リカーマンが行く!!

リカーマンが行く!!

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

コメント新着

リカーマン1号@ Re[1]:ちゃん付けの是非(10/28) ふょんさんへ お久しぶりです。お元気にし…
ふょん @ Re:ちゃん付けの是非(10/28) ことばを文字通りにしか受け取れない人が…
特許屋@ Re[2]:クリスマスソング(12/20) リカーマン1号さんへ  また時々 見に…
リカーマン1号 @ Re[1]:クリスマスソング(12/20) 特許屋さんへ お久しぶりです。 ご返事が…
特許屋 @ Re:クリスマスソング(12/20) 無茶苦茶 久しぶりに 楽天ブログ(楽天…

フリーページ

2006年03月02日
XML
カテゴリ: 家族ネタ
正月に妻の実家に帰省した折、置いてあっても邪魔になるからということで、


正直なところ中には、持っていてもたぶん使わないだろうなというモノも無いではないが、
反対に「エッ!」というものも入っていた。
先日も妻がその品々を整理していたとき、金色の派手なトラベルウォッチが目に留まった。
何気なく裏返してみてビックリ!


<喜寿記念 飯塚毅 1994年7月8日>


時計の裏面にはそう記されていた。

飯塚毅さんという方は、何十年に渡って義父と親交のあった税理士の方だ。
今はもう故人となっておられるが、その業界ではかなり知られた方なのだそうだ。


彼が国税当局からの謂われ無き弾圧と戦った、『飯塚事件』の当事者としても
その名が知られている。

そしてその『飯塚事件』の全貌が、ビジネス作家・高杉良氏のペンによって
『不撓不屈』という小説にまとめ上げられている。
実は私の義父もちょこっとではあるが、この小説の中に実名で登場しているのである。
そういうキッカケで私も、2年ほど前にこの小説を読んだ。

権力に決してひるまずに立ち向かった、文字通り「不撓不屈」の精神もさることながら、
一貫して描かれていたのは、いくら叩いてもチリひとつ落ちてこないような飯塚氏の清廉潔白さだ。
どんな小さな不正でももし彼の会計事務所で行われていたとしたら、
国税当局はそこを突いていくらでも追及できたであろうに、それが思うように
出来なかったのである。

彼の清廉潔白さがひときわ清々しく感じられる。

こんなスゴイ方のゆかりの品が我が家に有るということが、非常に誇らしく思える。

そして今回この小説が 映画化 されることとなった。
主演は滝田栄で、今年6月に公開予定だそうだ。


「あらー、そうなの! で、るな子さんの役は誰がやるの? 松坂慶子!?
いいわねー、ぜひ観に行かなくちゃ!」
「るな子さん」というのはこの飯塚毅さんの奥様で、やはりかつては
義母とも親交があったとのことで、まるでわが事の様に喜んでいたそうだ。

不撓不屈









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年03月02日 18時33分04秒
コメント(2) | コメントを書く
[家族ネタ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: