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2012.05.22
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カテゴリ: カテゴリ未分類
22日の日経平均は、前日のNYダウが反発に転じ、CME日経平均先物が8,695円(大証比+65円)で引けたことから8,721円(前日比+88円)で始まり、8,740円(同+107円)まで買われる場面もあったが慎重姿勢強く8,690円(同+57円)まで上げ幅を縮小した。しかし、アジア市場も続伸したことも支援され、後場に入ると揉み合いながらもじり高の展開となり、8,729円(同+95円)で取引を終了した。騰落レシオは73.14%、PER11.68、PBR0.90となっている。外資系証券注文状況は710万株の買い越し(額も買い越し)となり、値上がり銘柄数は1,081、値下がり銘柄数は471となり、出来高は1,512百万株と低調となっている。注目の「不動テトラ」はこの日も115円(同+2円)と続伸、「日成ビルド」も125円(同+3円)で引けている。またこの日は、全般の反発力は弱いものの「明和産業」が818円(同+88円)、大証の「新日本理化」が623円(同+100円)のSTOP高となり、仕手株が軒並急騰しているのは目立った。世直し相場にリード役はやはり仕手株となる可能性も強くなってきた。
この観点から見れば「MUTOH」の230円(同+15円)、「ムーンバット」の144円(同+10円)、「虹技」の165円(同+17円)など高値から大幅下げでほぼ行って来いとなって出直ってきている銘柄の動きからも目が離せまい。

21日のNYダウは、この日発表された4月の米中古住宅販売は前月比3.4%増で3カ月ぶりにプラスに転じるとともに、2年ぶりの高水準となり市場予想を上回ったことを好感して買い先行で始まり、日中は終始堅調な展開ながらEU首脳会合を控えてポジション調整の取引が中心の動きとなっていた。しかし、その後ギリシアのパパデモス首相がユーロ離脱の準備をしていると発言したことで引けにかけて売られ、12,502ドル(前日比-1ドル)と小幅ながら反落して取引を終了している。NASDAQも2,839P(同―8P)と反落している。一方、金利は上昇し、原油は反落、金も続落となっている。また為替は、フィッチが日本国債の格下げを発表したが相場にはそれほど影響せず、ユーは101円40銭台と小幅ながら円高ユーロ安となったが、ドルは対円で79円90銭台とドル高円安となっている。上海市場は中国の景気対策を好感して続伸、香港市場は揉み合い、インド市場はルピーが最安値となり反落、ブラジル市場はも反落となったが、欧州株式市場は軒並続伸となっている。

前述のギリシア首相のユーロ離脱準備発言でリスク回避ムードに水がさされると再度下値不安が出てくる可能性もあるが、この発言は国民に対し最終決断を促すことを狙ったものであると考えられ、最終的には離脱反対の世論作りに働くものとみている。従ってこの材料は既に織り込み済みで、もし押し場面が出るようならそこは断固積極買いのチャンスとなるものとみられる。目先は、動きの出てきた仕手株の動きを注視しながら、底値圏にある銘柄をじっくり拾っていく姿勢を堅持したい。

また、今週は、市場にほとんど注目されていない国内要因でも、サプライズとなる材料が出てくる可能性もある。第一は日銀の政策決定会合で見送り姿勢と伝えられている追加金融政策が発表されることである。第二には、可能性は薄いと思うが、進展しないと予想されている野田総理と小沢元代表の会談で野田総理が自分の首と引き換えに消費税増税同意を要請するというウルトラCが実現すれば相場は様変わりとなろう。野田総理が自ら言明している政治生命をかけるのであれば今選択肢もないとは言えず、もしこれが実現すれば東京市場は大暴騰するものと思われる。





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Last updated  2012.05.23 07:59:39
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