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2023年09月05日
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テーマ: 実習(23)
カテゴリ: 病院







うちの病院では必ず実習の最後に事例検討会を実施しています





実習生に担当する患者さんを一人決めてもらい、その患者さんへの実習指導者であるSWの支援や実習生自身の支援も含めて事例をまとめて、現任者のソーシャルワーカーからフィードバックを得る機会です




今回は緩和ケア内科に入院している大腸がんの患者さんのケースを担当してもらい現在支援は進行中です





おそらく予後は週の単位までさしかかっており、本当に 人生の最終ステージ に近づいています





今回のケースでは当院での看取りも決まっていて「退院支援」は当てはまらないので、それ以外の支援を考えてもらっています






そこで実習生から 「患者さんの今後やりたいことを聞きたい」 と提案があったのですが











予後がかなり短くなっている終末期の患者さんに対しては今後のことを尋ねるよりも、 これまでの人生を振り返る ことの方が重要になります





「今後やりたいこと」 とは言い換えれば 「今までやれなかったこと」 でもあるので、終末期の患者さんにとっては最後の後悔の種になるかもしれません






そのため終末期の段階では今後の話をするよりもこれまでの過去の話をしてもらう方が、自身の体験から話をしてもらえるので良いと思っています





人生の最終段階を振り返ることで、 これまでの人生に​​おいて楽しかったことや好きだったことを話すときは当時を思い出して少しいきいきしたり楽しくなったり しますし




上手くいかなかったことや後悔していることを話してもらうことで、誰かに打ち明けられたことで少し気持ちが軽くなったり自分自身でも整理を付けられる こともあります





今回実習生に担当してもらっている患者さんは親族からも見捨てられたような状態になり友人や知人などもおらず、生活保護を受けて一人で生活してきた患者さんだったので、これまでの人生を振り返るような機会もほとんどなくこれまで過ごしてこられました




そのため、過去の仕事の話を伺った時にはとてもいきいきと話をしてくださり、話終わった後には「こんな私なんかの話を聞いてもらってありがとうございます。今後も私なんかの話で良ければ是非聞きに聞くてください」と実習生にも声掛けをしてくれていました




実習生はこれまで身近な人の死に直面する機会もほぼなかったと言うことなので、今回の患者さんとのかかわりの中で死と向き合う事、また終末期を迎えた患者さんへソーシャルワーカーとして何が出来るのかを考えてもらうとても良い機会になっています










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最終更新日  2023年09月05日 06時15分46秒
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