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2007年03月17日
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カテゴリ: 映画・テレビの話
昨日、話題の映画『ドリームガールズ』を観に行った。

ところでいつも私のブログをお読みいただいている皆さんの中には、
ここで「おやっ?」と思われた方もいらっしゃるかもしれない。
昨日は金曜日だったが、いつも私が映画を観に行くのはきまって日曜日だからだ。
実はこの映画、今日(土)からの上映が最終週となり、
それに伴って私の都合のよい時間帯での上映がなくなるため、今日からは物理的に観ることが出来なくなる。
どうしても観たかった私は店の遅番をちょっと交代してもらい、
最後となる昨夜9時からのレイトショーにギリギリで滑り込んだのだ。

しかし映画自体は予想以上に良かったので、無理をして観に行った甲斐はあった。

ただ惜しむらくは、主役不在のまま進行していったため、一本筋の通った作品になってなかったというところだけだ。

一応主役はプロデューサー役のジェイミー・フォックスということになっているが、
どうしても話が3人組シンガー「ドリームス」を中心に廻っているだけに、
そこに絡むジェイミーがどうしても客観的な描写になってしまい、
彼の心の内側の様子が十分に描ききれていなかったように思う。
そこへ持ってきて他の競演陣、特にアカデミー賞を受賞したジェニファー・ハドソンのインパクトがあまりに強かったために、
主役であるはずのジェイミーが少々かすんでしまったことは否めなかった。

しかしそういうマイナス部分を補って余りあったのが、ステージでのパフォーマンスシーンだ。

私もこの映画のモデルになった、『ダイアナ・ロス&シュープリームス』は大好きで、
今までに何度と無くレコードは聴いているものの、
直の彼女らに触れる機会というものはもちろんあろうはずは無い。

それでも当時のブラックミュージック・ショーの現場の息遣いというものも含めて、
『シュープリームス』の「疑似体験」くらいは出来たと言っては言い過ぎだろうか。

またどちらかと言えば、脇役であるジェニファー・ハドソンの歌唱ばかりに注目が集まりがちだが、
『ダイアナ』に相当する『ディーナ』役のビヨンセ・ノウルズの歌唱もなかなかのもので、
かなりのレベルでダイアナ・ロスそっくりに歌い上げているのには感心した。


もちろんこういったサウンド面の迫力、ライブ感は、家庭のチマチマしたテレビでは体感できない。
だからこの映画は、ビデオやDVDでなく、絶対に映画館で観るべきだ。
私が今回、無理やり仕事の都合を付けてわざわざ劇場に足を運んだのも、こういった理由からなのだ。





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最終更新日  2007年03月17日 17時23分32秒
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