カケラ紡ぎ

2007/11/26
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テーマ: 現実(9)
カテゴリ: 第一章:金
さぁ、俺の人生の第一章がもうすぐ幕を開ける。
今までの人生は道具集めの序章にすぎない。
さぁ、タイムリミットは来年の5月末まで。
それまでに金を貯める。

――――――これが第一章のベース。

これの上に何が積まれるのかはまだ解らない。
そしてどんな壁が立ちはだかるか解らない。

でも俺は決して屈しない。
屈する事のない俺の絶対な意思を序章で得たのだろ?


間違いを犯してた、許されない事をしてた。
泣かしてはいけない人達を泣かした。

これでお前は何も学ばなかった訳ではなかったろう?
なぁ、聖城 光。
お前はこの長い世界を巡って学んだ事がたくさんあった。

そしてお前には今後生きていくのに使えるネタをたくさん得ただろ?
それがどんなにお前を苦しめたものだとしても・・・。

これから俺が生きていく世界はそういうネタがあった方が名が売れる。
最初はそんなもんでいいんだ。

もしこのシナリオがカミサマが作ったもんだとしたら・・・
俺が演じてやるよ。

なお、途中退場は出来かねませんのでご了承ください。
カミサマさんよ。

アンタが俺の演劇の舞台を見るなら入場料が必要だ。
さぁ、払うがいい俺のために。
『時間』という名の入場料を。

俺を見守ることで裂く時間を。

今、第二章への扉の前には番人が居て
「ここから先には多額の金が必要だ」と言ってる。
今払えと言っている。それは無理だと言ったら
「金を貯めてから出直せ」とそいつは言いやがった。

いいだろう、それが代価なら払うさ。
そのかわり、俺の夢のカケラを磨く手伝いちゃーんとしてくれよ?
じゃぁ、金貯まったらその扉開けてくれるんだな?
「ああ、開けてやる」なら顔洗って待っとけ。

皆俺に気づかざるおえない結末に追い詰めてやる。
そしてアンタらにはいい看板になるだろ?
その代わりちゃんと仕事を見つけてきてくれよ?

さぁ、来年1月1日から俺の第一章が開く。
最高の年にしてやろうじゃねぇか。
さぁ、公演までもう少しだよ?
それまでは遊ばせてもらおうじゃねぇか。

遊び終わったら、戦いが待ってる。
そんな事、序章で学んだ。

怠けた後には、戦いが待ってるってな。





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Last updated  2007/11/27 03:11:38 AM
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