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2019年01月12日
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カテゴリ: 映画・テレビの話
先日、話題の映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきた。

私は自分の趣味がら、ミュージシャンの伝記映画は比較的進んで観に行く方だが、
実は今まであまり心から満足し得るものに当たったことがない。
観る前の期待値が高すぎるせいもあるのかもしれないが、それ以上に考えられるのは、
そのミュージシャンのことを並の人以上によく知っているがゆえに、
どうしてもリアルな印象との乖離を敏感に感じてしまう、ということだ。

特に活動のピークをリアルタイムで追いかけていた人の場合は、気になって仕方がない。
今回のこの「ボヘミアン・ラプソディ」も、それに当てはまっているのかもしれない。
まあまあ面白いとは思ったものの、世間で騒がれるほどの感動を覚えるものではなかった。


この映画とて、クイーンのファン向けだけに作られたものではなく、
ありとあらゆる年齢層、ありとあらゆる嗜好の人に向けられて作られたに違いない。

考えてみれば映画というものは、すべからくそういうものだろう。
ある特定のテーマを、それに精通した人だけに投げかけても仕方がない。
それをまったく知らない人に対して問いかける、それこそが商業映画の意義だろう。
だから「ボヘミアン・ラプソディ」でも、クイーンをまったく知らない世代からの
反響が大きいと聞くが、製作者としては目論み通りといったところだろう。

逆に考えると私も、自分のまったく知らない世界のことに対して、
映画を通じて目を開かせられる、という経験が今まで何度もあった。
そういう作品にしても、その道の専門家からみればツッコミどころ満載だったかもしれないが、
私は自分が満足できれば、そんなことはどうでもいいわけだ。


だから「ボヘミアン・ラプソディ」が大好評を博していることも、決して否定的には捉えない。

もひとつついでに言うと、私はクイーンの4人のメンバーを演じた4人の俳優、
彼らの頑張りには最大級の賛辞を贈りたいと思う。





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最終更新日  2019年01月12日 23時21分45秒
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