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2013.10.25
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カテゴリ: カテゴリ未分類
25日の日経平均は、前日のNYダウ、NASDAQが上昇したにもかかわらず、円高傾向を懸念する形でCME日経平均先物は14,415円(大証比-65円)で終わっていたことを受けて、これにさや寄せする形で14,439円(前日比-47円)と売り先行で始まり、寄り後付けた14,442円(同-44円)を高値にしてじり安となり、前場は14,312円(同-174円)まで値を下げて引けた。後場に入ると再度先物にヘッジファンドの決算対策とみられる売り物が断続的に入り前日安値14,273円をすんなり割り込み下げが加速し、14,088円(同-398円)と8/7以来の下げ幅となりこの日の安値で取り引きを終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は、320万株の買い越しだったが、値上がり銘柄は186、値下がり銘柄数は1,501とほぼ全面安となったが、出来高は2,411百万株とやや増加する一方、騰落レシオは100.26%まで低下した。

25日のNYダウは、前日発表された「マイクロソフト」の決算の純利益が市場予想を上回り、「アマゾン・ドット・コム」の決算も売上高が大幅に増加するなど好調な企業業績を好感して買い先行で始まり、一時利益確定売りも見られたものの引けにかけて一段高となり15,570ドル(前日比+61ドル)と続伸して取引を終了した。NASDAQも3,943P(同+14P)と続伸し高値を更新している。この日発表されたミシガン大学消費者態度指数は下方修正となったが相場への影響は限定的だった。為替は、ドルは対円で一時86円台まで売られたもののの97円40銭台とドル高円安で引けている。米10年物国債利回りは低下し、原油は続伸、金も小幅続伸となり、欧州株式市場は仏以外は上昇している。一方、上海株式市場は4日続落となり1カ月半ぶりの安値となり、香港、インド、ブラジル市場も揃って続落となっている。

前日、25日移動平均を割り込んだことだところで「日立製作所」が好決算を発表したことを好感して一旦14,500円近辺まで戻した日経平均がこの日は再度売り仕掛けに会って下げ、下値目途としていた14,000円前後まで一気に売られてしまった。この日の下げで当月SQ値のみならず25日移動平均線、さらには75日線をも下回り警戒感が強まっているが、企業業績は好調で国内要因を見れば売られ過ぎの水準に来ているものと思われる。しかし、注意すべきはヘッジファンドの決算が11月に集中していることである。為替相場に急激な変動が起こると、それを材料に先物主導で株式の需給が乱される可能性があることだけは認識しておきたい。そのため中国や米国の動向には細心の注意が必要である。

来週予定されているイベントでは、海外では、現地29,30日のFOMC、米9月卸売物価、30日の米10月ADP雇用統計、米9月消費者物価指数、11/1の中国10月製造業PMI、米10月ISM製造業景況指数の発表などがある。また、国内では29日の9月失業率・有効求人倍率、9月家計調査、9月商業販売統計、30日の鉱工業生産、31日の日銀金融政策決定会合などがあるが、そこで、まだ当面は引き続き個別銘柄物色で行くのが得策とみられる。ここで注目したいのはやはり建設セクター。中でも、この日引けにかけて買われ逆行高となった「大豊建設」「熊谷組」そして「不動テトラ」に注目しておきたい。特に「不動テトラ」は10/18に168円で買い増して以来、二進一退で水準を切り上げ180円台に乗せてきており、適度な仕手性を備えていることから出遅れ銘柄として5月高値209円から年初来高値224円を狙う動きが出てくるかもしれない。

また、日経平均は10/7の13,853円から10/22日の14,713円まで短期急騰を演じ調整を欲しがっていたところで売り仕掛けに会いこの日はほぼ行って来いの水準まで下げて来た。このところの好決算発表を受けて日経平均のPERは10/24現在で15.5倍となり、前回のヘッジファンド決算時につけた5/23の高値15,942円当時のPER17.3倍と比べると割安ゾーンに入ってきており、明らかに買い場に届いていると思われる。決算発表が本格化するなか、今後多数出るであろう増額修正される好決算銘柄の存在によりPERは低下していく方向にあり、来週は押し目買いの流入で底値を確認し、場合によっては早めの反転相場に踏み込むことも考えられよう。





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Last updated  2013.10.27 18:44:16
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