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2007年07月15日
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カテゴリ: 映画・テレビの話
『Watch with Me ~卒業写真~』
実はこの映画でメガホンを取った瀬木直貴監督は、私とは旧知の仲であり、
これはぜひとも観に行かねばと思い、台風一過の青空の下、足を運んだ。
ガンに侵され、余命半年と宣告されたある報道カメラマンが、
残りの人生で何を見つめ、どのように過ごしたかを、周りの人間たちとの関わり合いの中で描いた作品だ。

上映後、監督本人による簡単な舞台挨拶もあり、
そこではこの映画で何を描きたかったのか、という監督自身の想いを聴くことが出来た。
その中で印象に残ったのは、人の「生き様」「死に様」とは決してキレイ事ではない、ということだ。

この映画の構想のキッカケは、彼がホスピスに携わるある女性との交流の中で生まれたもので、

そういった中で余命いくばくもない患者たちの「生き様」、
そして実際目の当たりにする「死に様」が彼自身の人生観に投影されて、
それが具体化したものだと思う。
派手な演出も無く、物語も淡々と進んでいくが、現実というのはいたってこのようなものであり、
そのあたりを強調したかったのだとも思う。

知人の作品ということでどうしても贔屓目に見てしまうが、それを差し引いても充分に見応えのある佳作だ。
いい仕事をして、それが多くの人々の胸を打つことが出来る彼を、うらやましく思った。





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最終更新日  2007年07月15日 21時23分36秒 コメント(2) | コメントを書く
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