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2013.09.08
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カテゴリ: カテゴリ未分類
待望の2020年夏季五輪開催都市が東京に決定した。皇室、政界、アスリートをも含めた総力戦で、最後のスピーチもみな素晴らしいもので私自身も大変感激した。多くの日本国民が皆この決定を期待し、発表時刻に起きていた方も多いという。先週初は期待先行で株価も上昇したが、落選が懸念され週末には調整安となったが、正式決定となった事は逆にポジティブサプライズとなり、今週は、まずはご祝儀相場でのスタートとなりそうである。先週末の日経平均の終値13,860円は、8/28安値13,188円から9/5高値14,156円の上げ幅に対してはちょうど1/3押し水準であり、格好な押し目となった可能性も強くなる。

これから日本は東京五輪の準備態勢に入る訳だが、これは1964年のオリンピック開催の際に建設された高速道路、新幹線、競技施設など老朽化してきたインフラの本格整備が進めやすくなり、これが経済活動に大きな刺激を与えるものとみられる。経済効果は総額150兆円にも及ぶとの試算もなされている。日本はこれまで、20年間もの長きに亘り経済が停滞し目標を失ったことでデフレ状況が続いてきたが、2020年五輪成功という目標が出来たことでこれが起爆剤となりそうな気がする。日本人は、目標が出来ればそれに向かって集結し予想以上の成果を出す力を持っている国民である。従って、今回の決定により、株式相場は日本経済再生を期待する上昇第2波のスタートとなる可能性もあるだろう。

また、今週はメジャーSQ週でもあり、売り方、買い方の攻防も出てきそうだが、これは売り方の踏み上げ相場を現出することになりそうな気がする。9日朝発表の4~6月期GDP2次速報値が上方修正される可能性が高いこともあり、米金融緩和縮小政策の動向、シリア情勢を横目ににらみながら強気方針でよいとみられる。スポーツ・建設・不動産・観光など五輪関連銘柄を中心とするご祝儀相場となりそうである。 東京五輪決定による日本のムードの変化がアベノミクス成長戦略にとって追い風となる可能性もあり、消費増税による景気腰折れを防ぐ財政政策・成長戦略関連、デフレ脱却に向けた国内の消費・不動産関連などに注目したい。

なお、その他の注目スケジュールとしては、8日の中国8月貿易統計、9日の日本7月経常収支、日本8月消費動向調査、日本8月景気ウォッチャー調査、中国8月PPI・CPI、米7月消費者信用残高、10日の日本7月第3次産業指数、日本8月マネーストック、中国8月鉱工業生産・小売売上高・固定資産投資、11日の日本8月企業物価指数、日本7~9月期法人企業景気予測調査、12日の日本7月機械受注、インドネシア中銀金融政策会合、ユーロ圏7月鉱工業生産、米8月輸出入物価、米8月財政収支、13日のユーロ圏7月貿易収支、米8月小売売上高、米9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値、13日~14日のユーロ圏・EU財務相非公式会合などがあるだろう。その後は22日のドイツ総選挙、10月3日~4日の日銀金融政策決定会合などが予定されている。





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Last updated  2013.09.09 08:34:25
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