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2012.10.26
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カテゴリ: カテゴリ未分類
26日の日経平均は、前日のNYダウが小幅反発だったことを受けて9,058円(前日比+3円)で始まり一旦小安くなった後9,075円(同+20円)と10/23の高値つら合わせまで買われる場面もあったが、前場は売り買い交錯で9,042円(同-23円)で引けた。ところが、上海市場が企業業績悪化を嫌気し続落となったことを受けて後場寄りから9,000円を割り込んで始まり、暫く揉み合っていたが、為替が円高になってきたこともあって午後2時過ぎにはこのところ積極的に買っていた米系証券2社が利益確定売りとみられる売り物を先物市場に相次いで出してきたことで値を下げ、8,933円(同-122円)とこの日の安値で取り引きを終了した。寄り前の外資系証券注文状況はこの日も180万株の買い越し、値上がり銘柄数は424、値下がり銘柄数は1,101とほぼ全面安商状となり、出来高も1,792百万株も膨らみ、騰落レシオは97.25%、PERは12.65倍、PBRは0.92倍となっている。来週の日銀の追加金融政策を材料に買ってきた買い方が、材料出尽くしで売られる前に利益確定を先行させたものとみられることから、週明けには再度買ってくる可能性も高いものとみている。やはりカギを握るのは日銀の政策内容次第となりそうである。追加金融緩和で恩恵を受けるノンバンクの上げには弾みがついてきている。

26日のNYダウは、朝方発表された7~9月期実質GDP速報値が前期比2.0%増と市場予想の1.9%増をわずかに上回ったことで取引開始直後は買いが優勢となったが、その後は、スペインの失業率が25%を超えたことやIMFがギリシアの債務について目標を大きく上回るとの試算を示したことなど欧州債務危機をめぐる懸念材料が再度意識されて一時マイナス圏に沈んだ。ただ、欧州市場が終了した後は、再び米景気に焦点がシフトし、GDPの底堅さが改めて評価されて買い戻しが入り13,107ドル(前日比+3ドル)と小幅ながら続伸となって取り引きを終了した。NASDAQは、前日1株当たり利益予想が市場予想を下回る決算を発表した「アップル」が安くなった反面、赤字発表した「アマゾン」が前向きの投資をした結果として材料出尽くしで上げるなど個別株は上げ下げまちまちの動きで2,987P(同+1P)と前日終値とほぼ同水準で引けている。投資家は、大統領選挙を来月6日に控え様子見の姿勢を強めつつあるが、焦点は「財政の崖」問題の行方でどちらが勝利しても展開が読みにくい状況であり当面は動きにくい状況が続くとの見方が強い。

為替は、ユーロは対円で102円70銭台まで売られる局面があったが103円10銭台まで戻して終わり、ドルも対円で79円50銭台まで売られた後79円70銭台まで戻して引けている。金利は低下し、原油は続伸、金は反落となっている。一方、欧州株式市場は軒並上昇となり、上海市場は企業業績悪化を嫌気し前述のように続落、香港市場も大幅安となり、インド市場も大幅続落、ブラジル市場も大幅反落となっている。

この日の日経平均は、為替が再度1ドル80円割れとなってきたことで利益確定売りに下げて終わったが、急騰の後の調整場面の範疇を出ないものであり、ドルが再度80円台に乗せてくれば上昇に転じてくる可能性は高い。為替のトレンドは円安方向に向いていることでもあり、為替連動型となっている東京市場は来週もう少し突っ込む場面があったとしても早晩切り返してくるものとみている。注目の日銀による追加金融政策も30日に発表されることから、この内容如何でこのところ高値揉み合いをしている日経平均が9/19の9,288円高値抜けを一気に抜けてくるものとみられる。ここは強気方針堅持で行きたい。





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Last updated  2012.10.29 00:32:37
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