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2013.07.12
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カテゴリ: カテゴリ未分類
12日の日経平均は、前日のNYダウが史上最高値更新したが、為替が円高に振れてきたことを受けて、14,475円(前日比+2円)で始まった後14,417円(同-55円)まで売られる場面もあったが、SQ値が14,410円で決まると押し目買いが入り14,574円(同+101円)まで買われたが、結局前場は14,724円(前日終値と同水準)で引けた。後場に入ると3連休前で大きく売られていた銘柄に買い戻す動きも出て14,500円台攻防の展開から14,506円(同+33円)と小幅続伸して取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は1,880万株の大幅買い越しとなり、値上がり銘柄数は972、値下がり銘柄数は603となり、出来高は2,684百万株と低調、騰落レシは135.36%となっている。

12日のNYダウは、米金融大手JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴが両行とも市場予想を上回る好決算となり買いが先行となり最高値更新、その後利益確定に押されマイナス圏で推移する局面もあったが、終盤には押し目買いから再び買いが優勢となり15,464ドル(前日比+3ドル)と小幅ながら2営業日連続で終値ベースの史上最高値を更新し続伸して取引を終了した。NASDAQは7営業日続伸し、3,600P(同+21P)と、約12年9カ月ぶり高値で引けた。

為替は、米国の6月のPPIが昨年9月以来の高い伸びとなったことで再度量的緩和早期縮小が速まるとしてドルが対円で一時99円70銭台まで買われたが、その後、7月のミシガン大学消費者信頼感指数が悪化したことで今度は98円80銭台までうられたが、結局は99円30台とドル高円安で引けた。ユーロは、フィッチがフランス国債を格下するとの報を受けて対円で一時128円80銭台まで売られたが、その後は米景気悪化を受けて129円50銭台まで戻して引けている。米10年債金利は低下し、原油は反発し105ドル台に乗せ、金は5日ぶりに反落、欧州株式市場は軒並続伸となった。また、上海市場は反落し1.5%安となり、香港市場も反落したが、インド市場は続伸し1.4%高となり、ブラジル市場は-2.3%と大幅反落となっている。

この日はオプションSQ日であったが、SQ値14,410円を一度も割れることなく堅調な展開となっている。相場は短期間のうちに高値から20%以上下げたにもかかわらず、僅か1カ月半で半値戻しを達成し、フィボナッチ指数0.618戻りの水準14,594円まであと一歩の水準まできている。通常20%以上下げた相場が半値戻りを達成するまでには少なくとも3カ月から半年はかかるものだが、今回の強さはただものではない。FRBバーナンキ議長の采配はまさに絶妙、日本株にとって、為替が円高に振れても相場が影響を受けにくくなってきているのはこの采配により為替の円安トレンドが変わらと市場が認識しているためと思われる。従って、日本株にとっては米国経済の復調によるNYダウの上昇はプラスな上、QE3縮小による円安もプラス要因でまさに一石二鳥の状態となっている。

来週は、いよいよ参議院選挙選たけなわであり、選挙終了後の材料出尽くし感を懸念する向きが出始めているため、テクニカル指標の過熱感を上げて目先相場の二番天井説が取りざたされてきている。もしこの動きが出て来週下押す場面が出てくればそこは絶好の買い場となろう。逆に今週中上げ続けて日経平均が15,000円台に乗せて来るようなことがあれば警戒を要するが、その場合でも商いが増加して上げてくるようだと総選挙後も一気に突っ走る可能性もあるので、ここはやはり先駆株売りの出遅れ株買いの方針を貫きたい。





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Last updated  2013.07.16 01:09:36
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