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2012.10.22
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カテゴリ: カテゴリ未分類
22日の日経平均は、前週末のNYダウの急落を受けたCME日経平均先物8,850円(大証比-140円)にさや寄せする形で8,974円(前週末比-128円)で始まったものの直後に付けた8,867円(同―134円)を安値に押し目買いや買い戻しを巻き込んでジリ高の展開となり、8,929円(同―73円)と下げ幅を縮小して引けた。さらに、後場に入っても買い物は途切れず一気にプラス圏に浮上し9,031円(同+28円)の高値を付け、9,010円(同+8円)と終わってみれば6日続伸して取り引きを終了している。企業業績見通しの下方修正が相次ぐ中、為替の円安を背景にして予想以上に強い動きとなっており、相場は明らかに変化の兆しを見せている。寄り前の外資系証券注文状況は160万株の買い越し、値上がり銘柄数は733、値下がり銘柄数も733と拮抗となり、出来高は1,564百万株、騰落レシオは106.28%、PERは12.76倍、PBRは0.93倍となっている。

22日のNYダウは、この日発表された「キャタピラー」の7~9月期決算が市場予想を上回ったものの、世界景気の不透明感を背景に通期見通しを下方修正したことで。先週末に業績不安を背景に優良株が売られた流れを引き継いで複合企業や資本財など景気動向に敏感な株を中心に一時、大幅に売り込まれ、一時108ドル安まで下落する場面もあったが、「アップル」や「インテル」など主要ハイテク株に堅調な値動きの銘柄が目立つ中で取引終了前に全般に急速に買い戻され、13,345ドル(前週末比+2ドル)と辛うじてプラス圏を回復しプラス圏を回復して取引を終了した。「ヤフー」も増収増益決算を発表し、1株利益も予想を上回る数字となっている。また、月末のFOMCに対する期待感も出始めている。NASDAQも3,016P(同+11P)で取引を終了している。

為替は、ユーロ圏の財政赤字が改善の兆しを見せ信用リスクも後退し始めていることなどを好感し、ユーロが買われ対円で104円40銭台となった。スペイン地方選で与党が勝利したことも安心感を与えている。ドルも上げに弾みがつき始め79円90銭台となっている。ドル・円相場の均衡表では、転換線が基準線を上回り、レートが先行スパンを上回り、遅行スパンがこのレートを上回ると言う三役好転状況となり、先高観を示していることがドル高を加速させている模様である。金利は上昇し、原油は3日続落となり3週間ぶりの安値となり、金は3日ぶりに反発となり、欧州株式市場も軒並続落となっている。一方、上海市場は反発して1ヵ月半ぶりに高値となり、香港市場も8日続伸となり1年2カ月半ぶりの高値を付け、インド市場も反発したが、ブラジルは3日続落となっている。

前週末のNYダウが大幅安となったにもかかわらず、日経平均は初押しは買いの動きで寄付き安値の大陽線で極めて強い動きを示している。このところ相場上昇の背景をみると、日銀による追加緩和期待、選挙モードによる景気対策期待、先物市場の買い煽りによるPKOの匂い、JALの売り出し価格による市場ムードの改善、テクニカル面での三空の出現などがみられ、国策相場となる気配も出始めている。これで俄かに9/13高値9,288円を抜けていよいよ6月以降形成していた三山天井を打ち返し10,000円台奪回を狙う強い相場が出てくる可能性が強まっている。強気一貫で良さそうな情勢が出始めている。





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Last updated  2012.10.23 08:09:43
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