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2012.10.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類
29日の日経平均は、前週末のNYダウが小幅続伸しCME日経平均先物が8,965円(大証比+35円)で引けていることを受けて8,958円(前日比+25円)で始まり8,986円(+53円)まで買われる場面もあったが、前場は8,954円(同+21円)で引けた。後場に入ると、上海市場がこの日も企業業績悪化で続落となったこと、「ホンダ」が誤って決算発表前にHPに情報を開示し、その数字が中国市場における売上が減少で今期業績見通しを下方修正したことを嫌気して、後場寄りから値を下げ8,909円(同-23円)とマイナス圏に沈んだが引けにかけては小戻し、8,929円(同-3円)と小幅反落で取り引きを終了した。寄り前の外資系証券注文状況は売り買いトントンだったが、値上がり銘柄数は803、値下がり銘柄数は693と個別銘柄ではしっかりしたものが多く、出来高は1,416百万株は低調で、騰落レシオは96.28%、PERは12.69倍、PBRは0.92倍となっている。このところの相場は下げてくると見送り気分が強くなり出来高は減少し、上げてくると出来高が増える状態が続いている。いよいよ明日に迫った日銀の金融政策決定会合の行方が果たしてどうなるか。市場では10兆円規模の増は既に織り込み済みとしているが、一部に17兆円となり、また米国同様実施無期限とあるとの見方もありそのような方向が出ればポジティブサプライとなり、相場上昇のきっかけとなるのでやはりこれが目先の最大の焦点となろう。

29日のNYダウは、ハリケーン「サンディー」襲来のためNY証券取引所並びにNASDAQは29日、30日は終日の市場閉鎖が決定された。自然災害による取引停止は1985年9月以来27年ぶりとなる。GLOBEXも一時100ドル安となった後取り引きが中止されている。一方、CME日経平均先物は8,920円(大証比+5円)で取引を終了している。また、この日発表された9月の個人消費支出は前月比+0.8%で7カ月ぶりの高水準となり、3カ月連続プラスとなっている。可処分所得は増加したものの貯蓄率がやや減少していることで、貯蓄取り崩しにより消費が行われており予断はできないとの見方もあるが、消費マインドが回復してきたことは注目に値しよう。失業率が低下し続けていることも鑑みると改善の兆しが見えてきているものとみられる。

為替は、ユーロは対円で102円90銭台と若干円高が進んだが、ドルは対円で79円70銭台まで揉み合いとなっているいずれも日銀の金融政策決定会合待ちとなっている。しかし、チャートを見る限り円安基調は継続しそうな感じである。また、金利は低下し、原油は3日ぶりに反落し3ヵ月半ぶりに安値となり、金はドル高を映して続落となっている。一方、欧州株式市場は軒並は反落となり、上海市場はこの日も企業業績悪化を嫌気し前述のように3日続落、香港市場も小幅安となったが、インド市場は小幅反発となり、ブラジル市場は続落となっている。

この日の日経平均は薄商いの中小幅安で終わったが、目先の注目点は前述のように何と言っても日銀の金融政策発表。予想通りであれば一旦下押す可能性もあるが、決定会合メンバーには積極論者が増えた上、周囲はより強力な追加緩和を求めるムードが高まってきていることもあって一時的な下げに終わるものとみられる。しかし、個人的には何らかのサプライズが出て相場反転のきっかけとなるのではないかと思っている。個別銘柄の物色傾向、新興市場への資金流入でジャスダックが10日続伸となり、東証マザースが半年ぶりのい高値となっているなどは先見性の表れとみている。出直ってきた「フリービット」や「リべレステ」の動きに要注目。





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Last updated  2012.10.30 08:17:00
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