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2012.11.28
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カテゴリ: カテゴリ未分類
28日の日経平均は、前日のNYダウが続落し円安も一服となったことを受けて9,375円(前日比-41円)で始まり、9,407円(同-16円)まで下げ幅を縮小したもののその後は伸び悩み、この日も前日高値が取れないまま利益確定売りに上げ幅を縮小し、前場は9,343円(同‐80円)で取引を終了した。後場に入っても上海市場が連日を安値更新していることもあって引けにかけてじり安の展開となり9,308円(同‐114円)とこの日の安値で取引を終了した。全般安の中で、前日急騰した「不動テトラ」の押し目は浅くすかさず切り返し堅調な動きとなっており、「ダイセキ環境ソリューション」などまだ安値圏に放置されている銘柄には買い物が入っている。寄り前の外資系証券注文状況は前日までは少し減ったものの350万株の買い越しで、値上がり銘柄数は309、値下がり銘柄数は1,279となり、出来高は1,730百万株と様子見気分も出て減少し、騰落レシオは106.49%、PERは15.53倍、PBRは0.95倍だった。

28日のNYダウは、朝方は急激な財政引き締めが起きる恐れがある「財政の崖」回避に向けた協議の停滞懸念から下落基調で始まり一時12,765ドル(前日比-113ドル)まで下げる場面もあったが、共和党のベイナー下院議長が協議の先行きに楽観的な見通しを示したことで相場は反転し、オバマ大統領が記者会見でクリスマス前までの決着を目指す方針を改めて強調したことで協議進展への期待からさらに上昇し12,985ドル(同+106ドル)と3営業日ぶりに反発して取引を終了した。取引終了直前にウォール・ストリート・ジャーナルが、FRBが保有国債の長期化を狙ったオペレーション・ツイストを来年以降も国債購入を続ける可能性があると報じたことも上げを助長している。
NASDAQも2,991P(同+23P)と反転上昇して取引をで終了している。

為替は、ユーロは対円で一時105円台まで売られたがその後は買い戻しも入り106円00銭台のユーロ安円高で引けた。ドルも長期金利低下を受けて対円では81円90銭台とドル安円高となっている。金利は低下し、原油は続落し、金は大口の売りに押され急落したが、欧州株式市場も軒並続伸となっている。上海市場は引き続き株式需給悪化を懸念し続落し年初来安値を更新し、香港市場も3日続落となったが、ブラジル市場は反発している。

ここにきて欧州債務問題は、ギリシア支援決定でひとまず安心感が出、米国の財政の崖問題も一喜一憂しながら徐々に相場に織り込む形となり、妥結の方向で進む気配が出始めており、後はこのところ連日安値を更新している上海市場が底打ち反転してくれば三役そろい踏みで世界連動株高期待が高まってくるものとみている。中国政府も来年度の経済成長率は引き続き高めに設定していることでもあり、何らかの政策が打ち出されるのではないかとみている。折から来週はいよいよ師走相場入り。米国の年末商戦も好調と伝えられており、懸念材料が払拭されれば年末高となってくる公算も高そうである。イスラエル、ガザの紛争、エジプトにおける大規模デモなど中東情勢は気になるところであるが、この推移を見守りつつ強気姿勢は堅持することとしたい。昨日も書いた追加補正予算関連の政策テーマ銘柄に引き続き注目するとともに「宮越HD」など仕手材料株の一部に動意が見られ始めているものがあり、このセクターからも目が離せない。





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Last updated  2012.11.29 08:16:32
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