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2013.12.20
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カテゴリ: カテゴリ未分類
20日の日経平均は、前日のNYダウが上昇一服で小幅高に終わりCME日経平均先物も15,785円で引けたことを受けて東京市場も15,790円(前日比-69円)で始まり、15,755円(同-103円)を下値に安値圏でもみ合う展開となっていたが、為替が円安に振れてきたことを受けて引け際になって先物主導で上昇し15,870円(同+11円)と小幅ながら4日続伸して取引を終了した。一方、TOPIXは4日ぶりに反落となった。この日も寄り前の外資系証券の注文状況は820万株の買い越し、出来高は2,555百万株と3日ぶりに減少、売買代金も23,670万円と3日ぶりに減少し値上がり銘柄は574、値下がり銘柄数は1,059と値下がり銘柄の方が多く、3連休前のポジション調整売りや税制改正直前の換金売りもみられた。騰落レシオも87.3%(同-7%)と11/5以来の90%割れとなった。

20日のNYダウは、この日発表された2013年7~9月期の実質GDPが上方修正され、7四半期ぶりの高い伸びとなったことで景気先行きへの安心感が膨らみ日中で一時+108ドルまで値上がりし16,221ドル(前日比+42ドル)と3日連続で最高値を更新して取引を終了した。前日小安かったNASDAQもこの日は4,104P(同+46P)と大幅反発し、13年3カ月ぶりに4,100P台に乗せて引けた。

為替は、ドルが対円で一時104円65銭まで急伸しその後一転103円80銭台まで売られる場面もあったが結局104円10銭台で引け、ユーロも対円で一時142円70銭台まで買われ142円10銭台で引けている。原油は続伸し、金も反発となり、主要欧州株式市場も軒並上昇となった。しかし、上海株式市場は大幅安で9日続落し5カ月ぶりの安値となり、香港市場も続落して1カ月ぶりの安値を付けている。インド市場は2カ月ぶりに2%近い下落となリ、ブラジル市場も続落となっている。

日銀は19-20日の金融政策決定会合で国内景気の現状判断は緩やかに回復しているが異次元緩和の継続すると決定、米国の緩和縮小に対して、日本の緩和政策継続によって為替市場では、1ドル104円台半ばと、次第に円安基調がはっきりしてきている。来週は3連休明けで4日立会いとなり、年内の取引は5営業日を残すのみとなった。先週は海外のファンドとみられる資金流入によって指数採用の主要銘柄を中心に日経平均は大幅な上昇となったが、来週はクリスマス休暇入りで参加者が限られることになるため物色の対象は再び個人主体による中小型株へ向かわせそうである。年内受け渡し最終日は25日でここまでは、証券優遇税制の廃止を控えた利益確定の流れが続くかもしれないが25日以降は売りが出なくなる上、税率アップ対応でより値幅取り狙いの資金が集中しやすくなる。参加者が限られ物色対象が絞られるだろうが、一部の銘柄への資金集中によって掉尾の一振を狙った動きを探る展開となりそうである。

また、同時に来年1月からのNISA(少額投資非課税制度)需要についても同じく受け渡しベースとなるため、26日から買いが期待でてこよう。次の投資への待機資金とされるMRFの純資産残高は過去最高の10兆円に迫る水準となっており、売り込まれていた銘柄などには見直しが意識されよう。また、25日には黒田日銀総裁の講演、26日には金融政策決定会合の議事要旨が公表されるがこの内容にも注目を要しよう。海外勢の参加者が限られることで日経平均はこう着となりそうだが、NISA需要によって日経平均の16,000円回復が意識されてくる可能性に期待したいところである。また、個別対応では24日、25日辺りが押し目狙いのタイミングになりそうである。

一方、新興市場は、良好な外部環境が支援材料となり上値を試す展開となりそうである。米FOMCを通過後はリスクオンムードが一段と強まる中で、日経平均は終値ベースでの年初来高値を捉えており、リスク許容度の高まりが追い風となろう。マザーズ指数は5月に付けた年初来高値を依然15%程度下回る水準となっており、相対的な出遅れ感も残る。日経ジャスダック平均は先週末まで8日続落となるなど、証券優遇税制廃止に伴う換金売りが上値を抑える要因になるとみられるが、換金売りのピークが通過する週後半にかけては、例年通り、年末相場で特有の中小型株物色が賑わいを見せることが期待される。先週はミクシィが下げ止まりの動きを見せ、再度、短期資金の物色で賑わうとネット関連の刺激材料となるだろう。個別では、値動きの軽いネット関連や直近IPO銘柄の物色が中心となりそうである。週末下押した「ドワンゴ」の反発にも期待したい。

日経平均は、先週12/3の15,794円を一気に抜けてきたことで5/23の年初来高値15,942円奪回が目前に迫ってきた。ただ、先物主導の相場で、19日には大きな窓を空け人気が片寄った。クリスマスウィークで外国人の商いが細ることや、まだ乱高下もみ合いを挟むことは承知しておきたい。とはいえ、週足は上昇基調を継続、日足は17日の陰線ハラミ足から切り返し、RCIの短期線(9日、13日線)は底打ち反転、ボリンジャーバンドの形状は縮小が止まっている。円・ドル相場は、円安方向への足枷が外され、当面の目標値である108円、110円を目指す公算が大きくなったと言え、年末、または1月上旬頃までに目標値へ接近している可能性がある。為替に連動して動いている日経平均は当面の目標値16,718円に向かって年末年始にかけて勢いの強い上昇場面へ入っていると考えられよう。来年の展望はともかく、年内は年末年始の高値をイメージして押し目買い、もたつき買いの展開が続くものとみている。






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Last updated  2013.12.24 02:07:53
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