リカーマンが行く!!

リカーマンが行く!!

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

コメント新着

リカーマン1号@ Re[1]:ちゃん付けの是非(10/28) ふょんさんへ お久しぶりです。お元気にし…
ふょん @ Re:ちゃん付けの是非(10/28) ことばを文字通りにしか受け取れない人が…
特許屋@ Re[2]:クリスマスソング(12/20) リカーマン1号さんへ  また時々 見に…
リカーマン1号 @ Re[1]:クリスマスソング(12/20) 特許屋さんへ お久しぶりです。 ご返事が…
特許屋 @ Re:クリスマスソング(12/20) 無茶苦茶 久しぶりに 楽天ブログ(楽天…

フリーページ

2007年07月15日
XML
カテゴリ: 映画・テレビの話
『Watch with Me ~卒業写真~』 という映画が公開されている。
実はこの映画でメガホンを取った瀬木直貴監督は、私とは旧知の仲であり、
これはぜひとも観に行かねばと思い、台風一過の青空の下、足を運んだ。
ガンに侵され、余命半年と宣告されたある報道カメラマンが、
残りの人生で何を見つめ、どのように過ごしたかを、周りの人間たちとの関わり合いの中で描いた作品だ。

上映後、監督本人による簡単な舞台挨拶もあり、
そこではこの映画で何を描きたかったのか、という監督自身の想いを聴くことが出来た。
その中で印象に残ったのは、人の「生き様」「死に様」とは決してキレイ事ではない、ということだ。

この映画の構想のキッカケは、彼がホスピスに携わるある女性との交流の中で生まれたもので、

そういった中で余命いくばくもない患者たちの「生き様」、
そして実際目の当たりにする「死に様」が彼自身の人生観に投影されて、
それが具体化したものだと思う。
派手な演出も無く、物語も淡々と進んでいくが、現実というのはいたってこのようなものであり、
そのあたりを強調したかったのだとも思う。

知人の作品ということでどうしても贔屓目に見てしまうが、それを差し引いても充分に見応えのある佳作だ。
いい仕事をして、それが多くの人々の胸を打つことが出来る彼を、うらやましく思った。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年07月15日 21時23分36秒
コメント(2) | コメントを書く
[映画・テレビの話] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:いい仕事してるね(07/15)  
かめとも さん
しばらく前に、私の購読している新聞にホスピスでお仕事をされているお医者さんのコラムが連載されていたのですが、どんなにさまざまな面で恵まれた、経済的に豊かな人であっても、普段から文句ばかりを言っている人は文句を言いながら死んでいくし、それと反対の境遇にあっても、決して感謝の念を絶やさなかった人は、周囲に感謝しながらやすらかにその生涯を閉じていく、と自らの経験を踏まえて書いてあり、とても印象に残っています。

Re[1]:いい仕事してるね(07/15)  
かめともさん、こんにちは。

>しばらく前に、私の購読している新聞にホスピスでお仕事をされているお医者さんのコラムが連載されていたのですが、どんなにさまざまな面で恵まれた、経済的に豊かな人であっても、普段から文句ばかりを言っている人は文句を言いながら死んでいくし、それと反対の境遇にあっても、決して感謝の念を絶やさなかった人は、周囲に感謝しながらやすらかにその生涯を閉じていく、と自らの経験を踏まえて書いてあり、とても印象に残っています。
>どちらが幸せだったのかな、と思います。

本編でも書いた「生き様」「死に様」というのが、ちょうどそういうことなのかな、と思いながら読ませていただきました。
結局人の死に方というのは、否が応にも生前の人となりが反映するものなのかもしれません。
まだまだうんと先のこととは思いますが、お互い良い死に方をしたいもんですね。

(2007年07月17日 17時15分58秒)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: