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2012.10.16
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カテゴリ: カテゴリ未分類
16日の日経平均は、前日のNYダウが続伸となり、為替も円安に振れてきたことを受けて8,638円(前日比60円)で始まり直後につけた8,633円(同+55円)を安値に堅調な展開となり、後場には8,707円(同+130円)まで買われ、8,701円(同+123円)と1週間ぶりに8,700円台を回復して取り引きを終了した。寄り前の外資系証券注文状況も160万株の久々の買い越し、値上がり銘柄数は1,164、値下がり銘柄数は364と幅広い業種にわたり上昇となったが、出来高は1,555百万株と減少、騰落レシオは100.41%、PERは12.30倍、PBRは0.91倍となっている。

16日のNYダウは、スペインのEUに対する支援要請が近いとの見通しから欧州危機に対する不安感が後退したことや「ゴールドマン・サックス」や「ジョンソン・エンド・ジョンソン」、「ユナイテッドヘルス・グループ」などの四半期決算はおおむね市場予想を上回り、企業業績に対する期待感が高まったことから3営業日続伸し13,551ドル(前日比+127ドル)で取り引きを終了した。ただ、引け後発表された「インテル」の決算は減収減益となり、業績見通しも市場予想を下回ったことで2%下落となりこれには警戒は怠れない。また、NASDAQは3,101P(同+36P)と大幅高となり新値3本足は陽転となっている。欧州問題は、EUの財務統合では予算編成介入案が出されるなど調整を始められていること、またこれまで南欧北欧に逃避していたマネーの回帰減少もみられることから目先は終息の方向に向かっており、リスクマネーが株式市場に早晩戻ってくるものとみられる。

為替は、ユーロは前述のように不安鎮静化を好感してこの日も買われ対円で一時103円台まで付け102円90銭台のユーロ高円安で引けた。ドルも78円80銭台とドル高円安で引けている。また、金利は上昇し、原油、金は揃って3日ぶりに反発し、欧州株式市場は軒並続伸となっている。一方、上海市場は小幅に反発となり、香港市場は4日続伸したがインド市場は反落となり、ブラジル市場は続伸となっている。

日経平均は、この日のNYダウが大幅続伸し、CME日経平均先物も8,780円(大証比+70円)で引けており、17日は8,800円を伺う動きとなろう。ただここ一両日の動きは「ソフトバンク」の急落、急反発に振らされている面もあり、同銘柄の動き如何で引き続き波乱となる場面もあるかもしれない。しかし、相場はほぼ調整完了と考えており、欧州リスクの後退でいよいよ過剰流動性資金が株式市場に流れ込んでくることになり、大方の慎重な見方に反してリスクテーク相場で急反発となる可能性もありそうである。

また、個別株ではここ数日間市場の注目を集めているバイオ関連銘柄も物色範囲がかなり広がってきたことでそろそろ警戒水域に来ており、物色対象が他に向いてきそうである。K氏の再出動の噂から大きく下げた「明和産業」も急反発となるタイミング待ち。テーマ銘柄でありながらこのところ220円台まで下げていた「日本橋梁」にも反発の兆しあり。まだ物色の圏外になる「不動テトラ」を始めとする低位建設株も要注目である。また、この日小口の売りで安値を更新している「ダイセキ環境ソリューション」が、同業種の「タケエイ」が好決算を発表したことで急反発する可能性もあるためマークしておきたい。






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Last updated  2012.10.17 08:01:17
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