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また、寄り前の外資系証券の注文状況は80万株の売り越しだったが、このところの日本株の急上昇を受けて後場には海外の年金基金によるアセットアロケーション調整の買いも目立っていた。東証1部の値上がり銘柄数は1,419、値下がり銘柄数は211と全面高の様相で、出来高も4,034百万株と40億株を超え、騰落レシオも164.51%とさらに高水準となっている。この日も、日銀の金融政策決定会合で追加金融緩和が打ち出されるとの見方が強まって為替市場の円安も進み、輸出関連株、銀行、証券など金融関連銘柄に急騰するものが増えた上、一方、注目している公共投資関連銘柄一斉高となった。指標として見ている「不動テトラ」も181円(同+20円)に高値を付けて179円(同+18円)で引け、「ダイセキ環境ソリューション」も139,000円(同+9,000円)で引けている。そこで既定方針通り、200円台で買った「野村HD」や50円台で買った「世紀東急」、110,000円台で買った「ダイセキ環境ソリューション」など利食い売りを入れた。
19日のNYダウは、財政の崖回避問題に対するべイナー下院議長提案をオバマ大統領が拒否したことで再度政府・議会の協議の先行きに慎重な見方が広がり、13,251ドル(前日比-98ドル)と3営業日ぶりに反落して取引を終了、NASDAQも3,044P(同-10P)と反落となっている。
為替は、ユーロがこの日もしっかりで対円で111円70銭台のユーロ高円安となり、ドルも対円で84円40銭台のドル高円安となっている。また、金利は低下し、原油は4日続伸し10/11以来の高値となったが、金は続落し3カ月ぶりに安値となり、欧州株式市場は揃って続伸している。上海市場は、ここ数日の急騰のj反動もあり小幅ながら反落し、香港市場は3日ぶりに反発、インド市場はも続伸して2週間ぶりの高値となり、ブラジル市場も続伸している。
相場は予想通り、いや予想以上の人気化局面となり、日経平均は10,000円台乗せから一気に年初来高値10,260円を伺う展開となってきた。相場に勢いはつきものなので、この日のNYダウの反落で小安い場面があればすかさず買われる展開となる可能性もあるが、ここは冷静に大幅高となったものを一旦利食い、出遅れ銘柄を物色する方針に徹したい。しかし、公共投資関連銘柄に対する強気方針は不変であり、主軸銘柄の「不動テトラ」は残し、他の銘柄の利食いを先行することとしたい。なお、出遅れ銘柄として注目しているのは「ダント-HD」「日本風力発電」「ラピーヌ」「フリービット」「マースエンジニアrング」「ピーエスシー」などである。