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2012.07.17
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カテゴリ: カテゴリ未分類
17日の日経平均は、前日のNYダウが下落して引けたこと、為替が円高になっていることを受けて8,740円(前日比+15円)で始まった後8,711円(同-14円)と小安くなったが、安住財務相が円高けん制発言を行ったことを好感して買い戻しが入り、後場寄り後にはアジア市場の堅調も支援となり8,808円(同+83円)まで切り返した。主力株には安値を更新する銘柄が多く見られ、小売り、不動産銘柄や橋梁や再生エネルギー関連などテーマ銘柄が相場を引っ張る形となっている。しかし、買い一巡後は利益確定売りに押され、8,755円(同+30円)で取引を終了した。騰落レシオも104.00と沈静化し、PERは11.88、PBRは0.91となっている。また、寄り前の外国人投資家注文状況は290万株の売り越しとなり、値上がり銘柄数は509、値下がり銘柄数は1,024となり、出来高は1,506百万株となっている。

個別銘柄をみると、再生エネルギー関連の指標銘柄「ソフトバンク」が、ゴールドマンサックスが目標株価を3,550円にしたことを好感しこの日も堅調な動きを示し3,080円(同+30円)と高値を更新、「日本風力開発」も堅調、「国土強靭化計画」関連の橋梁も軒並み高となってテーマ銘柄に物色人気が集まっている。また、この日は前述のように不動産、小売り銘柄にも目先筋の買いが集まり内需株中心の相場となっている。一方、注目している「東邦チタニウム」はさすがに一服で976円(同-19円)と小安いが、1,200円に向けてもう一段の上げが見込めるものとみている。

17日のNYダウは、バーナンキFRB議長が上院の冒頭の議会証言で金融緩和に踏み込んだ姿勢を示さなかったため、市場では失望感が広がり一時82ドル安となる場面もあったが、その後、適切な追加措置を講じる用意があると強調したことで追加期待が改めて高まり、株価はプラスに転じ、さらに主要企業の決算が市場予想を上回ったことを好感して12,805ドル(前日比+78ドル)と反発して取引を終了した。NASDAQも2,910P(同+13P)で取引を終了している。この日決算発表があった主要企業では「ゴールドマン・サックス」、「コカ・コーラ」がともに減益だったものの、1株当たり利益が市場予想を上回ったことで企業業績悪化に対する警戒感が和らいだ。予想通り市場は既に織り込み済みであったものとみられる。また、引け後に発表された「インテル」の決算も同様に増収減益ながら1株当たり利益が市場予想を上回ったことを好感して時間外取引で2%高となっている。

一方為替は、ユ-ロが続伸し対円で97円20銭台となリ、ドルも対円で79円00銭とドル安円高となっている。金利は上昇し、原油は5日続伸し、金は続落となっている。また、上海株式市場は反発に転じ、香港市場は3日続伸となリ、インド市場は小幅ながら反発し、ブラジル市場も反発となっている。欧州市場は独は上昇したものの英・仏は下落しマチマチの動きとなっている。

18日の東京市場は引き続き主力株は様子見気分が強い動きとなることが予想されるが、 日経平均は調整一巡感から反発の兆しをみせており、前日のCME日経平均先物が8,780円(大証比+30円)で終わっていることから8,800円台回復をしてくるものと見られる。しかし、為替の円高基調が転換したわけではないため主力株の値ぼれ買いは避け、テーマ銘柄の押し目買いに徹するところとみている。日経平均が再度9,000円奪回を目指す動きとなる見方は不変である。特に「日本橋梁」の300円トビ台はじっくり拾ってくところか。「駒井ハルテック」」「宮地テクノス」「PS三菱」などの橋梁株は徹底注目。「飛島建設」や「日本コンクリート」もこの関連銘柄としてマークしておきたい。また、「日本風力開発」など再生エネルギー関連からも目が離せない。






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Last updated  2012.07.18 07:50:09
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