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2013.04.30
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カテゴリ: カテゴリ未分類

30日の日経平均は、前日のNYダウが上昇していたものの為替が円高に振れたことを背景に13,850円(大証比-100円)で引けたCME日経平均先物にさや寄せする形で13,854円(前週末比-29円)で始まり、輸出関連株を中心に利益確定売りから一気に13,778円(同-105円)まで下落したが、押し目買い意欲は強く下げ止まると反発に転じ前場は13,824円(同-59円)と下げ幅を縮小して取引を終了した。後場に入ってもジリ高の展開となり一時13,897円(同+12円)と前週末終値を上回る場面もあったが、結局13,860円(同-23円)と続落して取引を終了した。しかし、東証1部の値上がり銘柄は983、値下がり銘柄数は611と個別株部色は根強かった。出来高は3,404百万株となり、騰落レシオは118.28%、PERは2186倍、PBRは1.41となっている。

30日のNYダウは、製薬大手「ファイザー」の決算がさえず、シカゴ地域の景況指数が市場予想を下回る結果となったため売り先行で始まり一時約84ドル安まで下落したが、4月のケースシラー住宅価格指数が13カ月連続上昇となり、4月の消費者信頼感も大幅改善トなり市場予想を上回ったことを好感して上昇し、14,839ドル(前日比+21ドル)と小幅ながら4営業日続伸して取引を終了した。FOMCで現行の量的金融緩和策を当面維持することが決まるとみられ、緩和継続への安心感が出たことや「アップル」が社債を発行し株主優待策を実施すると発表したことを受けて3%近く上昇したことを受けてハイテク株を中心に買いが優勢となり、NASDAQは3,328P(同+21P)と大幅続伸して引けている。

為替は、ドルは金融緩和継続方針の報を受けて円が買われる展開となり対円で97円40銭台で引け、ユーロも3月のユーロ圏失業率が過去最悪を更新したことを受けて対円で128円20銭台とユーロ安円高となっている。10年物国債の金利は上昇し、原油は反落したが、金は続伸となり、株式市場は、欧州は英・仏は反落したが独は上昇、上海市場は休場だったが、香港市場は続伸、インド市場も昨年11月以来の大幅高となり、ブラジル市場も続伸となっている。

この日は、円安一服を受けて輸出関連株ヲ中心にした主力株が売られる反面好業績発表を材料にメガバンクや個人投資家の人気が高い「ソフトバンク」が8期連続で過去最高利益を計上し、来年は「ドコモ」の利益をも上回るとの報を好感して上昇したが、上値は重い感じ、また、バイオ・医療関連株も引き続き堅調な動きを示している。「ジャパンティッシュエンジニアリング」がSTOP高となり、「タカラバイオ」も大幅高してきたので「新日本科学」を種玉を少し残して売却した。

1部市場の主力株がさえない動きの中、新興市場銘柄にはSTOP高銘柄が続出しており、個人投資家の短期資金流入が続いていることから個別銘柄物色は当面続きそうである。次なる狙いとして注目している「ダイワボウHD」は揉み合いを続けているが、中国の労働節で旅行客の行き来が盛んとなり、鳥インフルエンザが拡大が懸念されること、話題にはならなくなったがPM2.5の不安は存在していること、また国内で風疹が流行しつつあることなどから早晩再度人気化してくる可能性が強いものとみている。また、道路工事会社が軒並好決算で高値更新する銘柄が増えてきているが、この観点からロードローラーメーカーである「酒井重工業」の業績上方修正、増配を材料にした上値抜けにも期待したい。

一方、海外に目を移せば、NY市場はS&P総合指数が高値を更新しているものの、米国の経済指標が好悪まだら現象を示し始め、株価指数の先行指標とみられる経済サプライズ指数ももみ合いから低下傾向を示し始めていることから、そろそろ警戒が必要な時期に来ているものとみられる。先日書いた「Sell In May & Go Away」といことわざもあり、毎年4月末が年初来高値になっていることにも注意しておかねばなるまい。日本でも戦後62年間で月別変動では10月買いの4月売りがベストとなっていること、2000年代でも年間高値の4回が4月となっていること、昨年8月以来月足で9本連続陽線が続いていること、10月からの日経平均上昇幅も既に5,500円以上(年初来でも3,000円)上昇していることからピッチが速すぎるため、そろそろスピード調整があってもいい時期にきている。

また、前日急騰していた建設、浚渫、道路、橋梁株も朝高の後売り物に押される展開となっていたが、下げ止まった後は引けにかけて小反発に転じており、まだこれから上値があるものとみている。一貫注目の「長谷工」、「飛島建設」、「三井住友建設」、「世紀東急」、「日本橋梁」は引き続き目が離せない。「ダイセキ環境ソリューション」もまだこれからである。また、暫く調整していた「青山財産ネットワークス」も規制緩和(日々報告銘柄から除外)されたこともあり、再度物色されてくる可能性も強そうである。

一方、NY市場は数日前からテクニカル指標として暴落の前兆とされている「ヒンデンブルグ・オーメン」が2年8カ月ウぶりに点灯し始めており、為替も100円の壁が厚く、中々抜けきれず、ゴールデンウィーク中は円高になるアノマリーもあり、全体相場は警戒を要す売る時点に来ていると言えよう。利食いは千人力で行きたい。






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Last updated  2013.05.01 08:37:18 コメントを書く


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