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2013.10.20
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カテゴリ: カテゴリ未分類
日経平均は17日に5日移動平均線と25日線の間でミニ・ゴールデンクロスを達成し、NYダウも同日ミニGCを実現しており短期テクニカル指標はともに買いを示唆している。相場はこのところ7営業日続伸してきたため週末の小反落からタイミング的には一呼吸入れてもおかしくない状態だが、1日当たり東証1部売買代金が2兆円にも満たない日々が続いていて過熱感は全くないことから、調整は1日で終わる可能性もありそうである。一方、5/22高値15,627円の期日が接近し、4,5月の売買代金が1日平均3兆円を超していたこともあって、上昇するにつれ戻り売り圧力は強まって来る。そこで、本格化してくる9月決算で各社が上方修正を発表すれば、好業績期待を背景とした上値追いの期待が高まり心理的なフシ目となる15,000円挑戦への動きも予想されようが、慎重な見通しが続けばその直前の上値のフシ14,800円程度までの上昇にとどまってしまうことも考えられる。

一方、TOPIXの週足にはコマと呼ばれる小さな陽線足が出現しており、上に放れる可能性が強まっている。 先週は始値1,204Pに対し終値1,205Pと、わずか1Pの小さい陽線となっている。株価が30日線を上回っている時にこういう小幅陽線が出た場合は上伸につながっているケースは多い。 しかも、7月の1,232Pと9月の1,223Pでダブル天井となったものの軽い調整で終わっていることから、ダブル天井を抜いてくると一気に5月の年初来高値1,289Pに挑戦してくることが予想される。特に、日経平均が5月高値に対し9合目となっているのに対し、TOPIXは9合目とややTOPIX優勢となっているが、これから発表が本格化する9月中間決算でTOPIX寄与度の高い内需型銘柄の業績好調ということになれば、TOPIXが日経平均より先に年初来高値を更新する可能性がありそうである。年末年始に向けてTOPIX優位の展開が予想されそうである。、

また、海外要因では22日発表予定の米9月雇用統計(当初予定10月4日)の動向とみられる。QE3の縮小をいつ開始するかが今後の最大の焦点となるが、雇用統計の強弱が重要な判断材料になろう。政府活動の一部閉鎖の影響もあり、市場では、29-30日開催のFOMCでは緩和縮小を見送りするとの見方が確実視され、さらにその次に開催される12月17-18日でも見送りが有力視されている。9月の非農業部門雇用者数が市場が描いている水準を上回れば、最近の趨勢であるNY株高・ドル高(円安)となって日本株にもプラス材料となるものとみられる。この他、9月中古住宅販売(21日)、8月FHFA住宅価格指数(23日)、9月新築住宅販売件数(24日)など住宅指数の動向に注目しておきたい。また、中国10月HSBC製造業PMI(24日)、独10月Ifo景況感指数(25日)も要注目である。

これらを総合すると、本格化する9月中間期決算発表を控えて引き続き主力株は動きづらいものの、好業績期待を株価の下支えにし、日経平均15,000円奪回に向けた助走段階の週と位置付けられよう。従って今週の日経平均は、上限がフシ目14,800円台(7月高値14,808円、9月高値14,799円)、下限が14,400円(10月オプションSQ14,349円)とみている。この中で、先週末に動意がみられた内需関連、特に出来高が復調してきた建設株、不動産株や成長戦略関連銘柄、出遅れ低位材料株等の個別株が物色されるものとみている。しかし、これらの銘柄が急騰してくるようならそこは一旦利食い、好業績に主力株を拾っていくことも考えておきたい。一部市場への資金流入で過熱化しすぎた新興市場の一部銘柄は調整期に入るものとみられるが、先に調整しているバイオ関連株やその他好業績銘柄物色は続くものとみている。





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Last updated  2013.10.21 07:32:31
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