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このところ「高校野球の7回制への移行」ということが話題になっている。もちろん賛否両論あって、双方の意見を聞いていると正解など無いのかもしれない、と思える。私個人的には、長年野球を観戦してきた身としてやはり「9回制」になじみがあるから、これを続けてほしいという気持ちはある。しかし合理的に考えれば「7回制」に落ち着くのもやむなし、とも思っている。最初は違和感があっても慣れれば気にならなくなるかも、という気もする。考えてみれば、事の発端は夏の甲子園の厳しい暑さにあるわけだから、その対策さえ講じれば済むのではないか、という考え方もあるが、何も高校野球は甲子園だけではない。地方大会、ひいては普段の練習や練習試合も含めて考えるべきだろう。そもそもここ数年の夏の暑さは異常で、とても屋外でスポーツできる環境ではないのだから。7回制を支持する根拠としては、前述した夏の暑さ対策ということのほかに、他の競技に比べて1試合の時間が長すぎる、という声もある。また本場アメリカの高校野球はそもそも7回制だともいう。反対に9回制堅持を支持する声の大半は、総合的に言えば「野球とはそういうものだ」というところに集約されるだろう。イチローはじめプロ野球OBは概ねこれを支持しているようだ。高校野球関係者やプロ野球も含めた有識者が様々な立場でこのことについて論じているが、当の選手の声も聞くべきだ、という意見も見られる。確かにそれは正論だが、果たして適切なのかどうかは別問題だ。なぜなら高校球児などの現役選手は得てして自らの立場を否定的に語ろうとはしないと思われるからだ。そして過去に野球選手を経験した多くの人々もおそらく9回制を支持すると思われるが、それは多分にノスタルジー的な感覚が混じっていることだろう。ここで問題になるのが、「誰のためにこの(7回制の)問題を論議しているのか」ということだ。現役の高校球児が対象であることはもちろんだが、彼らはあと1~2年で去っていく立場でもある。となると考えるべきは「次の世代」、つまり小中学生、そしてその次の世代だ。ここで高野連がどの方向を向いているかが問われる。つまり、当座の厄介ごとをなんとかできればいい、と考えているか、あるいはこれからの何十年、野球というスポーツが生き残っていくためにどうしたらいい、と考えているかだ。私は野球というスポーツを愛しているから、競技人口がこの先減っていって尻すぼみになるのは見るに堪えない。野球をしようという子供たちを増やすにはどうしたらいいか、7回制の議論はこの1点でしてほしいと思っている。
2026年03月25日
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今回のWBC、楽しみにしていたのだが、中継がNetflix独占だという。私はNetflixに入っていないので観られない。だから日本ラウンドはもっぱらニッポン放送のラジオ中継で楽しんだ。そして日本が1次ラウンドを通過して、準々決勝に駒を進めるに当たって、どうするか悩んだ。Netflixには魅力的なコンテンツも多いので、入ってしまえばWBCが終わってからも色々楽しめるのは間違いないと思えるのだが、如何せん私の場合は視聴する時間が決定的に足りないので、宝の持ち腐れとなるのは目に見えている。まったくスルーすることも考えたが、結局Netflixに入ってしまった。そしてWBCを決勝まで楽しんだ。いつの間にか料金が498円になっていたので、すぐに解約してもあとくされないと思ったからだ。ただ解約する前にどうしても観ておきたい作品があった。樋口真嗣監督、草彅剛主演の『新幹線大爆破』だ。元々は1975年に公開された映画のリメイク版だ。これがNetflix制作と聞いたときには非常に落胆したものだが、このチャンスに観ておきたいと思った。そして観た後に解約しようとも。で、今日この作品を観た。思っていた以上の出来だった。プロットもさることながら、高速で走る列車で繰り広げられるあり得ないようなオペレーション、バイオレンス、そして爆発...これらの迫力あるシーンがこれでもかと息つかせぬままに繰り広げられる。ただ、やっぱり思った。これだけの迫力のある映像は、やっぱり劇場で観たい。この作品はNetflix限定であり、今後もそういう作品は増えていくと予想されるが、そうなると今後は劇場の大きなスクリーンと大音響で迫力ある作品を鑑賞する機会が失われていくことになるのだろうか?
2026年03月21日
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先日若い男性が店に駆け込んできて、「角ハイボールありますかー」と訊いてきた。「はい、ありますよー」と言いながら彼をリーチインの角ハイボールの前に誘うと、なんだか怪訝な表情をしている。「いや、これじゃないです」と言いながら店内あちこちをさまよった末に、「あ、これです!」と言って指したのは...「サントリー角瓶」(700ml)だった。この時私は初めて、一部の若い人に「サントリー角瓶」が「角ハイボール」と呼ばれていることを悟った。確かに今どきウィスキーが「水割り」や「ロック」でなく、ハイボールでしか飲まれていない状況下で、「サントリー角瓶」は若い人には馴染みがないよなぁ。今や「サントリー角瓶」は「角ハイボール」を作る材料でしかないのだ。さらに驚いたことには、当店が納入しているある飲食店でのこと。ここは大人数のパーティーもできる大きなところなのだが、ある時ここの若いスタッフから言われたこと。「明日はウィスキー好きな人が多そうだから、“角ハイボール”を多めに入れておいてもらえませんか?」この店に納入しているのは、業務用の「サントリー角4Lペット」だ。ペットボトルだからもはや“角”ではなく“丸”なのだが、やっぱり名前は“角”なのだ。そのことに関してその彼が疑問を持っているのかいないのかよくわからないが、もはや“角”という文字が独り歩きしていると思わざるを得ない。じゃあなんでそれを“角”と呼んでいるのか...その由来から説明しなければなるまいな。
2026年03月06日
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