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昨年12月14日、トルコ・イスタンブールのボスポラス海峡を横断して遂にアジアに突入した寛平さん。
そして大晦日、(12月31日午後5時56分/現地時間同日午前10時56分)、トルコの首都アンカラ郊外のLALAHAN(ララハン)で、マラソンによる1万キロを走破し、前人未到の快挙を成し遂げられました。 それは42.195kmを走るフルマラソン237回分に相当します。
ところが、イスタンブールに戻って受けたメディカルチェック (身体計測、血圧、心電図、眼、聴力、肺機能検査、胸部X線、上部消化管X線、腹部超音波、血液検査、尿検査、便検査、内科診察、PET検査、MRI検査、心エコー図検査) の結果、前立腺がんが発見されます。
トルコの泌尿器科の専門医、Dr.AKDAS,、ニューヨーク在住の日本人専門医、Dr.田崎、日本在住の日本人専門医、Dr.頴川 の三者が寛平さんの検査データを共有し骨やリンパ腺などを徹底的に検査。
そして、Dr.たちは、「完全に転移は見られないので、ホルモン療法 (注射と経口薬で男性ホルモンの活動を抑え、がん細胞の活動を抑えると言う療法) を行なえば、アースマラソンは両立できる」 という見解を出しました。

2010年1月13日(水)より治療が開始され、1月15日(金)、ララハン(2009年12月31日(木)のゴール地点) よりRUNが再開されました。
2008年12月17日に大阪を出発して、総陸上移動距離半分の折り返し点です。
寛平さんの 「走れる喜び」 を祝うかのように青空が広がり、この日は奥様の光代さん、娘の美代さんの誕生日でもありました。
1月15日、22:50 395日目ゴール。走行距離 20.1km 所要時間3時間4分

寛平さんは新たな想いを胸に走り始めました。 果てしなき道を、一歩一歩前へ 。
続けられる喜びを踏みしめながら、 自分自身に負けない為に。
次なる目標14か国目のイランを目指して。
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この1年、アースマラソンブログや動画を拝見して、寛平さんファミリーの心の絆の強さ、妻としての光代さんの寛平さんへ愛 それがどれほど大きいかということをしみじみと感じました。
そして寛平さんは、比企さんを始め、芸能界の友人、ぶーやん、土屋さんなどのアースマラソンクルーの方たちまで、関係するすべての人たちを寛平ファミリーにしてしまう、とても魅力的な人だと思いました。
私も、一視聴者として応援メッセージという形で、アースマラソンという超ビッグな企画に参加でき、笑ったり泣いたり心から感動させてもらえて、この1年本当にうれしかったです。
今後も、日本にゴールされるまでずっとずっと応援していますので、 寛平さん (p>_<q) 無理をせずにマイペースで頑張ってくださいね。
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