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上記の見出しで、朝日新聞(1月31日)が次の通り報道していました。 日本原燃のウラン濃縮工場(青森県六ケ所村)で一昨年に発覚した保安規定違反の対応で虚偽報告があった問題で、原燃は30日、品質保証部門の責任者の石原準一副社長が誤った認識で部下に指示を出し、必要な改善をしないまま評価書を提出させていたなどとする調査結果を公表した。評価書をチェックした監査室も見抜けなかったという。 原燃は2月1日付で、石原副社長を常務へ2段階降格させ、石原副社長と社長を減給50%(5カ月)とするなど役員計11人を減給処分にする。 濃縮工場では一昨年、ウランの精製時に出る低レベル放射性廃棄物を8年間にわたって、保安規定で定めた廃棄物室以外の場所に保管していた違反が発覚した。原燃によると、石原副社長は、違反の根本的な原因究明や分析を求められたのに、品質管理部門の組織替えをもって改善されたと誤認。「課題はほとんど解決した」などと根拠なく繰り返したという。(東山正宜)東電の書類改ざんに見られる通り、虚偽報告は原子力ムラのお家芸のようです。「誤りに気づいて評価書への押印を拒んだ社員もいたが、別の上司が従わせていた。」とありますから相当悪質です。福島の大事故があったにも関わらず、日本の原子力産業は反省もなく安全に対する意識も変わっていないようです。 仙台に本社を置く河北新報は、こんな伝え方をしています。<原燃虚偽報告>副社長を降格 役員10人減給 日本原燃は30日、ウラン濃縮工場(青森県六ケ所村)で発覚した保安規定違反を巡り事実と異なる評価書を作成した問題を受け、評価書とりまとめの責任者だった石原準一副社長を降格・減給処分とし、工藤健二社長ら役員10人も減給処分にすると発表した。同日、問題の是正措置計画を原子力規制委員会に提出した。 石原氏は取締役副社長を2月1日付で辞任し、安全・品質本部長職を解かれる。副社長執行役員を兼任していたが、同日付で常務執行役員へ降格となる。石原氏と、不正を見抜けなかった工藤社長ら役員10人は、2月から最長5カ月の減給処分(最大50%)となる。 ウラン濃縮工場では2015年、放射性廃棄物を不適切に管理する保安規定違反があり、規制委が品質保証体制の強化を求めた。原燃は16年6月、対応策として安全・品質本部を新設したが、同本部は、人材育成などの品質保証の業務改善が不十分なのに「改善済み」との評価書を作成した。 原燃は規制委に提出した報告書で、社外の専門家を交えた助言組織を新設し、再発防止や品質管理の強化に努める方針を示した。 原燃の工藤社長は青森市内で記者会見し、「事業の大前提となる安全を守るための品質保証のルールで、明確な違反があった」と陳謝した。使用済み核燃料再処理工場の完工目標(2018年度上期)については「工程を堅持し、全力を尽くす」と語った。 工藤社長ら原燃の役員は30日、青森県内の関係自治体を訪れ、是正措置や社内処分について報告した。 六ケ所村の戸田衛村長は「長年取り組んできた品質保証活動を無駄にせず、速やかに是正することを要請する。18年度上期の再処理工場の完成に向け、全社一丸となって再発防止に努めてもらいたい」と語った。 青森県の佐々木郁夫副知事は「是正措置を定めて終わりではなく、常に見直し、継続することが重要だ」と原燃に注文を付けた。 朝日新聞の記事とは、だいぶトーンが違います。気の抜けたビールみたいです。それにしても、六ケ所村の戸田衛村長は人がいいですね。純朴?原発マネーの力ですね。事故が起きたら福島の比ではないでしょう。その時は、「原燃にだまされた。」と言うのでしょうか。
2017.01.31
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最高気温が20度近くになるという暖かい日でした。暖かくて霞がかかっているのか、富士山も丹沢の山々も見えません。今日は暖房いらずの一日でした。アパートのメールボックスに入っていたチラシです。この2~3年新規の開業が目立ちます。マンションの1階がすべてお医者さんというところもあります。歯医者さんは、とても多いです。ここは18時までですが、20時近くまでやっているところのあります。いっしょに入っていた医院のPR雑誌です。我が家がお世話になっている歯科医院も載っていました。慶応大学のマークがついたプレートがあったのでそっちの関係かと思いましたが、慶応は私学ですか、歯学部はありません。不思議に思っていたら、PR誌では、「昭和大学歯学部卒業」とあり、「歯科三田会」と記載されていました。歯科三田会?HPを見たら、慶應義塾幼稚舎から中学・高校・大学・大学院・通信教育のいずれかで塾にかかわりのあった歯科医師の方、もしくは歯科医師になってから慶應義塾にかかわりをお持ちになった方で、歯科三田会の活動にご興味のある方は、ぜひとも本会にご参加ください。 決して閉鎖的な会ではなく親睦を目的としたものですので、お気軽にどうぞ。と、ありました。チラシやPR誌で患者を勧誘する時代なのですね。
2017.01.30
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原発の次は再生可能エネルギーの動向です。日本が核燃料サイクルなんて言う世界の先進国がやめた政策に固執している間に世界は先に進んでいるようです。日経新聞(1月28日)は、再生エネのコスト低下 風力や太陽光、規模拡大で との記事を載せています。【フランクフルト=加藤貴行】世界で再生可能エネルギーの発電コストが急速に下がっている。欧州の洋上風力発電の入札では1キロワット時あたり約6円まで下落。アラブ首長国連邦UAEでは太陽光発電で同3円を切る世界最安のプロジェクトが始動する。一部の再生エネは石炭火力並みの価格競争力を持ち始めており、普及に弾みがつきそうだ。 再生エネは発電コストの高さが課題だったが、2000年代に地球温暖化対策や電源多様化のため、各国政府が補助制度を設け普及を促進。市場拡大に伴い資機材価格や建設費が下がった。欧州などでは近年、入札への移行が始まり下落に拍車がかかる。 安定電源として期待されるのが洋上風力だ。遠浅で強風が吹き続ける欧州の北海やバルト海では大型プロジェクトが相次ぐ。スウェーデン電力最大手バッテンファルは昨年11月、デンマーク政府が実施した洋上風力(容量60万キロワット)の入札で、1キロワット時あたり4.99ユーロセント(約6.1円)で落札した。 石油メジャーも成長市場として洋上風力に目を向ける。英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルは昨年12月、オランダ沖の70万キロワットの事業の入札において5.45ユーロセントで落札した。この事業には三菱商事も少数権益保持者として加わった。三菱商事は抜け目ないですね。太陽光発電のほうはこんな状況です。 太陽光はさらに下落が進む。UAEのドバイ電力・水道局(DEWA)の入札では16年に入り1キロワット時あたり米ドルベースで2セント台が登場。中国の太陽電池メーカーの企業連合が35万キロワットの大規模太陽光発電所(メガソーラー)を2.42セントで落札した。 DEWAは昨年11月末、アブダビ政府系機関のアブダビ未来エネルギー公社との間で1キロワット時あたり2.99セントでの電力を購入する契約を結んだ。中東は日照時間が長く、安定した太陽光の電源を確保しやすい。 国際エネルギー機関(IEA)によると過去5年で太陽光の発電コストは8割、陸上風力は7割弱下落した。陸上風力のコストも1キロワット時あたり10セントを割り込んできた。石炭火力は地域や燃料価格にも左右されるが、1キロワット時あたり5~7セントとみられる。 IEAの調べでは、15年に再生エネの発電容量が1億5300万キロワットに達し、累計で初めて石炭火力を超えた。発電効率は低いため発電量では世界全体の14%にとどまるが、IEAは「21年には欧米の需要をまかなえる規模になる」と予測。発電量が変動しやすい課題があるが、欧米では電力をためる蓄電システムの投資も相次ぐ。 トランプ米大統領は国内の石炭や石油などの利用推進を打ち出し、地球温暖化対策に後ろ向きな姿勢を示している。米国の温暖化関連のビジネスに逆風になる可能性があるが、再生エネ自体は経済性を伴った電源になりつつある。欧州の電力業界では「米国の政策変更にかかわらず、世界的な普及は続く」(仏エンジー)との見方が多い。メキシコの太陽光発電も3セントと低コストです。また、事業用の発電コストの世界平均は、10セントと紹介されていました。発電機や太陽光電池の開発、そして変動する発電量に対応できる送配電システムの構築や蓄電システムの開発に国として力を入れればビジネスチャンスは大きいでしょう。原発の発電コストは今後安全対策で下がることはなく上がる一方です。電力会社は生き残りのために再生可能エネルギーにシフトせざるを得ないでしょう。また、同日の新聞では、柏崎刈羽原発の安全対策費用が従来想定の1.4倍の6800億円に膨れ上がると報じていました。福島の事故が解決しないうちは、再稼働はないでしょう。大金をかけて危険な原発を動かさなくとも電気は十分足りています。無理に動かす必要はありません。私には無駄金に思えます。原発事故の被害者の補償に宛ててもらいたいものです。
2017.01.29
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今週の国会審議の主役はなんといっても松野文科大臣でした。官僚の天下りをただすのは、政治家である大臣三役の責任と仕事ですがなんともこころもとない答弁でした。テロ防止法に関する金田法相の答弁と同じくらいひどかったです。このふたりの答弁を聞いていると、どうゆう基準で大臣が選ばれているのか疑問に思います。ボランティア、人助けと言っていた文科省OBの文教フォーラム理事長にも文教協会を経由する形でちゃんと税金が流れていたことが暴露されて、やっぱりねと思った次第です。午後しぶしぶ出てきた当時の人事課長で今は高等教育局長に出世している役人も質問にはがんと答えずしぶとかったですね。鉄の結束を誇る官僚組織の一端を見せてもらいました。この松野文科大臣が所管する分野に、原子力があります。前のプロレスラーあがりの大臣は、この分野は全くダメでしたが、松野大臣はどうでしょう。1月23日の日経新聞は、核燃サイクル施設 膨らむ廃止費用 「10年間だけで2000億円」との見出しでこの問題の深刻さを報道していました。廃止が決まっている東海再処理施設は、廃止作業が70年もかかると見込まれています。費用は、最初の10年間が2170億円です。その先は不明です。海外でも前例がなく、解体方法や除染作業は手探り状態です。残りの60年間でいくらかかるのでしょう。高レベルの廃液だけで400トンもあります。発熱して爆発のおそれがあるので、冷却が必要だそうです。廃炉が決まったものの、今も1日5000万円もの無駄遣い状態のもんじゅの廃止は、30年間で3750億円以上です。「~以上」というのが曲者です。こちらも冷却材に扱いの難しいナトリウムを使っているので、廃炉は手探り状態です。更に、20回以上も稼働を延期していていまだに動いていない六ケ所村の再処理工場の廃止費用は1兆6100億円との見通しです。既存の原発は、100万キロワットの大型のもので、560~830億円と試算されていますが、廃炉作業を始めた原発は東海原発のみで、これも遅れ遅れで廃炉完了のめどが立っていません。そしてなんといっても問題なのは、原子力で汚染された部品や廃材、廃液をどうするかです。使用済核燃料同様、最終処分のめどがたっていません。これだけ費用がかさむ核燃料サイクルは本当に採算が合うのでしょうか。もっと正確な見通しを出してほしいですが、非難をおそれてあえて出さないのかそれとも技術が未確立で試算できないのかは不明です。原発事業の失敗で東芝や東電が潰れるのはいたしかたありませんが、国民につけを回されるのは御免です。傷はすでに相当大きいですが、早く政策転換してこれ以上大きくしないでほしいですね。
2017.01.28
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安倍首相の「訂正でんでん」が、ネットで話題になっているそうです。「訂正云々(うんぬん)」を「訂正でんでん」と誤読?――。安倍晋三首相が24日の参院代表質問で、民進党の蓮舫代表の質問に対し、「訂正でんでんというご指摘はまったく当たりません」と答えたことが、インターネット上で話題となっている。24日の代表質問では、首相が施政方針演説で「ただ批判に明け暮れたり、言論の府である国会の中でプラカードを掲げても何も生まれない」と述べたことに対し、蓮舫氏が「まるで我々がずっと批判に明け暮れているとの言い方は訂正してください」と問いただした。これに対して、首相は「民進党の皆さんだとは一言も言っていないわけで、自らに思い当たる節がなければ、ただ聞いていただければ良いんだろうと思うわけで、訂正でんでんという指摘は全く当たらない」と答えた。(朝日新聞 1月25日)これを取り上げたブログもあって、ネット右翼からは些末なことを取り上げるなという書き込みがなされていました。時の権力者ですから絶好のブログネタでしょう。字幕付きで動画もアップされていて、見させていただきました。麻生首相よりも安倍首相のほうが読み間違いは少ないように見えます。ただ麻生首相のほうが冷静で皮肉のきいた切り返しができるのに対し、安倍首相はかっとなって語気を強めて、墓穴を掘ることが多いようです。質問者が女性だと特にその傾向が強く、不規則発言も多いようです。自民党もプラカードで抗議していたことを忘れていたのでしょうか。自分の発言の反応が計算できず、短絡的で薄っぺらな人のように見えます。周辺に適切な助言してくれる人がいるのでしょうか。プラカードについては、26日の天声人語が取り上げています。(天声人語)平成のプラカード事件列島あげてひもじさに耐えた敗戦翌年の春、皇居前広場に集まったデモの群衆の一人が手書きの抗議文を掲げた。〈朕(ちん)はタラフク食ってるぞナンジ人民飢えて死ねギョメイギョジ〉。これが官憲の目にとまる。プラカードを掲げた男性が、天皇の尊厳を害したとして不敬罪で起訴された▼世に言う「プラカード事件」である。筆者も大学の授業で教わった。過激な言い回しに共感はできないが、底にある風刺精神だけは胸に残った▼この事件を思い出したのは先週、安倍晋三首相の施政方針演説を聞いたからだ。「ただ批判に明け暮れたり、言論の府である国会の中でプラカードを掲げても、何も生まれません」。野党が「強行採決反対」などと書いたプラカードを再三掲げたことを当てこすった。二階俊博・自民党幹事長も同調した。「神聖な国会の中にプラカードを持ち込んでよいか悪いかは子どもでもわかる話」▼とは言ってみたものの、自民党も野党時代にせっせとプラカードを持ち込んでいる。「議長は公正な議会運営を」「数の横暴は止めよ」「強行採決10回目」。当時の記事や写真を調べてみると盛りだくさんである▼おととい野党から発言を訂正するよう迫られた首相は、力強く切り返した。「訂正でんでんというご指摘は当たらない」。訂正云々(うんぬん)を読み違えたらしい▼国会内のプラカードの乱立が美しいとは思わないが、時の首相がわざわざ取り上げるほどの案件なのか。プラカードをやっつけても何も生まれません。安倍首相の度量の狭さが露呈した出来事でした。
2017.01.27
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ダウ工業株30種平均が、2万ドルを突破して、史上最高値を更新です。今朝の朝刊です。朝日新聞は1面トップです。日経新聞も1面に載せていますが、トップではありません。少し意外でした。トップ記事は次の通りです。内閣府は25日の経済財政諮問会議で、中長期の財政試算を示した。黒字化をめざす2020年度の国と地方の基礎的財政収支は8.3兆円の赤字を見込んだ。16年度の税収が円高で落ち込んだことで想定が狂い、赤字は昨年7月の前回試算より2.8兆円膨らんだ。高い成長を想定し、19年10月の消費増税を織り込んでも財政健全化目標の実現は困難だ。赤字解消には社会保障の抜本改革も含めた追加策が必要だ。2万ドル突破は大きなニュースですが、国民生活にとっては経済財政諮問会議のニュースのほうが重大だと思います。この試算は、実質で2%、名目で3%の高い成長率が前提です。8.3兆円の赤字を解消するには、消費税を約13%まで引き上げないといけないそうです。施政方針演説や国会答弁で、アベノミクスの成果を強調して自信満々の安倍首相ですが財政再建は大丈夫なのかと思います。まあ、株価が上がるのは悪いことではありません。日本株はもたもたしていますが、NY株につられて下げ止まっています。買い手は、日銀、年金、外人、売り手は個人だそうです。値上がりしたので手持ちの株を売ったら少し儲かりました。家内にフグでも食べに行こうかともちかけられたら、あっさりいなされました。ひとり3万円の高級店などではなく、吉祥寺の庶民的なお店なのですが。今夜はカレイの煮つけだそうです。愛情のこもったおいしい夕食でした。PS:カレイは生協で92円ですから、材料費は200円以下でしょう。これに新潟産の美味しいこしひかりと具だくさんの味噌汁、しめて300円くらいです。
2017.01.26
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大寒が過ぎても寒い日が続いています。東京も最高気温が10度に達しません。朝起きると室温は、以前よりも2度ほど下がっていて13度です。エアコンを1時間ほどつけておけば、日が差してきてあとは夕方まで暖房不要です。アパートは断熱性がいいです。富士山も毎日きれいに見えます。国会が始まって、NHKで中継しています。代表質問ですが、自民党や公明党、そして維新の議員の質問はよいしょ質問でつまらないです。公明党議員は、唯一大臣となっている石井国交相への質問も忘れません。自分の党の大臣の答弁の場をつくる猿芝居ですね。民進党の岡田議員は、天下りについて質問していました。文科省ではなく、高い倫理性が求められる会計検査院です。経産省や農林省、国交省などが、検査官の就職をあっせんしているというものです。官庁をこえた助け合い天下りです。アルファベットでなくて実名でやってほしいですね。指定席も、まだあるのですね。一度に3つのポストに就職だなんて、ダブルワークならぬトリプルワークですね。文科省の天下りについては、入手した想定問答集をもとにNHKクローズアップ現代がいちはやく取り上げていました。朝日新聞は、2日遅れて今朝の新聞に載っていました。生々しい内容です。文科省は、早稲田大に口裏合わせを確認までしていました。吉田教授の給料は、1,167,480円、年収約1400万円で、依願退職でやめた前川次官の退職金は5千数百万円と報道されていました。金額まで載せるというのは珍しいですが、それだけ世論を喚起したいということでしょう。それにしても、相変わらずの役人天国ですね。代表質問では各大臣は否定していましたが、続きは予算委員会などでやってもらいましょう。自由党の山本太郎議員のほめ殺し質問もよかったです。現代に治安維持法と言われる共謀罪創設の「テロ等防止法」の「等」って何なのでしょう。もちろん福島の事故処理や原発再稼働についても質問していました。事故処理費は21兆円では済まないと思いますが、安倍首相は見通しを答えられませんでした。お昼はつつましく釜寅の釜飯です。電話したら30分ほどで配達してくれました。私は、炭火焼き鳥です。家内は、うなぎごぼうです。満腹になって自民党議員のよいしょ質問を見ていたら、30分ほど昼寝してしまいました。
2017.01.25
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今日も国会でこの文科省の天下り問題を取り上げていました。安倍首相は内閣府再就職等監視委員会の成果と強調していましたが、そんなに誇れるものかと思ってしまいました。今回のケースは氷山の一角で、あまりにひどくて監視委員会さえも無視できなかったというのが、国民一般の受けとめでしょう。おぼっちゃん総理と揶揄されるゆえんです。吉田以外に9件の違反を認定しているとのことなので、再就職等監視委員会のHPを見てみたらプレスリリースだけで具体的なことは載っていませんでした。。かわりに 違反情報受付窓口【情報をお待ちしています】というのがありました。いわゆる密告窓口で、あまりいい感じはしません。でも、今回の件で注目を浴びたので、少しは密告が増えるかもしれません。調査結果も教えてくれるそうです。密告者の秘密は守ると書いてありますが、疑う人は少なくないでしょう。天下りは、会社勤めの人ならよく見聞きすることでしょう。私が勤務していた会社でも、経産省から天下っていました。原子力関係の担当でした。その人の役所でのキャリアとは無関係でしたが、経産省出身ということで原子力事業にプラスということなのでしょう。もんじゅを例に挙げるまでもなく原発は国策ですから、採算無視の事業です。参入する企業にとってはおいしい事業分野です。新設がだめでも、今度は廃炉ビジネスがあります。その天下りさんはジャズが好きなので、ブルーノートあたりでおもてなししようかなんて相談していたのを覚えています。大切なお客様、いや人質でしょうか。天下りは、本省のえらい人だけではありません。保税工場の許可をもらう際に、横浜税関からしつこく人を採るようせまられました。許可証をもらいに横浜税関に行ったら、受領前に人事課の人が出てきて再度ダメ押しです。保税工場と言っても月50万円ほど関税がセーブできるだけですから、税関OBを雇ったならメリットどころかデメリットになります。まあ、にらまれても困るので、講師謝礼1回10万円くらいのセミナーを数回工場で行うことで手打ちしました。保税業務をご指導していただくということです。興味深かったのは、話し合いの最後に、このことは税関長には絶対に内緒にと釘を刺されたことです。上も上なら、下も下です。役所からすれば生活の為なのでしょうが、税金のうわまえをはねるところは腐りきっていて中国や北朝鮮と変わらないですね。天下り以外にも民間からしゃぶる方法は、ほかにもあります。機会があれば、ブログアップしたいと思います。
2017.01.24
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日経新聞から記事をもう一本です。国と大学、緊張保ってこそ 2017/1/20 日本経済新聞 2001年以降の文部科学省の歴代高等教育局長をみると、既に退官した9人のうち今回の元局長も含む3人が大学教授に転身した。全て10年以降の退官者で、大学が再就職先として定番化している。しかし、高等教育局長は高等教育政策の最高責任者だ。職業選択の自由があるとはいえ、退官後にかつての所管先の大学で一介の教員を務めることに違和感を感じる人は多いのではないか。背景には、世論の批判の強まりで幹部再就職の指定席だった関連団体への天下りが難しくなったことがある。もともと天下り先が少ない同省にとって、再就職先確保は深刻な課題となった。だが、もう一つ見逃せないのが、国と大学の関係の変化だ。大学の経営環境は厳しさを増しており、文科省が配分する運営費交付金(国立大)や私学助成(私立大)の重みは増す一方だ。いかにして文科省の政策を先取りし、その意向に沿って予算を獲得するか。多くの大学が文科省との太いパイプを切望する。法人化後に、退官したばかりの事務次官を学長に選出し、大学運営を委ねた大学もあった。官僚OBは役所とのパイプだけでなく、政策に通じ専門知識も豊富だ。純粋培養の研究者にはない資質を持っている。外部からの人材登用が期待されている大学には魅力ある人材でもある。文科省は、そうした大学の“弱み”につけ込み、ルール破りに走ったと批判されても仕方ない。だが、そもそも学問の自由を最大の価値とする大学にとって、国との関係は常に緊張関係を伴うものである。今回の問題を、法人化した現在でも文科省と国立大学の間で行われている広範な交流人事も含めて、国と大学の距離感をもう一度考え直すきっかけにしたい。(編集委員 横山晋一郎)文科省元幹部の学校法人への再就職件数は、2011~15年の5年間で、教員が20人、教員以外が47人 計67人です。毎年10人以上も天下っています。そのうちの14人は退職の翌日に再就職です。(朝日新聞)私大に再就職した文科省OBのネットワークもあるそうですから、再就職先が少ないということはないでしょう。むしろ3000億円の補助金を餌に、格好の天下り先になっているのが私大の現状のようです。早稲田大の総長も隠ぺい工作に従わざるを得なかったと、釈明していました。国立競技場問題でやめた某局長は、今某大学の学長です。昨年の夏ある会合で、その大学の名前をきいて驚きました。役所のあっせん?と尋ねたら、自分で探したと言っていました。学長の公募なんてあまり聞いたことがありませんが、どうなのでしょう。昔は芸能関係の専門学校だったところが、今や立派な大学です。そこはマネジメントが追い付いていないようです。その点に文科省OBが求められ活躍する場があるのでしょうが、考えてみればずいぶん変な話です。そもそもそんなマネジメント力がない大学の設置を許可したのは誰なのでしょう。自分の天下り先開拓のための大学設置になっていないでしょうか。偏差値が50にも満たない大学や、分数や割り算のできない学生がいる大学が指摘されて久しいです。財源は限られているのですから、官僚の為でなく国民の為になる大学に使ってもらいたいです。また、今回の件で、戒告相当の懲戒処分された山中伸一前事務次官は現在ブルガリア大使です。今回やめた前川は、この後どうするのでしょう。ずっと昔、外務省に勤めていた知人から、世界中に日本の在外公館があり中には厄介払いのようなところもあるということを聞きました。実際のところ、重要なのは、米国と中国、それに韓国くらいでしょう。おそらくこの天下り事件をきいても、知らなかったとして前事務次官はブルガリア大使をやめることはないでしょう。無責任とは思いますが、そんな人でも務まるのが三流国の大使職なのでしょう。地方の町の観光大使のほうが、まだましですね。
2017.01.23
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今回の吉田局長の天下り事件に関して、もう一方の当事者である早稲田大学の記者会見を見てがっかりしたのは私だけではないでしょう。鎌田という総長(やくざみたいな呼称ですね。学長ではだめなのでしょうか?)が会見していました。自分らは被害者だといわんばかりの腕組みした態度が、尊大に見えました。再就職監視委員会からの問い合わせに対して、文科省といっしょになって想定問答集に従って口裏合わせを行っていたのですから、共犯でしょう。法律違反の片棒を担ぎ、隠蔽工作に一度は加担したのです。謝罪があってしかるべきと思いましたが、そんな素振りはまったくありませんでした。吉田の採用に対しても、学問的業績を評価したとの主張です。でも「天声人語」文科省の露骨な天下り(21日)では、▼あきれるのが、大学を担当する局長から早稲田大教授になった吉田大輔氏の例である。「国の政策の動向の調査研究」「文科省の事業に関する連絡調整や助言」などが大学での仕事とされていた。あからさまな大学と役所の仲立ちとしか思えない。と、指摘される始末です。「文科省との関係で、不適切な利益供与を求めたことも受けたことも一切ない」と言っていましたが、国から私立大学にばらまかれる補助金は、3000億円です。適切と言い切るなら、丁寧な説明をお願いしたいものです。また、後ろめたいことがなければ、あっさり辞表を受理する必要もないでしょう。数年前のネットニュースでは、「天下り受入れ私大」ワースト1が日大の26人、2位が早大24人で、慶大5人、上智大3人に比べても異常に多くその分私学助成補助金も92億円にのぼると指摘されていました。教授ひとりで1千万円なら2億4千万円ですから、天下り教授は大学から見れば安いものです。「在野精神」とか「学の独立」というのが、早大の建学精神だそうですが、この総長の会見を見て微塵も感じられませんでした。これまで何やかやと大学に介入してきた文部官僚です。そんな役人の天下りの受入れはやめて、カネは返すくらいのことを表明すべきでした。
2017.01.23
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文科省の天下り問題は、日経新聞でも連日詳細に報道されていました。天下りで苦しめられている企業関係者が読者に多い新聞です。それに答えてということでしょう。文科省、15年秋に隠蔽依頼 天下りあっせんで早大に 21日夕刊文部科学省が組織的に職員の再就職をあっせんしていた問題で、2015年10月に吉田大輔元高等教育局長(61)が早稲田大教授に就任する直前、文科省人事課職員が早大側に同省の関与を隠蔽するよう依頼していたことが、政府の再就職等監視委員会の調査で分かった。吉田氏は再就職に際して文科省に書類を提出する必要があり、この時点で早大側と経緯を擦り合わせておく必要があったとみられる。人事課職員は早い段階から国家公務員法に抵触する行為をしていると認識しながら、その1年後まで監視委への虚偽報告や想定問答作成などを続けていたことになる。監視委の調査によると、人事課職員が早大の人事担当者に隠蔽を依頼したのは15年9月28日。その3日後の同10月1日に吉田氏は早大教授に就任(17年1月20日に辞職)している。吉田氏のように管理職だった国家公務員が退職後2年以内に企業や大学などに再就職する場合、所属していた官公庁宛てに書類を届け出る必要がある。書類には再就職先や業務内容などに加え、在職中に利害関係先に求職活動を行ったかどうかを問う項目もある。大学行政を所管する高等教育局の局長だった吉田氏と早大は利害関係があるが、吉田氏は在職中の15年7月に人事課職員を介して早大と面談日程を調整するなど求職活動をしていた。さらに人事課は同8月の吉田氏の退職前後、吉田氏の履歴書を早大に送るなど再就職をあっせんした。監視委はこれらを違反行為と認定した。その後、人事課では課長ら職員が異動したが、16年5月には後任のもとで元早大職員の文科省OBが吉田氏の再就職を仲介したという虚偽話を作ったり、監視委のヒアリングに備えた想定問答を作ったりしていた。早大によると、監視委の最初の調査は同年8月にあった。人事課からは「監視委の調査は形式的なものだから」と説明され、依頼通り虚偽の説明をしたという。ただ同11月の2度目の調査では口裏合わせをしていたことを明かし、人事課による一連の隠蔽行為が判明した。早大は20日の会見で「一時的に調査を混乱させたことをおわびする。文科省の違法なあっせん行為を止められなかったことを反省している」などと説明した。嘘のつくり話や想定問答、それが人事課内でしっかり引き継がれているのですからまさに組織ぐるみです。今日の新聞には、この10年間で多数の天下りのあっせんも行っていた人事課OBの「人助け」インタビューが掲載されていましたが、本件はこのルートではありません。それにしても、なぜ吉田が法を犯してまで私大の任期付きのヒラ教授になろうとしたのか不思議に思います。吉田大輔は、1979年に京大法学部を卒業して文部省に入りました。文化庁著作権課法規係に配属されて、課長補佐や課長を務めています。著作権法の専門家ということのようです。本も出しています。横国の助教授や放送大学の教授、文化庁次長をつとめています。局長をつとめて60歳で退職ですから、退職金も8千万円くらいになるでしょう。民間よりも手厚い年金もあります。50歳前半からセミリアイアと称して、のんびり過ごしている私からするとなぜいそいでたいしたことのないポストに天下り?と思ってしまいます。研究したいなら在野でも十分でしょう。そしてまだ放送大学の教授も勤めています。法律違反をして懲戒処分、刑事罰は?高級官僚としての志や矜持はなかったのでしょうか。流行のことばでいえばゲス官僚とでもいうのでしょうか。文科省は道徳教育に力を入れているようです。初等中等教育局長でなかったのはまだましでしたが、大差はないでしょう。他の天下りのケースをまとめて、道徳教育の副読本を作ったらどうでしょうか。
2017.01.22
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18日からニュースになっていた文部科学省の天下りあっせん問題は、事務次官の辞任であっさり幕引きです。文部科学省が同省前局長の早稲田大学への「天下り」を組織的にあっせんした疑いがある問題で、他にも疑わしい事例が30件前後あることがわかった。さらに、同省が内閣府の再就職等監視委員会の調査に対し、あっせんの証拠を隠すような行為をしていたこともわかり、松野博一文科相は前川喜平事務次官や当時の人事課長を含む幹部ら計7人を懲戒処分にし、前川次官を辞任させる方針だ。(朝日新聞 20日)内閣府の再就職等監視委員会は、国家公務員法に違反する文部科学省の組織的な「天下り」あっせんを認定しました。国家公務員法違反の疑いのあるものは2013~16年で、38件。そのうち10件を法律違反としました。そして、20日付けで依願退職した前川事務次官は、そのうちの2件の案件に直接関与していたと監視委が認定しています。現役の次官自ら法律違反をしていたので、さっさとやめたということですね。やめた、いややめさせられたというべきでしょうか。国会も始まったので野党に責められないよう、首を斬られたということでしょう。でも、こんなことでいいのでしょうか。文科大臣は真相を徹底的に解明して、10分1の減給2カ月なんていう軽い処分で済ませないでもっと厳しく対処すべきでしょう。依願退職ですから、1億円近い?退職金も支払われることでしょう。これこそまさに盗人に追い銭です。
2017.01.22
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房総よりもこちらの方がお得という80歳を超えるおばあさんのセールストークに乗せられてピンクのベコニアと極楽鳥花を、買い求めました。花はいくらあってもいいです。下田を過ぎると東伊豆です。白浜です。こちらは風がなくおだやかでした。波もないのにひとりだけサーフィンをしていました。伊豆高原 ぐり茶の杉山でひと休みです。いつもおいしいお茶をサービスしてくれます。冬場は初島もくっきりと見えます。伊豆山付近の梅もかなり咲いていました。この近くの水葉亭も、とうとう大江戸温泉物語に衣替えです。絶景大浴場もリニューアルだそうです。このあとは小田原厚木道路、東名を通りましたが、港北PAの食堂がリニューアルしていました。環八は混み合う前で比較的すいていて、明るいうちに帰宅できました。PS:旅行から帰った次の朝のうちからの見慣れた富士山です。静岡側よりも雪が多いです。毎日この景色を見ていると、また海を見たくなります。
2017.01.21
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雲見崎を過ぎると南伊豆町です。国道136号線はこの辺では、マーガレットラインという愛称です。夕陽ケ丘展望台で休憩です。近くの波勝崎には、猿苑があります。下に見えるのは伊浜ですね。コスタデソルというペンションに泊まったことがあります。伊豆半島の南端奥石廊です。南伊豆町ジオパークビジターセンターの付近は風が強かったです。ハイキングをしていた若者がとばされそうになっていました。大瀬でこの看板に魅かれてのぞいてみました。温室には、いろいろな種類のアロエが栽培されています。ちょうど今が、開花の時期です。売店でアロエのお茶をいただいて外に出ると、道路をはさんでお花のお店があります。アロエには興味を示さなかった家内ですが、こちらでは様子が違いました。来月は、房総に花摘みに行く予定なのですが、・・・。続きます。
2017.01.21
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ホテルのチェックアウトは11時でしたが、10時過ぎに出発しました。特典の2,000円の金券は、倍になってお土産とお酒に変わりました。とりあえず堂ヶ島に行ったら風が強く波が高かったです。フロントガラスにも波しぶきが。冬の日本海には及びませんが、なかなかの荒れ模様です。ここで引き返すつもりでしたが、伊豆半島一周に変更です。急いで帰る必要もないので、海岸沿いをのんびりドライブです。快晴なので車内は温室状態、時折窓を開けて走りました。松崎の先の展望スポットで富士山が見えました。昨日よりもましです。昨日泊まったホテルも見えます。海の向こうに南アルプスが見えます。車は少ないですが、道路工事は多いです。新しいトンネルができていました。冬場の重要な地場産業ですね。「東洋のリビエラ」岩地を過ぎると雲見です。ここで東伊豆とお別れで、最後の富士山です。やっぱり西伊豆では、大瀬崎からの富士山が一番ですね。続きます。
2017.01.20
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続きです。6.風呂 下足係の方が変わっていましたが、明るく丁寧な対応ぶりが良かったです。 今回はヘアトニックがなかったのはどうしたことでしょう。 カットするならヘアリキッドのほうでしょう。 マッサージ機は新しくなっていました。 8.洗車 寒い中きれいに洗っていただき、気持ち良く出発できました。 9.交通安全のタグをつけた折り鶴が増えました。 ちゃんとしたお見送りを受けると、また来たいと思ってしまいます。 今回は夕日が見えてパーフェクトでした。 ロビーのインフォメーションボードです。この時期は風が強いので、遊覧船は欠航することが多いです。晴れた日には、きれいな伊豆の「青の洞窟」を見ることができます。やっぱりヘアトニックがほしいです。温泉のあとヘアリキッドをつける人は、少ないでしょう。「顔」、「頭」のシールが貼ってありました。朝はあら汁とニューサマーオレンジジュースがサービスされます。西伊豆なので、日の出は見れません。快晴ですが、白波が立っています。下のプライベートビーチでは、宿の人が清掃していました。今回は、スーパーSALEで、13,960円+入湯税150円でしたが、1,000円の金券が特典として付き、更に1,200円のクーポンが使えました。差し引き12,510円とお得なプランでした。
2017.01.20
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続きです。3.夕食 今回はお部屋ではなく、オーシャンパレス銀華でいただきました。 仲居さんは宴会場担当で、こちらの食堂はイケメンの男性スタッフが 給仕してくれました。 料理はいつも通りおいしかったですが、河豚の天婦羅は?でした。 衣が厚くて何を食べているのかわかりませんでした。 これはやめたほうがいいです。5.朝食 夕食と同じところでしたが、明るい会場で気持ち良かったです。 評判のパンプキンスープも美味しくいただきました。7.接客 夕食時にお酒を選んでいたら、「少し考えますか。」と 中国人のスタッフ言われたのは、ご愛敬でした。 朝食時にもおかゆをよそっていただき、気が利きます。夕食は、6時からにしました。前菜やお刺身は、あらかじめセットされています。おしながきです。量も種類も十分でした。お刺身の説明がなかったので、食べたあと聞き直しました。あぶった鰆がおいしかったです。 少し考えて注文した生酒です。銀水ブランドでしたが、生産者ははなの舞でした。肉がだめな家内のほうは、金目鯛です。 焼き物ですが、ごぼうが添えられているのが珍しいです。 河豚の天婦羅です。衣が厚くねっとりしていました。「天婦羅を出す宿は2流」というどなたかのブログの文句が、浮かびました。 デザートの葛きりです。満腹で部屋に戻ると、お布団が敷いてあってバタンキューでした。日付けが変わるころ風呂に行ったら、星空がとてもきれいでした。もちろん貸し切り状態です。朝食は、和洋バイキングでした。マグロの刺身やフレークが、ローカルです。右端はミニうどんですが、中国人のお客が何杯も食べていました。PAG=パイナップル、アップル&グレープフルーツです。当然のことながら、ペンはありませんでした。続きます。
2017.01.19
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今回のお宿は、家内のお気に入りのニュー銀水です。1.部屋 「和室14.5畳+海を眺める広めの広縁+出書院+床の間+踏込みと、 ワンランク上の客室」で、前2回泊った西館よりも広い部屋でした。 ただ、夕日が正面なので少しまぶしいかったです。 洗面所はダブルシンクでした。 仲居さんが用意してくれた家内の浴衣はぴったりでした。 2.夕日&ワインサービス 今回はOKで、楽しませていただきました。今回は、南館の5階の部屋でした。5階と言っても、ロビーが7階なのでエレベーターで下ります。お部屋です。 深いちゃんとしたお風呂でしたが、大浴場は24時間オープンなので、私は使いませんでした。ベランダからの景色です。昨年は西館の8階の部屋に泊まりました。日没前の午後4時50分ごろから、ロビーでワインがサービスされます。前回は曇りだったので中止でした。お風呂あがりにいただきました。軽いワインでした。続きます。
2017.01.19
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大瀬崎から堂ヶ島に向かいます。道は狭いですが、海や富士山を見ながらのドライブです。菜の花の「井田」の文字が見えます。富士山のアップです。宝永の噴火口に雪が積もって、富士山とは思えないいびつな形です。出逢い岬です。輪の中に富士山を入れて撮影するポイントです。ここでもみかんを売っていましたが、売り子は昨年井田の展望台でお会いした方です。半日ぽかぽかとした日を浴びて、読書しながらのお商売です。今年は良い出来だったそうです。青島みかんよりも寿太郎みかんのほうが、高価でした。土肥の手前旅人岬です。戸田まで来ると富士山はもう見えません。今日は、きれいな夕日が見れそうです。恋人岬はパスしてお宿に直行しました。
2017.01.18
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大雪警報が出て、東京はこの冬一番の冷え込み(-2度)の日に、西伊豆に出かけました。9時過ぎに家を出ました。まずは給油ですが、円安の進行で昨年の120円から125円に値上がりです。不要不急の外出を控えるようにとのお達しのせいでしょうか、甲州街道も環八もそして東名高速道もとてもすいていました。もっとも名古屋付近は不通になっていましたから、遠出の車はストップでしょう。海老名SAで箱根方面の道路事情をきいたら、箱根スカイラインはNGですが箱根新道は問題ないということでしたので、箱根峠越えの国道1号線で行くことにしました。いいお天気ですが、富士山は頭のほうに雲がかかっています。海が見たいのとラーメンが食べたいとのことで、小田原厚木道路から西湘BPに入りPAで早めの食事です。家内は、味噌、私は塩です。どちらも660円で、庶民的なお値段です。新春の湘南の海です。真鶴方面です。この日は、バイクでいっぱいでした。車は動く温室でポカポカですが、風を受けるバイクは寒いでしょう。中高年のライダーも多く見受けられました。箱根新道に入ったら、1週間前の雪は跡形もありませんでした。伊豆縦貫道を通って、長岡ICで降りて大瀬崎を目指します。この時期はみかんの季節で、途中の道端で一袋100~300円で売っています。いつも買っている西浦の直売所です。青島みかんを買いました。大瀬崎からの富士山ですが、上の方は雲に隠れていました。静岡側は、雪が少ないです。寒い中、浜ではダイビング教室が開催されていました。続きます。
2017.01.17
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高速炉「急ぐ必要なし」 原子力委、経済性を疑問視2017年1月14日 朝日新聞政府が高速増殖原型炉「もんじゅ」を廃炉にし、新たな高速実証炉の開発を決めたことに対し、13日の内閣府原子力委員会で、委員から「現状では経済性がない」「急いで開発する必要はない」などの意見が相次いだ。政府は今年、開発の工程表づくりを始める方針だが、政府内の組織が注文を突きつけた。原子力委員会は、国の原子力政策について独自の見解を出す役割を持つ。この日の会合で、政府の方針に対し、「ビジネスとしての成立条件を検討して目標を設定する必要がある」などとする見解をまとめた。これまでの高速炉開発では「研究の視点が強調され、実用化が考慮されてこなかった」と指摘。実用化に向けて費用を下げる必要があるのに「現状では建設費も高いとされる。東京電力福島第一原発事故や電力自由化といった競争環境の変化も踏まえるべきだ」と釘を刺した。プルトニウム消費については、ウランと混ぜたMOX燃料にしてふつうの原発で燃やすプルサーマル発電が、現在では唯一、現実的な手段だとしている。岡芳明委員長は「(原発の燃料となる)ウラン資源は枯渇せず、現状で高速炉に経済的な競争力はない」と指摘。阿部信泰委員は、今も高速炉を開発しているのは中国やロシアくらいだとし、「市場経済の国では難しい。米英独も諦めた」と語った。また、政府が、高レベル放射性廃棄物の量や放射能を減らす意義を掲げていることについても、阿部委員は「何度も再処理することになり、経済性がないのは素人でもわかる」と疑問視した。原子力委員会は原子力工学者らで構成される。かつては原子力政策の基本方針を決める司令塔だったが、福島事故後の法改正で14年に位置づけが変わり、現在は経済産業省のエネルギー基本計画で基本方針が定められている。以前は原子力政策の中心だった原子力委員会ですが、最近は何をしているのかわかりませんでした。福島であれだけの大事故を起こしてその後もなんの対応もしていない機関でしたからとっくに解体されてしまったと思ったらまだあるのですね。委員長と委員二人は相変わらず、原子力ムラの人間です。記事にあるふたり以外の委員の名前を知っている人は、ほとんどいないでしょう。3人とも平成26年から努めています。原発賛成、反対、中立の三者構成にできないものなのでしょうか。そんな原発べったりの委員から、「高速炉に経済的な競争力はない」とか「経済性がないのは素人でもわかる」と指摘されては、経産省も面目丸つぶれでしょう。でも、この原発ムラの人たちは、プルサーマル発電肯定派です。プルサーマルやその前提となる再処理の危険性については、どんな考えなのでしょう。また、プルトニウムの需給バランスについては、どう考えているのか知りたいものです。そして、原発推進派の代表みたいな人たちですから、核のゴミの最終処分についても、費用問題を含めた見解を示してもらいたいです。
2017.01.16
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出張先でそのまま休暇を楽しんでしまう、ビジネス(businesss)とレジャー(leisure)を融合した「bleisure(ブリージャー、出張休暇)」という旅の形が世界でブームになっています。オンライン宿泊予約サイトのブッキング・ドットコムが昨年、10カ国の各1千人の旅行者を対象にしたアンケートでは、米国人の65%が過去1年間に出張を延長して休暇を取得です。英国人は48%、日本人は22%だそうです。そんな折、こんなニュースが流れていました。<厚労省>遺骨収集出張で3職員が不正経理…懲戒処分 厚生労働省は13日、太平洋戦争の戦没者の遺骨収集事業を巡り、約1万4000ドル(約160万円相当)の不正使用があったとして、社会・援護局の40歳代の男性課長補佐を停職1年とするなど3人を懲戒処分にしたと発表した。他に処分されたのは、同局の40歳代の男性課長補佐(減給10分の1を6カ月)と、30歳代の男性係長(減給10分の1を3カ月)。厚労省によると、3人は昨年6〜9月、米国公文書館での資料調査のため計4回出張。借り上げ車両の領収書の金額を水増しする手口で資金をひねり出し、規定を超える高額なホテルの宿泊費の差額や、打ち合わせを兼ねた昼食代に使った。また、借り上げ車両で、業務とは関係のない国立公園やアーリントン墓地、スミソニアン博物館の見学に行った。出張は3人別々に行っていたが、停職1年になった課長補佐が不正経理を最初に行い、手口などを伝えていた。昨年9月、経理書類に食い違いがあったのを他の職員が見つけて発覚。3人は全額を既に返納し、「安易に使ってしまった」と弁明しているという。同省は過去にも同様の不正がなかったかどうかさらに調べる。遺骨収集事業を巡っては、旧ソ連・シベリア抑留者の遺骨の歯を誤って焼失したことが昨年10月に判明している。【熊谷豪】毎日新聞(14日)の記事ですが、他紙も同様でした。年齢とポストからするとノンキャリですね。それにしても処分に差があるのは、なぜでしょう。課長補佐については、金額が多く、係長に不正を指示したりしたため、免職に次ぐ重い処分にした。(産経新聞)そうです。停職1年は厳しい処分なのでしょうが、基本的には公金横領、公文書偽造、詐欺です。お金を返せば済む問題でもないような気がします。氏名も未公表です。電通や三菱電機を厳しく指弾した厚労省ですが、身内に甘い?また、1回の出張で40万円の水増しですが、ホテル代の差額や昼食代にしては、多すぎるよう思います。ホテル代だって領収書で精算でしょう。どうやって水増ししたのでしょう。他の高級ホテルに泊まった?おそらく私腹を肥やしているのではないでしょうか。詳細を知りたいものです。公務員ですから、海外出張には日当が出るでしょう。土日まで働く必要はないでしょうから、その時に観光すればいいでしょう。ワシントンなら市内観光バスもあって、安い料金でアーリントン墓地やマウント・バーノンなどをまわってくれます。$50くらい?私は、トップを経産省出身者が務める小さな組織で働いたことがありますが、そこは日当が8000円で、なんと出張前日に壮行会を行っていました。役所の慣例を引き継いでいるそうです。豪華海外出張と言えば、前東京都知事の舛添ですが、豊洲とオリンピックで忙しくて徹底解明の小池さんの公約はうやむやです。民間の会社はいろいろでしょうが、私が見聞した中でこんな出張がありました。金曜日: 日本発バンコク到着土、日: ゴルフ月曜日: いちおうお仕事火曜日: 帰国社内では、○○〇のタイ出張と言われていました。彼にはbleisureは必要ないですね。
2017.01.15
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ドクターXの後続番組です。あまり興味はありませんでしたが、新聞の「試写室」を読んで興味を持った家内に付き合って初回を見てみました。三浦友和さんは久しぶりの連ドラ出演だそうです。平穏に見えていた家族が、ふとしたことをきっかけに崩壊していく様子を描く同ドラマ。三浦は大手企業の人事部長、その妻を黒木瞳(56)が演じる。当初は前田敦子(25)が演じる長女の恋人役に成宮寛貴さんが出演する予定だったが、昨年12月に突然芸能界を引退したため降板。代役には渡辺大(32)が起用された。 初回は、大手鉄鋼メーカーで人事部長を務める富川洋輔(三浦友和)は、学生の採用面接やリストラ勧告に悩まされていた。富川家では、妻の水希(黒木瞳)、栞(前田敦子)、光(工藤阿須加)もそれぞれ問題を抱えていた。まったく内定がもらえる気配のない就活中の光は、ホストクラブから出てくる母を目撃してしまう。栞は会社でのセクハラに悩んでいた。そんな中、洋輔が先日門前払いにした学生が取引先銀行頭取の息子だったことが判明する、という内容だった。(日刊スポーツ 1月13日)ストーリーはともかく、設定にとても違和感を感じたドラマでした。リストラしながら新卒採用なんてありえないでしょう。割増金がつかないようなリストラですから、相当困っている風に見えます。労働組合も苦肉の策で同意した人員削減でしょう。なのに新卒採用だなんて。私が勤務していた会社は、以前はリストラの責任をとって社長がやめていました。この鉄鋼会社は、新日鉄ですね。同業5社なんていう設定ですから、相当前です。今は新日鉄住金とJFE、そして安倍首相が勤務していた2流メーカの神戸製鋼所の3社です。ドラマでは、高炉の新設なんて言ってましたが、今どきそんな会社はないでしょう。中国メーカーの巨大な生産能力と安値輸出に苦しめられている業界事情をご存知ないようです。また、頭取の息子を不採用にしたことからもめるのですが、銀行の頭取と言えば60歳前後でしょう。息子が就活って無理があります。またこの息子は工学部卒との設定ですが、大手鉄鋼メーカーなら学卒ではなく大学院卒の採用でしょう。しかも、ドラマにあったようなフリーの面接はないですね。大学の研究室とつながりがあり、しかも在学中にインターンで企業研修済です。就職先から味見されています。おたがいさまですが。ほかにも、件の銀行融資がないと倒産だなんて笑ってしまいます。外銀から融資の話も出てきます。それを人事担当常務が心配するなんて。こんな漫画みたいな会社はないでしょう。他にもありますが、きりがないのでこの辺でおわりです。まあテレビドラマですから、気負わずおもしろおかしく見ればいいですがそれにしてもひどい設定でした。フィクションでもある程度のリアリィティがないと、面白味は半減します。このドラマの脚本家は、橋本 裕志(54歳)という人でした。 1989年、『とっておき Virgin Love! 童貞物語3』(バンダイ)で脚本家デビュー。ショムニシリーズ(1998年・2000年・2002年、フジテレビ)華麗なる一族(2007年、TBS)、運命の人(2012年、TBS)などです。新人かと思ったら、ベテランのようです。久しぶりの主演の三浦さんには、残念なドラマでした。今後の展開に期待しましょう。
2017.01.14
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「うちはなぜ毎年家族で海外旅行に行っていたの?」と、息子に尋ねられました。少し意外な質問でした。勤めはじめて、休暇を取ることの大変さを感じたのでしょうか。最初に家族で海外に行ったのは、タイでした。この時は、ふたりの母もいっしょです。孫の子守役?その後、シンガポール、ペナン、フィリピン、バリ、香港、マカオとアジアに出かけました。期間は1週間くらいです。子どもと過ごすのは高校生くらいまででしょう。そして、親といっしょに旅行に行くのは小学生くらいまででしょう。女の子はともかく、男の子は中学生くらいになると行きません。もっとも中学生になるとクラブ活動や学習塾などで、夏休みは多忙です。そこで、子どもが小学生の頃は、なるべく家族で旅行に出かけるように努めました。海外旅行は、子どもによその世界を見せたいからというよりも、家内と私が行きたいから行ったということです。海外旅行のほうがコスパもよくて、多様です。子どもたちをつき合わせたかたちです。旅行が終わると、家内がアルバムにまとめていました。私の家はわりと家族旅行に行く家でした。家内の家は、ほとんどなかったそうです。親戚がかたまって住んでいたので、慶弔の旅もなかったようです。そんなことも影響しているかもしれません。最後に行ったのは、オーストラリアです。娘たちは中学生、息子は小学生でした。娘たちの「やっとアジアから出られる」には、まいりました。私は単身赴任先の大阪から、家族は東京から、シドニーの空港で合流しました。休みをフルに使ったので、現地集合現地解散でした。息子とはふたりでタイに行ったことがあります。バンコクから電車でホアヒンに行きました。当時のアルバムを見るとなつかしいですが、小さい頃行ったところについては子供たちは覚えていません。家族で出かけて楽しかったという思い出が、少しでも残っていれば十分です。我が家の「しあわせの記憶」ですね。*「しあわせの記憶」渡辺謙主演、大石静脚本のMBSの新春ホームドラマ。家族はいつしか離れ離れになるものというのが、テーマで楽しめました。MBSのドラマなのになぜ、東京が舞台だったのでしょう。大阪では、だめなのでしょうか。少し気になりました。
2017.01.13
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少し飛びましたが、続きです。息子は、仕事納めの翌々日の30日にやってきました。車を買ったので車で来ると言っていましたが、道路が混み合っているとのことで電車で来ました。昨年は、千葉から自転車で来ました。10月に会った時は少しむくんでいましたが、すっきりした顔になっていました。仕事は忙しいようです。残業時間は社内でトップレベルで、家内が心配していました。入社3年目ですから、そろそろ仕事を任されるようになったのでしょう。冬のボーナスは130万円、手取りで100万円と言っていました。毎月の給料はと聞いたら、なぜか笑って教えてくれませんでした。ボーナスは3~4か月分でしょうから、逆算すれば32~43万円といったところでしょう。同期の営業部門の社員は、そろそろ海外勤務についていると言っていました。管理部門なのでもう少し本社にいて、専門知識を吸収したほうが良いでしょう。興味深かったのは、某メーカーが「出入り禁止」にするという話です。私が会社に入ったころもそんな話がありました。赤坂のクラブで当社の悪口を言い立てていた某商社の課長が、出入り禁止になっていました。運悪く近くのボックス席に当社の社員がいて、筒抜けだったそうです。もっともこの商社の担当者は大学の同級生で、私は持ちつ持たれつで楽しく商売させていただきました。私が仕えた副部長も、よく商社の人に対して「もう出入り禁止だ」と言っていました。こちらは、口癖みたいなもので、実際は出入り禁止はありませんでした。商社の課長と出張して、帰国後二人ともセリーヌのベルトをしていたのを見て家内が笑っていました。確かにどう見てもヘンでした。あれから何十年もたちますが、いまだに「出入り禁止」なんて言葉が生きているのですね。もっともその会社は、「鉄は国家なり」なんていっていたところですから、さもありなんとおもいました。吉祥寺にも同社の社宅がありましたが、今は売却されて跡地は高級マンションになっています。メーカーと商社の関係は、変わらないものなのでしょうか。続きます。吉祥寺パルコのフレンチフライのお店です。
2017.01.12
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天気予報では寒波襲来と言っていますが、冬型で快晴の日々が続いています。おとといあたりからアパートの梅が咲き始めました。まだ2分咲きくらいです。足元では、1輪だけですが水仙も咲いていました。
2017.01.11
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福島沖の全検体、検出限界下回る 原発事故以来初めて福島県が11月下旬に実施した福島沖の魚介類を対象にした放射性セシウムの検査で、東京電力福島第一原発の事故以来初めて、すべての検体で検出限界値を下回ったことがわかった。県水産試験場は、個体からのセシウムの排出が進んだことや、世代交代で汚染魚が減ったことなどが理由とみている。(略)国の出荷制限指示が続くスズキやシロメバル、イシガレイなども不検出だった。(朝日新聞 12月6日)(参考)放射性セシウム放射線を出す能力(放射能)を持つ放射性物質の一種。セシウム137の場合、放射能が半分になる期間「半減期」が30年と長い。体内に入ると、将来、がんになる心配があり、食べ物などを通じて取り込まないよう気をつける必要がある。東京電力福島第一原発事故で広範囲に拡散。稲わらやそれを食べた肉牛、汚泥などから高濃度の放射性セシウムが検出された。 (2011-11-06 朝日新聞 朝刊 秋田全県 1地方)原発事故から5年半、ようやく全検体で検出限界を下回りました。海の浄化作用(拡散?)のなせる業でしょうか。太平洋に面していることも大きいのではないでしょうか。日本海や瀬戸内海に面したところでなくてよかったです。良いニュースですが、やはり一度傷ついたブランドや風評というのはなかなか回復しません。まだ事故は収束していないし、何世代にも影響が及ぶ放射能ですから一般の消費者は慎重な姿勢をくずさないでしょう。吉祥寺のお店でも福島県会津地方のお米を売っていますが、値下げしてもなかなか売れないようです。私も一度買ってみましたが、まずくはなかったです。でも家内が渋い顔をしていたので、それ以降は買っていません。福島産のみならず隣接した県産の農水産物の輸入を規制している国もあります。海外から見れば日本は、レベル7の原発事故を起こした国=放射能汚染国というわけですね。原発立地県の人は、安易な再稼働にあたって福島の状況を教訓にしてほしいですね。目先の利益にとらわれて、大切なものを失ってほしくないものです。 PS:昨日、NHKで「それでも、生きようとした」という福島の現在を特集した番組を見ました。除染した土が入った黒いフレコンバッグが積み上げられた自分の田んぼを見て、絶望して自殺した農家のお年寄り。苦労して放射能汚染のない米を作っても、価格が以前の3分の2で、しかも売れないことに将来の不安を感じて自殺した30歳代の若夫婦。と、自殺が続く福島の様子を報道していました。汚染地域を閉鎖して都市を丸ごと新しい土地に移したチェルノブイリの例を見れば明らかなように、原発事故の復興は絶望的です。何兆円をかけても、除染作業は気休めでしょう。山から汚染水が流れ込んできます。早期に帰還できるような安易な夢を抱かせることなく、もっと現実的な対応をしたほうがいいと思いました。
2017.01.10
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昨年結婚したもう一人の娘がやってきたのは、午後10時半ごろでした。大晦日は午後9時半まで仕事、新年は2日の午後から仕事だそうです。昨年は自分の結婚式や海外で行った友人の結婚式に行ったので、年末年始はすすんで出勤だそうです。旦那様は?一足先に実家に帰ったそうです。消費が盛り上がらないと新聞に出ているので聞くと、富裕層ねらいなので落ち込みはないとのことです。でも、やっぱり爆買いで潤っていた銀座あたりは落ち込んでいるそうです。そう言われてみれば、吉祥寺のドラッグストアでもチャイナさんを見なくなりました。ジブリは外人さんで混み合っていますから、「もの」から「こと」ですね。仕事柄有名人を見かける機会が多い娘からその手の話を聞くのを、家内は楽しみにしています。芸能人のテレビの顔と実像は異なるので驚くことはないのでしょうが、もっともらしいコメントをしている人のひどさには、あきれるようです。まあ、評論家も大学教授も「テレビ芸人」ですから、そう目くじらを立てることもないでしょう。年明け2日にうちから出勤して、翌日からは休暇をとって婚家に行きました。ピークを過ぎたのでLCCで更に安いチケットが取れたそうです。2月には、タワーマンションのゲストルームが取れそうなので、家内が新居の訪問を楽しみにしています。続きます。
2017.01.09
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今年のお正月(大晦日と元旦)は、家族が全員そろいました。みんな元気で何とか生活している姿を見せてくれて、親としてはまずはひと安心です。セミリタイア、リタイア生活とビジネス社会とのつながりのない私としては、こどもたちの近況を興味深く聞かせてもらいました。多国籍企業に勤める娘は、今度はメーカーのお仕事のお手伝いで、春先までまた平日は大阪のホテル暮らしになるとのことです。金曜日の帰りの新幹線でのビールがおいしいなんて言って、まるでオヤジです。大阪というと阪神百貨店のいか焼き(デラバンと言いましたっけ)を、食べてみたいです。(数年前吉祥寺東急の物産展でいただいたのが、最後でした。)新大阪のふかひれラーメンも美味しかったですが、もうないでしょう。家内は外国勤務、とりわけ中国でなくてよかったと安心していました。もっとも、職場には中国人のお嬢さんもいるそうです。大学から日本に来ていて就職したとのことです。親御さんは中国で事業を営んでいて、毎月100万円ほど仕送りを受けているそうです。中国の富裕層の子弟ということですね。就業は在留資格確保のためというわけですね。仕事ぶりは、そこそこだそうです。海外へはどこか行った?と尋ねたら、上司のおじさんとロンドンとイスタンブールに出張に行っただけて、プライベートはなかったと言っていました。そのおじさんは初めてのロンドン出張と聞いて、何だと驚きました。2日の初売りには、家内と銀座に出かけて財布とコートを買ったとのことです。ふたつで20万円近く、買いずぎだと家内はこぼしていましたが、独身貴族なのですから、お好きなようにです。ランチも外人さんの多い店でワインもいただいて、ご機嫌で帰ってきました。娘がごちそうしてくれたそうです。家内が何を買ったかは不明です。それにしても、今はフェラガモの財布が7万5千円もするのですね。昔は2~3万円くらいで、JALの機内販売で売っていてふたつ買ったことを覚えています。ちなみに、私の今の財布は、韓国の取引先からいただいたものです。その前のコーチの財布ももらい物で、自分で買ったのは30年ほど前カナダのお土産屋さんで買った鹿(エルフ)皮のものです。(同じ鹿皮のものが、吉祥寺の公園通りのお店で売っています。)まあ、私はとしては、仕事のAI(人工知能)もいいけれども、AI(愛)のほうも、気になるところです。もちろん、当人の前ではクールフェイスです。続きます。
2017.01.08
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昨日ブログで取り上げた前のシリーズの登場人物は、プロボクシング元世界王者の輪島功一さん(73)でした。時折、井の頭公園で清掃活動するお姿をお見かけします。杉並区でボクシングジムをやっています。今朝買い物に行く途中にお会いして「人生の贈り物」のことを話すと、喜んで話してくれました。樺太から引き揚げて、1960年16歳で北海道から単身東京に出てきて、いろいろな仕事をしてボクシングチャンピオンになって引退し今日に至るまで、いいことも悪いことも話しその通り書くようお願いしたそうです。「サンパクジム」=三迫(みさこ)ジムの話も載っていました。聞き書きの記事については、満足だと行っていました。試合の話が中心ですが、よく覚えていて語っています。奇策「カエル飛び」の話や、作戦、かけひきなど、当時を知っている人には興味深い読み物でしょう。また、輪島さんが支援していたえん罪事件の袴田さんのことも触れられていました。死刑が執行されなくてよかったですが、もう少し元気なうちに釈放されていればよかったのにと思いました。息子の無実を信じていたお母さんにも、生きている間に知らせたかったでしょう。お年は召しましたが、お元気です。カメラを持っていたので撮影させてもらったら、いっしょに撮ろうと言われて初めて自撮りをしました。気さくな人柄の輪島さんです。お見かけしたら、「お疲れ様です。」と、声をかけましょう。
2017.01.07
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朝日新聞の夕刊に、人生の贈りもの わたしの半生 というのがあります。だいたい10回くらいのシリーズです。昨年12月後半は作家でクレヨンハウスをやっている落合恵子さんでした。連載11回(27日)でこんな記事が載っていました。(前半は省略です。) ――店の壁には「NO NUKES」「LOVE&PEACE」などのステッカーが。 昨年、安全保障関連法反対の学生デモが続いたころ、私が閉店間際のうちのレストランに戻ると、彼らが通う大学の若い教員たちが食事に来てくれていたんです。学生たちと抗議行動に参加してきた帰りだと。 企業がこうした理念を掲げるとけげんな顔をされる時代だからこそ、うれしかったです。私を含め、表現できる立場にいる者は恵まれていると思う。世の中は表現できない人の方が圧倒的に多いのですから。その表現の「刃」をどこに突き付けるのかが問われていると思います。 脱原発と反戦を唱える二つの市民団体の呼びかけ人に名を連ねたころ、嫌なメールや電話が続きました。クレヨンハウスは子どもたちが大勢遊びに来られるので、お客様に何かあったらと怖くて、何度も悩みました。 うちの八百屋で扱う有機野菜の仕入れ先は、西日本に替えざるを得ず、送料が何倍もかかるのに価格を上げられず苦しい。福島の生産者と一緒に何ができるか、今も答えの出ない気持ちを抱えています。でも、お客様の声に励まされ、なんとかやっています。 ――昨秋、安保法が成立した当日も国会前で演説しました。 昔から人前で話すのが苦手で、ラジオ局勤務時代から名刺が飛び交うパーティーも大嫌い。でも今は「こちら側」に一人でも呼びたいので、緊張しますが平気になりました(笑)。 「幸せ」と呼ぶものがあるとしたら、それを阻むカラクリに気づくことから始めたい。見渡せば、いつも支配される者同士が対立させられています。それを火の粉が及ばない所であぐらをかいて眺める人がいる。 権力を「対峙(たいじ)するもの」として闘った結果、私たちは負け続けてきた。焦燥感はあります。でも敗者の痛みに想像力を持って学びたい。勝敗という単純な構図を超えたいんです。聞き書きですが、なかなか含みがある内容でした。脱原発と反戦を唱えると、嫌がらせのメールや電話がくる。落合さんみたいな有名人でもそうなんだと思いました。脱原発と反戦を唱えるブログにも、ネット右翼が口汚い言葉で書き込んいるのをよく見ます。ヘイトデモをしている人たちを見ると、みすぼらしい格好の人が多く暮らし向きが良いようには見えません。為政者の手先となって、弱いもの異質なものを攻撃する。落合さんが言うところの「支配される者同士が対立させられ」る構図でしょう。さて、今年も私は少しですが、原発や反戦平和を取り上げることにしましょう。旅に出かけたり、おいしいものをいただけるのは、平和があってのことですから。
2017.01.06
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バック・トゥ・ザ・フューチャー Part2では、30年後の世界が描かれています。30年後と言っても、1985年ですから2015年です。確か2年前に話題になっていました。映画では渋滞なしの空飛ぶタクシーが走って、いや飛んでいましたがさすがにそれは実現していませんね。そのかわり今はオスプレイが飛んでいます。米軍のみならず、日本も高いもの(1機 100億円+諸経費100億円で計200億円)を買わされることになっているようですから、東京でも見ることができることでしょう。まあ、これから30年後なら、自動運転車が普及して自動運転タクシーが普及しているかもしれませんね。30年後は今よりもっと科学的技術が進んで快適な生活が実現していることと思いますが、気になるのは日本の人口問題です。昨年はピークをうったと報道されていましたが、日本はこれから下り坂なのでしょうか。1月3日の朝日新聞2面に、こんな記事がありました。国連統計によると、先進諸国は人口に占める移民の割合が軒並み10%を超える。 単純比較はできないが、日本の在留外国人はいまだ総人口の2%未満だ。日本の人口減少は深刻だ。移民を毎年20万人受け入れ、かつ出生率を2・07 (15年は1・45)に上げたら、将来も人口1億人超を維持できる――。 政府はそんな試算もしている。 *現状のままなら、94年後の2110年には、3分の1の4286万人になるそうです。現政権は、「50年後に人口1億人程度」という目標を掲げ、出産・子育て支援策を打ち出した。人手不足の職場を支える外国人技能実習生や、専門能力をもった外国人材の受け入れ拡大にも積極的だ。こうした人材は、事実上の「移民」との見方もあるが、 安倍首相は国会で、「移民政策はとらない」と、繰り返し明言している。安倍さんは移民と難民の区別がつかない人なので、移民を期待しても無理でしょう。 ならば、少子化対策にもっと予算を割くべきだと思いますが、その気もないようです。昨年の山尾さんとの国会論争を思い出します。安倍さんは、相手が女性で痛いところをつかれると、すぐ興奮する癖が出ますね。 このままでは、30年後には、人口が1億人を切り、しかも半数が60歳以上なんてことになっていそうです。 手遅れにならないうちに、移民も含めて検討したほうがいいのではないでしょうか。高齢者を65歳から75歳にしても解決にはならないと思います。日本を黄昏の国にしてはいけません。
2017.01.05
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NHKBSで、元日にバック・トゥ・ザ・フューチャーを放送していました。 家内に付き合って、結局Part1から3まで見ました。 もっとも1、2回は見ているので、Part1はちゃんと見ましたが あとはながら視聴です。 Part1は1985年の米国映画です。 Part2はトランプ次期大統領を思わせるカジノホテルのオーナーが 出てくることで、昨年話題になりました。 テロリストがリビア人だったり、タイムマシンのデロリアンの燃料が プルトニウム(未来はゴミが燃料です。)なんていうのは 時代を反映しています。 もし、30年前の1987年に戻れたら、何をするかと思ってしまいました。 やっぱり、近い将来に大地震が起きて大津波に襲われるということを 知らせてあげたいですね。地震や津波の発生は防げなくとも、福島はあんなふうになることはないと思います。最近は地震と言えば熊本地震の話題ばかりです。今日も、屋外での熊本県の仕事始めの様子を伝えていました。いまだに5万人が福島から避難中ですが、報じられることはありません。昨年の暮れに、2つの記事が新聞に載っていましたが、テレビで取り上げられることはありませんでした。 凍土壁「効果は限定的」 規制委、汚染水対策で 東京電力福島第一原発の汚染水対策として1~4号機を「氷の壁」で囲う凍土壁について、原子力規制委員会は26日、東電が「全面凍結」を宣言して2カ月たっても目標通り地下水を遮れていないとして、凍土壁の効果は限定的なものにとどまると判断した。今後は、主に井戸からのくみ上げで地下水位を調整するよう求めており、東電も、来秋までにくみ上げ能力を倍増させる計画だ。福島の子、甲状腺がん145人福島県は27日、東京電力福島第一原発事故時に18歳以下だった約38万人に対する甲状腺検査で、7~9月に新たに10人ががんと診断され、計145人になったと発表した。県の検討委員会は「これまでのところ被曝(ひばく)の影響は考えにくい」との立場を変えていない。がんと原発事故は、無関係?朝日新聞の投書欄で、いじめに関して「福島県民は馬鹿だ」という声に憤る投書が載っていました。私は、「福島県は馬鹿だ」と言いたいです。続きます。
2017.01.04
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先月29日から正月休みだったセサミスポーツクラブが、本日より営業開始です。本日は12時から19時までの短縮営業です。4日からでもいいと思いますが、そうもゆかないのでしょう。以前は10時から営業し、お汁粉などをふるまっていましたが、近年はお風呂上りにヤクルトが用意されています。ストレッチを行った後、久しぶりにエアロビックスを行ったらどっと汗が出ました。1年以上やっていなかったので、ステップを思い出せません。その後、トレッドミルで1時間のウォーキングです。相棒を見ながらだらだらと5.2kmほど歩きました。時間帯がいつもと違うので、知らない顔の人もけっこういました。平日の昼間は、ご婦人専用状態です。その後は、サウナと入浴して帰宅しました。帰りにセブンイレブンに寄ったら、PBの発泡酒があったので買って家飲みです。やはりヤクルトよりもこちらの方がいいです。3時から毎年楽しみにしているライスボウルを見ましたが、今年は富士通の一方的な試合でつまらなかったです。関学は策に溺れて自滅してしまいましたね。完封かと思われましたが、結果は 30-13 でした。
2017.01.03
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「第67回NHK紅白歌合戦」の平均視聴率は前半35.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)、 後半(午後9時から)40.2%でした。 後半が40%を超えるのは2014年以来、2年ぶりだそうです。 やっぱり新聞の全面広告がきいたのでしょうか。 昨日は、テレビ東京の人気番組「THE カラオケバトル」を見ました。 今回はアマチア大会でしたが、芸大生以外は99点台のハイレベルな戦いでした。 この番組が良いのは、歌う曲がかつてのヒットで親しみのある曲だということです。 勝敗は機械がつける点数で決まりますが、時々うまいのになぜと思うことがあります。 音程とかビブラートなどの技術的なものよりも、歌声の性質と曲のイメージが一致すると 人間の耳は上手いと感じるのだと思います。意外性も感動させる要素ですね。 機械には、その心で聴く部分は判定不能なのでしょう。 中島美嘉の「雪の華」を歌った小学生のほうが、カラオケオタクの優勝者より良かったと思った人は 多かったのではないでしょうか。 2月に府中で行われるコンサートは、昼も夜も完売です。 本当に上手な歌を聞きたい人が、多いようです。 曇り空は9時前には晴れて、3月上旬の気候になりました。 富士山も夕方には、きれいなシュルエットを見せてくれました。
2017.01.02
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1月2日の朝は曇り空です。7時過ぎには布団を出て朝風呂です。檜風呂でなくてユニットバスなのが少し残念ですが、朝風呂はいいです。家内も子供たちもまだ眠っているので、ひとりで朝食です。ひとりは今日から仕事、もう一人の娘と家内は初売りに出かけると言っていました。銀座に行くと言っていましたが、最近は中国人の爆買いが一段落して寂しくなっているとか。まあ、お正月ですから今日は賑わっているでしょう。夜更かしの息子は、?です。冷蔵庫をあさりました。黒ビールでのどをうるおした後は、日本酒です。昨年越後湯沢の東急ホテルでいただいた地酒です。吉祥寺で見かけるとは奇遇です。年末にカニとうにを買いに行ったコスピの地下の三浦屋で買いました。どれにしようかと迷っていたら老齢のご婦人が買い求めていて尋ねたらおいしいとのことです。彼女が買ったのは純米酒でしたが、お正月なので純米吟醸を買い求めました。フルーティーなやさしい味わいでした。お雑煮です。母がひとりになってからは、実家から正月用の食材を送ってくることはなくなりました。というよりも辞退しました。今年は、弟が帰っています。おせちも市内の料理屋で手配したと言っていました。3段重ねで2万円、二人なら十分でしょう。というわけで今年は、新巻き鮭が手に入らなかったので、鶏肉醤油ベースです。酉年にふさわしい?私だけ物足りなかったので、いつも通りいくらをのせました。鮭は、別に塩鮭を買い求めて焼き物でいただきました。
2017.01.02
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大晦日の新聞です。朝日新聞がなぜと思ったら、なんと全面広告でした。すごい力の入れようですが、さすが日経には載っていませんでした。クリックで拡大します。前日帰ってきた息子と、夕方やってきた娘といっしょに食卓を囲みました。下の娘は、仕事があったので10時半ごろやってきました。いつもは手巻き寿司ですが、今年はパエリアにしました。さて今年、いや去年の紅白は、広告にある通りゴジラがNHKホールを来襲して歌の力で撃退するというストーリーでした。シンゴジラブームに悪乗りですね。最後は、視聴者も会場も白組勝利の判定にもかかわらず、NHKが選んだ頓珍漢な審査員の判定(9対2)で、紅組が勝利するというどんでん返しの結果でした。司会者ふたりの唖然とした顔が、印象的でした。E-girls、欅坂、乃木坂、AKBでは、やっぱりAKBがお祭り向けでした。椎名林檎、perfume、XJAPANの異質さが光ります。歌の力が一番あったのは、役者で初出場の大竹しのぶだったと思います。熊本城のヘルメットおじさんたち、大晦日に動員されてお疲れ様でした。熊本地震も今回のテーマでした。それにしても、東北復興は話題にもならなくなりました。ハーフタイムショーの終わり方は、放送事故かと思いました。9時のニュースを読むアナウンサーが、笑いをこらえていましたね。プロダンサーの恋ダンスは、やっぱり違います。会場周辺をうろつくタモリとマツコを見て、小津安二郎監督の東京物語を連想しました。紅白を見に来たものの戸惑ってなかなかたどり着けず、結局帰ってゆく姿は、子どもの頃わくわくしてみたあの紅白は今はないことを、示唆しているように見えました。「ゴジラマイク」までやった武田アナウンサーは、なかなかよかったです。来年もやってほしいですね。お疲れ様でした。明日にでも視聴率が発表されます。
2017.01.01
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年も明けて東京は快晴です。富士山もこの通りです。と言っても変わりばえしませんが、それがいいのでしょうね。すがすがしい気持ちです。朝起きて行ったのは、身体測定体重は、パジャマ姿で65.7kg 暮れから65kg台をキープですが、秋口に1kg増加してから減りません。血圧は129-79、脈拍数は97、少し高めで測り直そうかと思いましたがやめました。問題の血糖値は、136。ここ数日は145、146、148、145、152と上昇傾向でした。昨日は137であれっと思いましたが、今朝はこの数字です。お酒を飲んだ翌日のほうが下がるような気がします。自己管理ノートには、「買い物(3回ほど行ったので運動替わりです)、ワイン4杯」と記入しました。本当はもっと飲んだ?東大病院の先生に話したことがありますが、?です。次に新しいカレンダーを出して壁にかけてみました。JAL世界美女カレンダーです。この雪景色はどこでしょうか。ウィスラーとありました。カナダ、バンクーバーから北に125km、人口1万人ほどのリゾート地でオリンピック会場にもなりました。さて、お風呂がわいたようなので、朝風呂です。三が日はこれり限りますね。
2017.01.01
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