PR
Keyword Search
Calendar
Comments
Freepage List
21日の日経平均は、前週末のNYダウが続伸し、CME日経平均先物も10,965円(大証比+45円)で引けていたこともあり、これにさや寄せする形で10,941円(前週末比+28円)で始まり、そこを高値にして利益確定売りに10,757円(同-155円)まで急落した後もみ合いに転じ、前場は10,820円(同-98円)で引けた。後場に入っても頭の重い動きが続き引けにかけて再度売られ10,747円(同-165円)とこの日の安値で取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は690万株の買い越し、東証1部の値上がり銘柄数は877、値下がり銘柄数は690と値上がり銘柄数の方が多く個別銘柄にはしっかりとしたものが多く、出来高は3,301百万株となった。また、騰落レシオは146.85%、PERは18.23倍、PBRも1.11倍となっている。
この日は予想通り、為替が90円を割り込んできたあたりから日経平均は売られ1/15ザラ場高値の10,952円を抜くことはできず、急反落している。日足では、前日の陽線にかぶせる形でのかぶせ足となっており、これで明日が下放れして寄りつくようなら捨て子線の天井足となる可能性も出てきた。折から日銀の金融政策決定会合後に追加の金融政策と政府との政策協定の発表が予定されており、とりあえず材料出尽くしとなることは否めない。そこで、反発してきた「ジーエスユアサコーポレーション」の売り上がりを敢行した。この日から立ち入り検査が入っており、再度不安感が出てくる可能性がありそうな気がする。
21日のNY市場は、キング牧師の生誕祭祝日で休場。
この日の東京市場は、東証1部のPERは1年8カ月ぶりの高水準となり、世界各国のPERを比較しても英・独(11倍)世界平均(13倍)を上回り、米(14倍)に接近しており、割安感は急速に薄れてきていることもあって、日経平均に断続的な売りが出て先行下げとなった。しかし、TOPIXの下げ幅は小さく、新興市場指数は逆に揃って上昇、特にマザース市場は大幅高となっている。これは、投資家の中で先高観が強く、主力株を売る反面出遅れの中小型株を物色する動きが出ているものと言える。従って22日の日経平均が材料出尽くし感から売られる場面があったとしても出遅れ銘柄の物色買いは続くとみられることからまだ弱気になる必要はなかろう。ここは慌てず、吹いたものから利食えるものは利食い、買いは慎重に次の投資チャンスを狙いたい。