+1円)とやっと下げ止まりの様相、「日成ビルド」も114円(同-5円)の安値を付け115円(同-4円)で引けており、落ち着きを示し始めている。ネット証券の信用評価損率も20%ラインに達してきており、目先買いの急所に来ているものとみられる。

16日のNYダウは、独メルケル首相が米CNBCテレビのインタビューでギリシアのユーロへの残留を望んでいると発言したこと、4月の住宅着工件数が年率換算717千戸(前月比+2.6%)と3カ月ぶりに増加となり、4月鉱工業生産指数も97.4(同+1.1%)と1年4カ月ぶりの高い伸びとなり、4俄つ設備稼働率も79.2%と2007年のピーク時の水準となり、製造業の回復が裏付けられたことを評価し、朝方は小高いスタートとなった。しかし、ECBが資本不足に陥っている一部のギリシャの銀行に対する資金供給を停止したことが伝わったことで、同国経済への懸念が改めて強まり売りが優勢となり、12,598ドル(前日比-33ドル)と4日続落となり、1月18日以来、約4カ月ぶりの低水準で取引を終了した。NASDAQも2,874P(同-19P)と3日続落で終了している。一方、金利は低下したが、原油、金は揃って4日続落、原油は昨年11月以来、金相場も、2月から既に14%も下落しており昨年7月以来の低水準となっている。一方、為替は、一時高くなっていたユーロが、結局対円で102円10銭台とほぼ前日水準まで下げたが、ドルは対円で80円30銭台と小幅ながらドル高円安となっている。上海は4日続落、香港市場は反落、インド市場も反落して4カ月ぶりの安値、ブラジル市場も7日続落している。なお、欧州株式市場は仏以外は続落となっている。

ギリシアの再選挙が6/17に決定し引き続き欧州不安がアジア市場にも波及し、上海、香港が今年最大の下げを演じていること、前日のCME日経平均先物が8,755円(大証比は+5円)で引けていることから17日の日経平均は8,800円を割れて始まるものとみられるが、個別銘柄ではそろそろ落ち着きを示しだしたものも見受けられることから、皆が様子見をしている今こそ絶好の買い場になるものと考えている。ギリシア問題は既にユーロ離脱の恐れまで織りこんでいることもあり、ちょっとしたきっかけで相場は一変する可能性が出てきた。ここ万人が総悲観の時こそ買い、底値を待っていると買いそこなう恐れが出ており、勇気を持って買いを入れるところとみている。





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Last updated  2012.05.17 08:11:08
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