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2012.09.27
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カテゴリ: カテゴリ未分類
27日の日経平均は、前日のNYダウが続落したことを受けて、8,856円(前日比-50円)と8,900円を割り込んで始まり狼狽売りに8,844円(同-62円)まで売り込まれたが上海、香港市場が反発してきたことを受けて買いが入り8,933円(同+27円)と前場は前日引け値を上回って引けた。後場に入ると暫くはもみ合いが続いていたが、引けにかけては中国が株式市場のテコ入れに動くとの報を受けて買い物が入り、8,959円(同+53円)まで値を上げ、8,949円(同+43円)と反発して取り引きを終了した。寄り前の外資系証券注文状況も270万株の買い越しとなったが、値上がり銘柄数は777、値下がり銘柄数は756と気迷い気分は強く、出来高は1,628百万株となっている。騰落レシオは89.63%、PERは12.47倍、PBRは0.92倍となっている。

27日のNYダウは、上海市場が中国の地方インフラに20兆円の投資計画などの景気対策期待で急反発してきたことを受けて買い先行で始まり、後場に入るとスペインが2013年度予算案を-8.9%と予想以上の緊縮予算を発表したことで債務危機に直面しているスペインへの懸念がやや後退し、上げ幅を拡大して13,485ドル(前日比+72ドル)と5営業日ぶりに反発して取引を終了した。NASDAQも3,136P(同+42P)と4営業日ぶりに反発した。米新規失業保険申請件数が予想以上に減少したことが相場を支えたが、その一方で第2四半期の実質GDP伸び率が下方修正されたほか、8月の米耐久財受注も前月比13.2%減となっており、総じて米経済指標の相場への影響は限定的だった。

為替は、ユーロがスペインが来年度の景気悪化見通しを発表したことで一時対円で99円台まで売られる場面もあったが、その後発表された財政緊縮策を好感し100円20銭台で引けた。ドルは対円で77円60銭台とほぼもみ合いで推移している。また、金利は上昇し、原油は4日ぶりに反発、金も反発して7カ月ぶりの高値となり、欧州株式市場も軒並み反発している。また、安値を更新していた上海市場は3日ぶりに大幅反発となり、香港市場も急反発したが、インド市場は続落、ブラジル市場も3日続落となっている。

底堅いと思われていた日経平均がすんなり9,000円を割り込んだことで一旦強気に転じた一般投資家が総弱気に傾き、チャーチストもボックス相場継続とみて9,000円以上は高値圏とみた目先筋が一斉に売ってきたため8,900円台も割りこんでしまったが、ここは逆に絶好の買い場という見方は変わらない。金融の超緩和の環境には全く反化がなく、欧州危機の再燃、中国の景気減速もこれまで相場にはかなり織り込んできており、サプライズは全くない。却ってこれらの懸念が少しでも払拭されれば、相場の上げ要因になることは必定と考えている。昔からひやっとした時こそ絶好の買い場となっている。

チャート的に見れば75日移動平均が下値支持線となっており、この日の安値8,844円は75日線8,859円で下げ止まった形となっている。これで再度9,000円大台を回復してくれば25日移動平均を抜けてくることになりそうなは再度陽転することになる。この日材料視された中国の景気対策により上海市場が反発に転じてくれば、世界の株式市場で最も出遅れている東京市場への資金流入は必然の流れと考えている。





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Last updated  2012.09.28 08:14:39
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