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2013.08.20
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カテゴリ: カテゴリ未分類
20日の日経平均は、前日のNYダウが4日続落となり、CME日経平均先物も13,580円(大証比-190円)で引けたことを受けて13,632円(前日比-125円)で始まったがその後は13,730円(同-27円)まで下げ幅を縮小し、前場は13,684円(同-73円)で引けた。後場に入ると米金利高によりインドやインドネシアの通貨が売られ、資金流出規制を打ち出したことがさらなる海外投資家の不安を呼び株式市場も急落した影響を受けて、引けにかけて下げ幅を拡大し13,396円(同-361円)と急落して取引を終了した。節目と見られていた13,500円を割り込んだ辺りから下げが加速した感もある。この日の下げを先導したのは自動車株をはじめとした輸出関連株だった。値上がり銘柄数は195、値下がり銘柄数は1,489と全面安の状況であったが、出来高は2,001百万株と引き続き低調だった。騰落レシオも81.28%と低下し、テクニカル指標は売られ過ぎの様相が出ている。

20日のNYダウは、量的金融緩和の縮小を9月にも開始するとの観測を背景に、投資資金が新興国から流出するとの懸念が強まって世界的な株安となったが、長期金利の上昇が一服したことでこれを好感して日中に上昇する場面があった。しかし、長期金利が今後一段と上昇するとの見方が多いため結局15,002ドル(前日比-7ドル)と小幅ながら5営業日続落し、約1カ月半ぶりの安値で取引を終了した。しかし、NASDAQは3,613P(同+24ドル)と5日ぶりに反発して取引を終了した。

為替は、ドルは東南アジア市場で株安通貨安となったことで対円で一時96円90銭台までつける場面もあったが、その後は落ち着きを取り戻し97円20銭台と取引を終了、ユーロも対円で一時129円20銭台まで付ける場面もあったが最終的にはは130円50銭台とユーロ高円安で引けている。また、米10年債金利は前日の大幅上昇の反動で低下、原油は続落し、金は反発、欧州株式市場は軒並続落となった。そして、上海市場は小幅続落だったが、香港市場は4日続落で前日比-2.2%、インド市場も小幅ながら3日続落、ブラジル市場も同ー2%の急反落となっている。インドネシアの株式市場は前日比-3.2%と大幅安となっている。

この日は東南アジア株安、通貨安の動きが顕在化したことで不安感が広がった感があるが、ことの発端は米国の金融量的緩和縮小懸念を先取りした金利上昇に伴う資金シフトと言われている。緩和縮小は早ければ9月からと見られているが、景気動向を見ながらの段階的縮小といわれており、急激な短期金利上昇は考えられず、最近の長期金利の上昇はやや行き過ぎの感も強い。その証左として、これまで金利と連動して動いていた為替がさほど連動しなくなってきており、株式市場もちぐはぐな動きとなっている。米国の金融政策は、景気重視、失業率重視、インフレ重視そして株価重視で行われてきており、世界市場が混乱するようなら随時政策修正をしてくる可能性が高い。この観点から目先は21日に発表されるFRB理事会議事録の発表に注目しておきたい。

日経平均の13,500円割れで俄かに下値不安が台頭、三角持合い下放れ懸念すら出始めているがテクニカル指標からみて底入れが近いという見方は変わっていない。皆が弱気になった時こそ底入れのタイミングで、上げてくれば今度は好材料のみ目に付くようになるもの、日米の景気回復基調に変化はなさそうであり、先駆して下げている個別株が底割れになっている様相は見られず、ここは静かに反転の時期を待つところであろう。





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Last updated  2013.08.21 08:23:36
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