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2012.09.05
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カテゴリ: カテゴリ未分類
5日の日経平均は、前日のNYダウが小反落だったこともあって8,756円(前日比-19円)で始まり直後につけた8,759円(同-16円)を高値に良いところがないままに終日じり安の展開となった。中国の製造業景気指数、米ISM製造業景況感指数の悪化で世界の景気後退懸念が背景となっているが、後場に入ると円が対ユーロで上昇したことも嫌気され、8,679円(同‐95円)と8,700円台も割り込んでこの日の安値で取り引きを終了した。寄り前の外資系証券会社の注文状況は10万株ながらこの日も買い越しとなったが、値上がり銘柄数は331、値下がり銘柄数は1,246となり、出来高は1,462百万株となっている。騰落レシオは88.94%と90%台も割り込み、PERは12.09倍、PBRは0.89倍となっている。

個別株では輸出関連株、市況関連株はほぼ全面安の状況となっているが、財投関連株には底堅いものも出始めている。折から、衆議院選挙を前に政策勉強会を始める領袖の下で行われ始め、政策問題が取りざたされていることもあり、国土強靱化、災害復興などがテーマとして再浮上してくる前段かもしれない。また、総工費12,800億円の東京外環道着工式が行われたことも材料視されてこよう。値頃、人気度からみて指標銘柄として「不動テトラ」の動きには再度注目したい。

5日のNYダウは、ECBがスペインやイタリアの国債利回り上昇阻止を目的とした重債務国の国債購入(満期まで3年未満のもの)を無制限で実施する方針と伝えられ堅調な動きとなっていたが、翌日のECB理事会の正式発表待ちや7日の米雇用統計発表を控え方向感に欠け小動きで13,047ドル(前日比+11ドル)で取引を終了した。一方、NASDAQは3,069P(同―5P)と反落している。国債購入策への期待を織り込んで株価は上昇してきただけに、内容次第では失望売りが出る可能性もあるが、今月12日からのFOMCで追加の量的緩和策が打ち出される可能性も残っており、どちらにも動きづらい展開が続きそうな状況である。

為替は、前述のようにECBの無制限の国債購入の報にユーロが対円で一時99円台に接近する場面もあったが98円70銭台のユーロ高円安で終了、ドルは、様子見気分強く揉み合い合いながら対円で78円30銭台で推移している。金利は上昇し、原油は小幅反発、金は小反落となり、欧州株式市場は、英は続落、独、仏は上昇となっている。上海、香港市場は続落となり、インド市場は反落となったが、ブラジル市場は反発している。

6日の日経平均はNY市場が落ち着いていることもあり、5日続落して8,600円台に入ってきたことでそろそろ自律反発が出てもおかしくないタイミングとなっている。戻りの先導役はやはり内需関連銘柄とみている。





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Last updated  2012.09.06 08:11:12
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