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えむ5678さんComments
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7日の日経平均は、前日の急騰の反動や為替の円安進行小休止を受けてCME日経平均先物が11,410円(大証比-20円)で終わったのにさや寄せする形で11,406円(前日比-57円)で始まり一旦11,446円(同-16円)まで下げ幅を縮小したものの前日終値には届かないまま再反落し11,374(同-89円)で前引けとなった。後場に入っても利益確定売りに11,374円(同-168円)まで売られる場面もあったが引けにかけてはきり返しの動きも出て11,357円(同-106円)の反落で取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況も450万株の売り越しとなり、東証1部の値上がり銘柄数は708、値下がり銘柄数は877と拮抗となり、出来高も5,140百万株と50億株台に乗せ歴代2位の大商いとなっている。しかし、騰落レシオは135.47%となり、PERは20.15倍、PBRは1.19倍となっている。
この日はやはり大商いで高値更新をしてきた銀行株が引けにかけては利益確定売りに小安くなる一方、財投関連株の買いが入り始めた。「三井住友建設」も101円(前日比+5円)で引け、「大豊建設」は164円(同+20円)と高値を更新してきている。この日4~12月期の決算発表のあったゼネコン「大成建設」や「鹿島」は増益となっており、揃って大幅高となっている。前日の「佐藤渡辺」の急騰から道路株にも人気が波及し、暫く調整していた「世紀東急」(50円買いの玉を半分利食い半数持続中)も98円(同+5円)と反発してきており今度こそ120円を狙う動きとなりそうである。また、「ルック」や「宮越HD」など仕手材料株の一部にも動意が見られ始めている。当面は先駆株は利食われ調整完了株が買われる循環物色の展開にやっと入ってきそうである。
7日のNYダウは、ドラギ総裁がECB定例理事会後の記者会見でユーロ圏の成長リスクは引き続き下向きと指摘したことやイタリア総選挙やスペイン与党の不正資金疑惑といった南欧の政局不安がくすぶり警戒感が高まったことや新規失業保険申請件数の改善度合いが市場予想を下回ったことも材料視され一時130ドル安まで売られたが、1月の米有力チェーン店の既存店舗売上高は1年4カ月ぶりの高い伸びとなり、GDPの約7割を占める個人消費の堅調さが改めて示されたことで下げ幅を縮小し13,944ドル(前日比-42ドル)と3営業日ぶりに反落して取引を終了した。NASDAQも3,165P(同-3P)と続落して引けている。
為替は、、ドラギ総裁がユーロの上昇について一定の警戒感を示したため、ユーロがドルに対して下落し対円でも125円40銭台のユーロ安円高となったが、ドルは対円で93円50銭台と前日と同水準で終わっている。また、金利は低下し、原油は続落し2週間ぶりに安値となり、金も反落した。欧州株式市場は独以外は軒並下落となっている。一方、上海市場は9営業日ぶりにはんらくとなり、香港市場も反落、インド市場は6日続落、ブラジル市場も4日続落となっている。
CME日経平均が10,330円(大証比-60円)で引けていることから、8日の日経平均は小安く始まるものとみられるが、買い意欲は旺盛のため先駆株を利食う一方出遅れ株、低位株を買う動きが顕在化するものとみている。引き続き商いが増加してきた「三井住友建設」、指標銘柄の「不動テトラ」や「世紀東急」そして政策関連銘柄として「日本橋梁」などに注目している。また、「ダイワボウHD」や「オーミケンシ」そして「ベリテ」などにも注目しておきたい。